スポンサーリンク

保健師の給料や収入とは!保健師と看護師ならどっちが給料がいいの?

記事内にプロモーションを含む場合があります

医療/福祉/介護
スポンサーリンク

 

保健師の仕事は、看護師がベースになりますので、看護師免許が必須。

看護師から保健師に転職したいと希望されている方は、保健師の給料や収入面はとても気になりますよね。

看護師としてこのまま働いた方が給料がいいのか、それとも保健師だと給料は上がるのか、実際のところどうなの?と迷う方も多いのではないかと思います。

そこで、今回は、保健師の収入面を看護師と徹底比較してみます!

今後、保健師に転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

スポンサーリンク

保健師とはどんな仕事?

 

保健師は、病気の方をケアする看護師とは違い、地域の方々の健康を守る仕事です。

つまり、地域の方々が病気にならないように予防医学の視点でケアを行っていきます。

具体的な仕事内容としては、「健康診断・特定保健指導の実施」「メンタルヘルスの対応」「イベントや啓発活動の企画・実施」となります。

「健康診断・特定保健指導の実施」は、地域の保健センターや企業で行われる健康診断での個別相談の実施、健康診断表に基づく保健指導を家庭訪問、電話訪問で行います。

主に生活習慣の改善やアドバイスなどを健康診断の結果に基づき行います。

「メンタルヘルスへの対応」も重要な仕事内容の一つです。

企業や大学には保健師が滞在していることが多く、職員や学生の心身の健康状態を管理します。

これらの保健師は、「産業保健師」や「学校保健師」と言われています。

職員や学生のメンタルヘルスの状態を把握し、職場環境の改善や学生の相談に乗ったりします。

「イベントや啓発活動の企画・実施」では様々な地域の健康に関するイベントの普及、啓発活動の企画、実施を行い、地域の方々の健康に対する意識を高める活動も行っています。

 

保健師に向いてる人や仕事のきつさに関しては実際の保健師さんがこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗保健師の仕事はきつい?向いている人向いていない人の特徴とは!

 

保健師の給料や平均年収とは

 

保健師は、企業で働く「産業保健師」、保健所や保健センターで働く「行政保健師」に分けられます。

一般的に、産業保健師の年収は500~600万円と言われています。

年齢によって変わってきますが、月収に換算すればおよそ32万ほど。

しかし、産業保健師は、大手企業や中小企業、大学などの勤務先により、給料も様々です。

年収300万の保健師もいれば、1000万を超える保健師もいるというほど、働き先によって大きな差があるのは事実です。

行政保健師は500万前後と言われており、こちらは公務員になるため、あまり差はないようです。

平均年収をみると、若干産業保健師の方が高い傾向にあります。

 

保健師で年収1000万は可能?

 

最も平均年収が高いのは、産業保健師です。

給与は企業の大きさによってかなり左右されますので、もちろん中小企業より、大企業の方が収入は良いといえるでしょう。

外資系企業や総合商社、上場している大手企業であれば、高待遇や将来的な収入アップが見込めます。

勤続年数での給料アップや、実績を上げると少しずつ収入は上がり、年収800万は超える可能性はありますが、年収1000万を超えるのは、さすがに無理かもしれません。

 

保健師になるにはどうすればいいのかはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

🔗保健師になるにはどうしたらいいの?必要な資格や難易度とは!

 

学校保健師になるにはどうすればいいのかはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

🔗学校保健師とは!必要な資格や年収、なるにはどうするの?

 

保健師と看護師の違いについて

 

保健師は、人々が病気にならないために、健康の維持、増進のための活動を行っていきます。

地域の住民や、労働者、学生など、病気ではないすべての方が対象となります。

また、看護師は、病気やケガをした人を対象として、治療や看護を行います。

ですので、主に、病院に入院している人、通院している人、在宅で療養している人が対象となります。

このように、看護師と保健師の仕事は「治療」と「予防」であり、対照的な仕事内容と言えるでしょう。

 

保健師と看護師ならどっちが給料がいい?

 

保健師の平均年収はおよそ528万円看護師の平均年収はおよそ469万円となっています。

平均的な給料で見ると、どちらも32万円程度なので、ボーナスなどの手当に違いがあるのかもしれません。

この数字だけみると、一見保健師が高いように思いますよね。

しかし、これはあくまでも平均年収です。

年齢や経験年数はもちろんですが、働く場所によっても年収は大きく異なってきます。

働く場所が病院なのか、保健センターなどの行政なのか、大手の企業なのか、学校なのかによっても年収の差は違います。

ちなみに私は、総合病院に看護師として働いていた時の年収は約500万程度でした。

その後は、出産、子育てを理由に退職し、仕事の量を減らしてパートとして働いています。

子育てがひと段落したら、また、もとのように大きな病院で働きたいと思っていますし、看護師にしろ、保健師にしろ、総合病院、個人病院、保健センター、学校、企業など働く場所によって働き方が自由に選ぶことができます。

ライフスタイルにあった働き方をすることで、満足のいく年収が得られるような場所を見つけていきたいですね。

 

病棟看護師の給料や年収などについてはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

🔗病棟看護師の給料や年収はいくら?勤務時間ややりがいについて

 

保健師と助産師目指すならどっちがいい?

 

保健師と助産師の仕事は、まったく違います。

保健師は地域の人々に、「健康維持・増進」のためのケアを行います。

つまり予防の視点で人々と関わっていきます。

一方で、助産師は女性の一生の性と生殖に関わる仕事です。

新しい命を生み出す責任ある、しかしとてもやりがいのある仕事です。

それぞれ、どちらにも魅力があり、自分が看護師の実習の中で、興味の出てきた分野に進むのがいいでしょう。

 

助産師の給料やなる為の方法などについてはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗助産婦になるには?助産婦の収入や初任給、志望理由について!

 

病気の予防に視点が向いたら、ぜひ保健師に挑戦を!

 

看護師免許がないと保健師にはなれませんので、それだけ上位の資格にはなります。

年収だけでいくと、保健師の方が若干高いのかもしれません。

もし、看護師として働くうえで、病気の予防に興味や視点が向いたら、保健師を目指してみてもいいかもしれませんね!

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました