学校保健師とは!必要な資格や年収、なるにはどうするの?

学校保健師とは 医療/福祉/介護

 

学校保健師と聞くと、養護教諭を思い浮かべてしまいがちですが、これには少し違いがあります。

学校保健師とは一体どんな仕事なのでしょうか?

どのようにしてなるのか、必要な資格や年収についてもご紹介したいと思います。

 

学校保健師とは

 

学校保健師の仕事は、学校に通う生徒や勤務する教職員の健康管理と健康維持です。

基本的には、保健室に勤務しているため、養護教諭と混在してしまいがち。

養護教諭の専門はあくまでも『教育』であり、性教育や保健の授業などを担当します。

予防医学の視点で関わる保健師とは仕事内容が似ているようで全く畑違いの仕事になります。

ちなみに、学校保健師は、看護師と保健師の資格を取得、養護教諭の場合は、保健師免許ではなく、養護教諭一種、もしくは二種を取得しなければなりません。

 

保健師にはどうしたらなれるのかなど、こちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗保健師になるにはどうしたらいいの?必要な資格や難易度とは!

 

学校保健師の仕事内容とは

 

具体的な仕事内容は、体調を崩した人のケアやケガの対応、応急処置を行います。

学校内の健康維持、病気予防についての取り組みや研究発表なども行うこともあります。

最近は、生徒のメンタルケアが注目されています。

人間関係の悩みや、大学であれば就職活動の不安など、ストレスを抱え、メンタルケアが必要な場合は、話をしっかり聞き、カウンセリングや適切なアドバイスを行います。

生徒だけではなく、教職員についても同様のメンタルヘルスケアを行う場合があります。

特に中間管理職の立場にいる教職員は、上司と部下の関係に悩んだり、生徒との関係がうまくいかなくて仕事に来ることが出来なかったりする人もいます。

学校保健師は、学校に関わる全ての人の心身の健康を守るための仕事と言えるでしょう。

 

学校保健師に必要な資格は何?

 

学校保健師に必要な資格は保健師です。

しかし、保健師は看護師免許を取得しないとなることが出来ませんので注意が必要です。

4年制大学に進学している場合は、養護教諭の免許をとれるところもあります。

保健師と合わせて養護教諭の資格を持っておくと、就職に有利に働きます。

学校保健師は、基本的には学校で1人しか必要とされていませんので、就職はかなり狭き門となります。

養護教諭を持っておくと、より幅広い求人を探すことができるようになります。

学校保健師を希望する場合は養護教諭の資格を検討してみてもいいかもしれません。

 

学校保健師の年収はどれくらい?

 

学校保健師の給料は、正社員の場合、平均として年収350~450万程度です。

学校が公立か私立か、小中学校か高校か、大学かによっても変わってくるでしょう。

勤続年数が長くなれば、給料はアップしていきますが、新卒やパートタイムなどは、少し低いと感じるかもしれません。

一般的に、産業保健師よりはかなり低く、行政保健師より若干低いといったところでしょうか。

ただ、残業などはほとんどないところが多く、福利厚生もしっかりしているため、安定はしている職業であるといえます。

 

学校保健師はきついって本当?

 

保健師は、看護師や助産師に比べて、残業などは少ないのが現状です。

行政保健師となると、地域のイベントごとや、感染症が流行した場合などは忙しくなるでしょうし、休日出勤をしなくてはいけないこともあるでしょうが、一番残業とほど遠いのは学校保健師ではないでしょうか。

残業もほとんどなく、夜勤もない、学校も施錠しなくてはいけませんので、基本的には激務とは言えません。

もちろん、研究発表などのイレギュラーなことがあれば、忙しくなるかもしれませんが、基本的には、一番ゆっくり子どもたちと関わりながら仕事が出来るのではないでしょうか。

 

学校保健師になるには?

 

学校保健師になるには、まず、看護師の資格を取得する必要があります

看護師は、高校を卒業して3年制の看護学校に通う方法と、看護大学に進学する方法があります。

看護学校を卒業した後は1年制の保健師学校に進学するか、もしくは保健師過程に看護大学の3年制に編入するという方法があります。

高校から4年制大学に進学した場合は、保健師の免許が取れる看護大学であればいいのですが、保健師過程というものもあり、保健師学生になるための試験というものもあります。

進学の際には、事前に調べておきましょう。

学校保健師になるには、求人は1校に1人しか募集をしていない場合が多く、かなり倍率も高くなります。

養護教諭も同時に取得しておくと、仕事の幅が広がるかもしれませんので、可能であれば免許を取るようにしましょう。

 

学校保健師は学校に関わる全ての人の健康を守る仕事

 

学校保健師は、学校を運営する側、通う側、すべての人たちの健康を守る大切な仕事です。

求人も少なく、倍率も高いため、狭き門かもしれませんが、もし学校保健師に興味があるならば、保健師や養護教諭の資格を検討してみてみはいかがでしょうか。

子ども達や、子ども達を支える教職員の健康を守ることで、学校保健師としてのやりがいを見出せるといいですね。

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