看護助手の1日の流れ
8時30分から朝礼申し送りを全体で行い夜勤の出来事を把握します。
9時から全員で2人1組になって排泄介助に入ります。
午前中に曜日ごとに振り分けられた患者様の入浴介助を行います。
終了次第食事をされる方を車椅子に移乗し、食堂へ連れて行きます。
12時、患者様に合わせて必要であれば食事介助と口腔ケアを行います。
12時と13時で交代で職員が昼休憩に入ります。
14時排泄介助に回り、衣類や必要物品を手分けして補充します。
患者様の爪切りなどの清潔ケアや病室の環境整備を行い、3時になったらおやつを配ります。
夕飯前に排泄介助を行って食堂へ行くために車椅子に移乗介助します。
16時30分必要な患者様に食事介助と口腔ケアを実施したら就寝準備をします。
17時に日勤から夜勤へ申し送りを実施して17時30分に退勤の流れです。
看護助手のメリットデメリット
メリット
協調性が磨かれて人として色んな感情を知ることができるので、人と関わることが好きな方にとっては天職だと思います。
デメリット
勤務形態が不規則なために自分の体調管理をすることが疎かになることが多くあります。
1日に50人程度の患者様のお世話を手分けしながら実施しますが、予定通りに進まないことも多くて仕事が時間内に終わらずに残業となる確率が高いことがあります。
また上司との考えに納得ができないことも多くあります。
看護助手の給料とは
日勤のほかに夜勤もあったので多い時期では月収18万円くらいもらうことがありました。
年収は、勤務内容や夜勤の回数によって変動しますが、大体250万円程になると思います。
冬のボーナスが多く出る時で20万円前後もらうことができていました。
春のボーナスでは18万円と月収と同じくらいもらっています。
退職金は勤続3年以上で発生するので貰えましたが16万円程と思っていたよりは少なかった印象を今でも覚えています。
看護助手に向いている人向いていない人
向いている人
人と関わることが得意な方や何かの役に立ちたいという気持ちのある方は向いていると思います。
他には勤務形態が不規則なので自分自身の健康管理がしっかりできていて人の意見に流されない人です。
向いてない人
人の意見に流されやすく自分の意思を強く持てない方や心身に障がいのある方は少しやりにくい部分があると思います。
協調性がなくて単独行動をする方が楽に感じる方や自分のためだけに働いていこうと思う方には向いていないと思います。
看護助手のやりがいと将来性
きついと思う仕事内容でも一つずつしっかり学んでいけば先輩方が認めてくれて仕事が楽しくなるところと患者様からお礼の言葉や笑顔な表情を見れることにやりがいを感じます。
将来性については、未経験で無資格の方でも入職してからいくつもの資格を取得する制度が病院には備わっているので、スキルアップができて一生無くならない仕事内容なので将来性はとてもあり、充実したものになると思います。
日本国に貢献できると言ってもいい仕事だと思います。
看護助手の給料明細とは