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産業廃棄物の仕分けはきつい?資格や仕事内容、給料や年収はいくら?

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産業廃棄物処理業者はきつい 運送業/物流/倉庫
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現代において年々深刻化となってるゴミや資源不足の問題… 

これは日本のみならず世界規模での課題とされてます。

家庭や産業関係で出される廃棄物の処理以外、我々人類にとって今後の資源回収にも重要な役割を持ち、そして無くてはならない存在でもある産業廃棄物処理業者。

今回はそんな産業廃棄物処理業者について「仕事のきつさ」や「資格」、「仕事内容」などについてお話していきます。

あと気になる「給料や年収」でも過去に産廃業(産業廃棄物処理業)関係に携わった私の体験談も交え、それらも加えて検証していきます。

 

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産業廃棄物処理業の仕事内容や1日の流れ

 

産業廃棄物処理業には大きく分けて家庭ゴミ(生ゴミや粗大ゴミ)や工業ゴミ(工場や工事現場などで出されるゴミ)、あとリサイクル資源などを目的とする工業ゴミなどとされてます。

家庭や工業関係のゴミであれば、クリーンセンター(市のゴミ焼却場)までの到着(9:00頃)に合わた開始時間となり、リサイクル関係の産廃業では基本が工場勤務となりますでの「8:00~8:30頃が作業開始時間」とされてます。

クリーンセンターでの回収作業においては街中や施設などにある回収場から焼却場への往復となり、それらは夕方(16:00頃)までの作業となります。

リサイクル関係では先述した時間帯(8:00~8:30頃)から工場内のみでの場内作業(リサイクル材となる廃品の仕分けや加工作業)、あとそれ以外でのトラックや専用車両などを用いた廃品の引き取り業務を含み、「終了時間となる17:00~17:30迄の作業」が一般的となってます。

因みに私も、産廃業としての金属関係を扱うリサイクル工場に勤務しておりましたが、概ね上記にある時間帯が1日の仕事の流れとなってましたねぇ… 

 

産業廃棄物処理業者に必要な資格とは

 

産業廃棄物処理には、国家資格としての各管理に向けたそれぞれの資格・免許が存在し、それらは「事業者として必要な資格」とされてます。

ただそれらは主に事業者に向けた事柄であって、末端とされてる従業員(作業員)にとっては通常気にする事ではありません。

つまり業者としての資格等は雇用されてる従業員にとって直接は関係せず、主に各作業においての機械類や重機を扱う際での資格・免許取得を推奨しております。

尚これらの必要に応じた各種の資格類(建設機械・クレーン・玉掛け・リフト)においては「殆どが会社費用での取得」が進んでおりますし、私自身も勤めてた工場にて「5t未満のクレーン運転操作資格」を取らせて貰いました!

 

産業廃棄物処理業の仕事はきつい?

 

一般的な認知度としても、産業廃棄物処理業と言えば「キツい」・「きたない」・「キケン」と言った俗に言う「3K」(少し古い言い方…)などと言われてます。

ただ現在では一昔前の「誰もがやりたがらない汚い仕事のイメージ」からは一変されているようで、衛生面においても作業員の健康や安全には企業側もかなり配慮している事からも働き手としては安心できる作業環境と言えるでしょう。

とは言っても… 

これらにある大抵の仕事内容には体を使った「肉体労働」というのは必ず発生し、場合によっては重労働となり得ますので「体力がある人でないと仕事はきつい」と言えますね。

 

リサイクル工場の給料や年収、仕事内容などについてはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗リサイクル工場の仕事はきつい?資格や仕事内容、給料や年収はいくら?

 

産業廃棄物処理業に向いている人、向いていない人は

 

向いている人

 

第一に体を動かす事に抵抗が無く、重労働にも耐えうる肉体の持ち主であればまずこれらの仕事は長く続くとも考えれます。

続いて作業ひとつひとつの失敗に執着せず、次々と新しく展開を進めていける性格の持ち主である事。

 

向いていない人

 

現実問題としても「きつい・汚い・危険」が関わった3K仕事に変わり無く、そこに抵抗が有る人。

あと「何よりも体力を要する仕事」だけに、「体力に自身が無い人は論外」とも言えますね…

 

産業廃棄物処理業を体験した実際の口コミや評判

 

「人間関係においての悪い口コミや不評」などはあまり見聞きする事は無いですが、産廃業での仕事の6割以上が肉体労働といった実情から、各勤務先での「雇用条件や給与形態」などでの意見や不満は目立っております。

基本的には「男同士が協力して行う作業工程」として比較的サッパリとした労働環境と言えますので、あまりグチグチと文句を言い合う事も無いですね。

ただ皆さん「仕事にはかなりの自信」を持っており、それらへの対価(給与)に関しては幾分うるさくなってしまう様です…

 

産業廃棄物処理業の給料や年収はいくら?

 

産廃業での平均月収を見た場合、殆どの会社で月給は約30~35万円程とされておりますが、多い所では月給40万円まで貰える会社もあるようです。

年収についても平均で見れば約350~400万円程となっており、これらは「普通のサラリーマンらが手にする給与の水準」とほぼ同額とも言われてますね。

 

産業廃棄物ドライバーや深箱ダンプ運転手の給料や年収に関しては実際に働いていたドライバーがこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

🔗産業廃棄物ドライバーは給料安い?必要な免許や年収、仕事はきつい?

🔗深箱ダンプ運転手の給料や年収はいくら?志望動機やなるにはどうする?

 

まとめ

 

一言に産業廃棄物処理業といってもトラックなどの「運転業務」や「機会操作」、「重機オペレーター」とそれぞれに振り分けられた作業も個々にありますが、基本的には「体が資本となる仕事」だけに自身の健康管理と作業毎での安全には徹底した気配りが求められ、その資本となる身体の管理は全てが自己責任。

いくら体力に自信があるからと力任せで仕事をこなすのでは無く、「健康な体があっての仕事」という事をを常に忘れてはなりませんね!

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