工場製造業の仕事とは1日の流れ
工場で製造の仕事をしています。
勤務は3交代で、朝勤、昼勤、夜勤があります。
出勤したらまずホワイトボードに記載されたその日の製造品種の確認をして、引継ぎノートに目を通します。
自分は管理の仕事をしていますので、ラインに入っているオペレーターさんの状況を確認しつつ、完成品などの整理や出荷準備などをメインに行っていきます。
2時間ごとにオペレーターさんが休憩をとりますので、その間はラインに入って仕事を行います。
工場製造業のメリットデメリット
工場なので、最初に覚えることは多いですが、慣れてくれば自分のペースで仕事をすることができるようになっていきます。
ラインに入って延々と同じことを繰り返すのは精神的にも少しきついところがありますが、自分は管理の仕事に回ることができましたので、余裕を持って仕事をすることができていると思います。
辞めていく人も多いため、新しい人が来るたびに教育などしなければならないところは大変です。
また、現在は夜勤帯での仕事が増えているため、体調管理が難しいところもあります。
工場製造業の給料とは
派遣で入っていますので、基本的に時給での給与支払いのみになります。
土日が基本的に休みで、年末年始、お盆、ゴールデンウィークは工場が停止するため月ごとの勤務日数には差が出ますが、おおよそ月収は手取りで20万円前後になります。
派遣のためボーナスはなく、年収は250万円前後になります。
現金ではありませんが、商品券という形で数万円の支給があったこともありますが、常時ということではないようです。
派遣契約で3か月ごとに延長しているため、退職金はありません。
工場製造業に向ている人向いていない人
向いている人
工場の派遣なので、基本的には登録さえしておけば仕事がなくなることはないので、急いで仕事を探している人などには良いです。
工場内ではそれぞれが黙々と自分の仕事をこなしており、ラインに入ってしまえば周りと話をすることもありませんから、人とコミュニケーションをとることが苦手な人や、あまり人と関わりたくないという人には向いている仕事だと思います。
向いていない人
同じことの繰り返しになるケースも多いので、単純作業が苦手だったり飽きっぽい人には向いていないと思います。
工場製造業のやりがいや将来性
時給計算で基本的にはやった分だけ収入があるので、ひとまず生活のためやまとまった貯金などを目標にできれば、やりがいを感じて黙々とできる仕事だと思います。
自動車関連の工場でガソリン車がメインなので、今後電気自動車などの普及により製造工程も変わってきたり、自動化の推進で無くなっていく仕事も増えてくるかと思います。
工場系という大きなくくりで考えれば、違う業界、業種での仕事も同じようにできると思いますので、将来性としてはそれほど悲観的ではないかと思います。
特に管理系の仕事ができれば、自動化されてもできることはあると思います。
工場製造業の給料明細とは