インテリアコーディネーターは、お客様の住まいづくりのサポートをするお仕事です。
私は、あるハウスメーカーでインテリアコーディネーターをしていました。
お客様の好みや予算を考えながら、ベストな提案をしていきます。
人気のインテリアコーディネーターになるとたくさんのお客様の担当となり、給料もアップします。
とってもやりがいのある楽しいお仕事でした。
そんなインテリアコーディネーターの仕事の中身や給料などについてまとめます。
インテリアコーディネーターとはどんな仕事?
ハウスメーカーでのインテリアコーディネーターのお仕事は、お客様の家の外壁や屋根の色、家の中の床や壁の色やデザインを打ち合わせしながら決めていきます。
本当に細かい部分までひとつひとつ決めていくので、けっこう時間もかかるのです。
照明器具やカーテン、家具なども一緒に決めていく場合もあります。
家をトータル的にコーディネートしていました。
私は、家の外も中も家具も全て任せてもらえるととても嬉しかったです。
お客様によっては、「全て〇〇さんにお任せしたい。」と言われることもあります。
また、こだわりたっぷりのお客様の場合は、ひとつひとつのイメージに合わせて提案をしていきます。
気に入ってもらえた時は、本当にうれしかったです。
住まいの提案をしてからお家が完成して引き渡しするまでがお仕事です。
新築してから、リフォームのタイミングで、また依頼を受けることもありました。
他にも、モデルハウスのインテリアをトータルプロデュースすることもあります。
インテリアが好きな人にとっては、毎日が刺激的で楽しいお仕事だと思います。
インテリアコーディネーターの仕事のきつさや内容に関してはこちらの記事で実際の体験談を詳しくご紹介していますのでご覧ください。
🔗インテリアコーディネーターの仕事はきつい?必要な資格や仕事内容、辞めたい理由とは!
インテリアコーディネーターの給料や年収とは
インテリアコーディネーターの給料は、経験によって変わってくると思います。
最初の見習い期間は、一般的な会社の事務職と同じくらいの給料でした。
でも、担当する物件が増え、お客様への売り上げによって給料がアップするようになりました。
会社によって色々なやり方があると思いますが、会社への貢献度が高いと給料はアップします。
住んでいる場所によって年収などは変わると思いますが…。
私の場合、田舎の方に住んでいて年収約400万円ほどでした。
売り上げに応じてボーナスが増えたり、努力すれば給料は増えていきました^^
インテリアコーディネーターで年収1000万円は可能?
インテリアコーディネーターで年収1000万円になろうと思うと、かなり有名になって独立するか、設計事務所の看板インテリアコーディネーターとなって大きな仕事を担当するなどすれば、可能かもしれません。
雇われているとなかなか厳しいかも…。
独立して自分で会社を作れば、頑張れば頑張るだけ自分の収入となります。
ただ、インテリアコーディネーターとして独立するには、かなり実績や経験が必要となるのではないかなと思います。
また、建築士と一緒に仕事をして、請負の大きな仕事をすれば、コーディネートの仕事の単価も大きくなります。
私のようにハウスメーカーの中で働いていると、年収1000万円はなかなか大変かもしれません…。
たくさんたくさん家が売れるような時代になれば、もしかしたら可能になるかもしれないですね。
インテリアコーディネーターは難しい?
インテリアコーディネーターは、楽しい仕事だと思います。
インテリアが好きな人にとっては、天職だと感じるでしょう。
勉強することはたくさんあります。
専門的な用語もありますし、本当に一からとなると最初は難しく感じるかもしれません。
私は、学生の時に建築学科で勉強していたので、そういった面では難しさを感じることはありませんでした。
休日にインテリアショップをまわることも大好きでしたし。
あとは、お客様とのコミュニケーションをうまくとれるかですね。
お客様の要望をうまく聞きだして、理想の住まいを作り上げることがお仕事です。
人間関係で難しさを感じるようなことが出てくるかもしれません。
これも経験によって、だんだん解消されていくと思います。
インテリアコーディネーターになるには
インテリアコーディネーターになるためには、まずは求人情報で住宅系の求人を探します。
そして、インテリアコーディネーターを募集している会社へ応募しましょう。
ある時、募集していないにも関わらず問い合わせがあり、そのやる気が気に入られて採用されたケースもありました。
資格がなくてもインテリアコーディネーターのお仕事はできます。
資格があれば強みとなりますが、まずはセンスや仕事に対するやる気が大事だと思います。
インテリアコーディネーターの資格や難易度に関してはこちらの記事で実際の体験談を詳しくご紹介していますのでご覧ください。
🔗インテリアコーディネーターの資格の難易度とは!試験内容や費用、勉強時間はどれくらい?
インテリアコーディネーターのやりがいとは
インテリアコーディネーターのやりがいは、提案したものが実際に出来上がり、最後にお客様から喜んでもらえることですね。
「〇〇さんにお願いしてよかった。素敵な家ができあがって嬉しい。ありがとう。」と感謝の言葉をもらった時は本当に嬉しくて、良かったと感じます。
自分のイメージしていたものが、形になって残るのもやりがいですよね。
私は、お客様とのコミュニケーションも楽しくて、たくさんの出会いもやりがいのひとつでした。
インテリアコーディネーターは好きなことを表現できる魅力的な仕事
インテリアコーディネーターは、インテリアが好きな人にとって本当に魅力的な仕事です。
給料は頑張れば増やせる。
自分のセンスが仕事の武器となる仕事だと思います。
自分を表現することで、やりがいは出てくる魅力的な仕事でしょう。