営業事務の給与や必要スキルについて知らないことが多いと思います。
今回は精密機器業界で働くOLの給与や給与アップのために行っていたことをまとめてみました。
今働いている方はこの業界へ転職を検討したいと思うかもしれませんし、はたまたイメージと違うと思う方もいらっしゃるかもしれません。
また、自分が面接したときのことを思い出しながら記事を書いていきますので、どうぞご覧ください。
専門商社の営業事務への転職に必要な資格やパソコンのスキルとは
Office系ソフトの使用に抵抗を持たないことが大事ではないでしょうか。
営業事務で作成する見積書、納品書、請求書などの書類の作成には、ワードやエクセルが使える必要がありますが、弊社の場合は専用ソフトが導入されているので内容に沿って入力をしていく必要があります。
ごく稀に、営業担当者から顧客に説明するときの資料づくりや、社内会議用の資料の作成のためのパワポを使った依頼をお願いされることもあります。
その場合は「できません」よりかは必要最低限のオフィスソフトを使いこなせる必要があると思います。
わたし自身は基本的なワード、エクセルが触れるくらいでしたが今の会社に入社して最低限の能力で問題なかったです。
専門商社の営業事務の給料や年収、ボーナスはいくら?
わたしの会社の場合、基本給しかもらえず他の手当ては全くありません。
家から近くの職場なので交通費はもちろんなく、総支給21万円程に対して税金が取られてしまい、手取りにすると17万程度です。
賞与は夏が基本給×1.5、冬が基本給×1.7程度です。
年収にすると320万前後です。
専門商社の営業事務の給料明細とは
わたしの会社の給料明細は基本給のみです。
毎年4月に昇給が5,000~10,000円程ありますが会社の状況によって変動します。
また残業代も今の時代珍しくなかなかもらえないのでサービス残業になってしまいます。
そのため定時で帰る人が多いです。
このように専門商社の営業事務員はどんなにがんばって働いてもベースの賃金が安く、なかなか高い年収が見込めない業種だと思います。
実際に働いてみると、休みは土日祝とありますが、覚えることも多く、理不尽なことをおっしゃる方もおり、忍耐力が必要な仕事です。
定時には帰れるようになりましたが、給料が安すぎるので、もう少し社員のことも考えてくれると嬉しいです。
専門商社の営業事務の仕事内容やきつさに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
専門商社の営業事務の給料は安い?高い?
わたしは安いと感じています。
7年も勤めているのだからもう少し上げてほしいのが本音です。
また私は1人暮らしをしているので、平日5日×8時間働いても毎日節約は欠かせません。
昼ご飯も外食せずお弁当ですし、自炊して少しでも出費を抑えています。
もう少し、自由に使えるお金も欲しいですが、仕事内容から見ると営業よりも責任を取らされることもないですし、ノルマもないので致し方ないのかなとも思っています。
専門商社の営業事務の給料を上げるには
弊社の場合は、年功序列の古い体質の会社なので、給与を上げたいのであれば転職しかないと思います。
また、事務よりは営業の方が給与が良いので、職種も変えた方が給料アップを見込めると思います。
他の会社の営業事務の場合は、今後役に立ちそうな資格を取るなど、スキルアップに挑戦してみるのも一つの手だと思います。
わたしの会社の場合は、資格給はありません。
そのため、異なる分野の資格を取得しました。
会社によっては資格手当が付くこともあり、資格を取ることでステップアップし、別の部署で仕事を任される可能性もあります。
また、より待遇の良い会社に転職することも可能性も出てきますので、幅が広がることも期待されます。
今の会社で必要な資格を取るのもおすすめですが、わたしのように今後のことを考えて幅広く活用できる資格を取っておくのもおすすめです。
また会社に期待ができなければ仕事後の時間や休日を利用して副業をすることでの収入アップを検討するのも良いのではないでしょうか。
副業には簡単に稼げるものから、ある程度の知識やスキルが必要なものもあります。
年収が上がる見込みがなかったり、交渉しても受け入れてもらえなかった場合は、今の会社に早めに見切りをつけて、今よりも給与の高い会社への転職を目指すのも一つの手です。
ちなみにわたしは、休日は飲食店でアルバイトをしていた時期があります。
会社に期待はしていないので自分自身で何とか脱却するしかないと思います。
専門商社の営業事務の面接時の服装は?
営業事務職の場合、面接の服装はスーツかジャケットスタイルが無難だと思います。
わたしも襟付きのシャツとパンツスーツで面接に伺いました。
秋でしたので、ジャケットも羽織り、オフィスカジュアルを意識していきました。
スニーカー等は避け、綺麗に磨いたパンプスで面接に挑めば良いと思います。
専門商社の営業事務の志望動機の書き方や例文とは
事務等の経験がある場合は、以前働いていた所属部署や、サポート対象の営業スタッフの人数、任されていた仕事内容などのこれまでの自分が行ってきた仕事ぶりを簡潔に記載して、応募先の職場で働く姿を相手がイメージできるようにすることが大切だと思います。
そして、なぜこの企業に応募したのか、その企業でなくてはならない理由を明確にすることが大事です。
私もホームページで会社の強みを調べて、是非貢献していきたい、もっと売り上げを上げれるようバックでサポートしたいと書いた記憶があります。
未経験から営業事務を志望する場合でも、なぜキャリアチェンジを考えたのか、その理由とこれまでの自分のキャリアが応募先企業でどのように生かしていけるのかをアピールすることが大切だと思います。
どちらの場合も企業が求める人材像を企業サイトや求人情報をリサーチしながら分析し、そのイメージに沿ってアピールすることが大切になってきます。
専門商社の営業事務の面接で聞かれることやポイントとは
聞かれるポイントを箇条書きにしてみました。
・パソコン操作に抵抗はないか
・コミュニケーションを取ることに抵抗はないか
・もし問題が発生した場合どう対応するか
・(中途の場合)以前の職場で何を得たか
わたしも7年働いてきて最近では営業事務の面接に参加する機会が増えてきました。
その際に聞くのが上記4点です。
わたしも面接を受けた時同じように聞かれた記憶があります。
パソコン操作やコミュニケーション能力が苦手な人はなかなか仕事をしていくのが難しいと思います。
コミュニケーションなんて日頃生活していれば簡単でしょと思いがちですが、中には電話でのやりとりが苦手だという面接者もいます。
そのような方は大抵お断りしているので、普段から電話対応は積極的に取り組むのが大切だと思います。
面接なんて怖くない
今の会社に入る前、たくさんの企業を受けましたし、たくさんの不採用通知をもらってきました。
場数を踏めば面接だって怖くないし、面接対応も慣れてきます。
給与も安ければ、自分が納得する企業に転職を検討したり、副業をするしかないですが自分の人生なので自分がやりたいことをやるのが1番だと思います。