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貿易事務はきつい?仕事内容や1日の流れとは!辞めたい理由や口コミ評判

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貿易事務はきつい? 事務職/管理職
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貿易事務と聞くと、一見響きはカッコ良く、おしゃれなオフィスでゆったり働くイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

海外とのやりとりや、英語を使った業務。

華やかそうな部分ばかりが目につきます。

でも、実際のところどうなのでしょうか。

今回は、貿易事務って本当はどんな仕事なのか、どんな人に向いているのか、貿易事務の良いところ悪いところをわかりやすく解説していきます。

 

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貿易事務はどんな仕事?

 

簡単に言うと、輸入品、輸出品のデータ管理です。

海外から到着した貨物、または国内から海外へ送る貨物のデータ登録。

国内倉庫への移動管理。

また、国外に輸出する貨物の書類作成、貨物を運んでくるトラックのドライバーの受付が主な仕事です。

英語を使うと思っている人も多いと思いますが、自分で作る英文等はなく、書類にあらかじめ記載されている決まった英単語を覚える程度です。

 

貿易事務の1日の流れとは

 

朝から昼は貨物の入庫、出庫の管理。

夕方からはInvoice/Packing Listの作成をします。

※Invoice/Packing Listとは、お客さんと税関に提出する貨物の中身の証明書です。

特にInvoiceは貨物そのものと同等の価値を表す重要なものとなります。

その資料の作成は現場作業が終わる夕方ごろから始まるので、業務が終わるのは必然的に18時過ぎるというのが1日の流れです。

家に帰るのは大体19時か20時ごろになります。

 

貿易事務はきつい?

 

正直事務職なので体力的にはきつくないです。

むしろ毎日同じことの繰り返しで、覚えてしまえば楽な仕事と言えるでしょう。

ただ、メインの書類作成は現場作業が終わった後でないと取り掛かれないので、大体16時頃から始まります。

ですので、きっちり定時退社と言うのはまず難しいです。

 

貿易事務の給料や年収に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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貿易事務はネイルや髪型、髪色や靴は自由?

 

見た目に関して禁止事項は特にありません。

ネイル髪型髪色は個人の自由です。

ただ、靴に関してはオフィスビルではなく、現場配属になった場合のみ安全靴を着用しなければならないこともあります。

私は入社当時、現場配属だったため安全靴を履かされていました。

オフィスビル勤めの同年代のお姉さんたちは皆ヒールのあるパンプスを履いていたので、事務服に安全靴という自分の格好にとてもショックを受けたのを覚えています。

 

貿易事務を辞めたくなる理由とは

 

まず一番に、低賃金、残業が多いということです。

また、5.6年勤めてやっと昇格できるかどうかなので、新卒から勤めて30歳目前になった時、周りの友達と比べて自分の収入の低さに愕然としました。

残業しないと生活できないレベルです。

また、配属先によっては、現場直結型の事務所になることもあり、その場合は気性が荒く、口の悪い作業員さん達と仕事することになります。

もちろん悪い人ばかりではなく、口が悪いだけなのでそういう環境に慣れている方、むしろ何でもズバズバ言ってもらった方がいいという方は向いているかもしれません。

ただ、綺麗なオフィスでもなければ現場は朝も早いので、こんなに低賃金なのに、、と思うことが多々あります。

 

貿易事務はやめとけ?

 

個人的にはやめておいた方がいいと思います。

最初は響きもカッコ良く、ほとんど定時で帰れると聞いていましたが実際は全然そんなことはなく残業ありきの世界でした。

メリットとしては、ルーティーン作業なので覚えてしまえば楽、仕事内容を知らない人に説明する時はかっこいいと言われることが多い。

その程度です。

デメリットとしては、低賃金、残業ありきの世界、現場は柄が悪い人が多いという点です。

ただ、何回も言いますが仕事内容自体は覚えてしまえば完全にルーティーン作業なので、低賃金でも同じことを繰り返したい人には向いていると言えます。

 

貿易事務に向いている人、向いていない人とは

 

繰り返しの作業、現場(気性が荒いタイプ)の人とのコミュニケーション、細かい文字のチェックが苦手でない方は向いていると思います。

同じことの繰り返しなので、刺激を求める人や、周りと切磋琢磨して成長したいというような人はつまらないと感じるかもしれません。

ただ、男性社会なのでおじさんばかりの環境が苦ではない方は逆にチヤホヤされて働きやすい環境かもしれません!

 

貿易事務の離職率はどれくらい?

 

結構高いんじゃないでしょうか。

私が在籍していた間でも、10人の方がやめていきました。

最近は女性の採用も積極的にしているようですが、ゴリゴリの男社会なので現実と理想のギャップに肩を落としている人を何人も見ました。

ただ、配属される部署にもよりますが、産休育休をとって復帰している方もいらっしゃいます。

現場配属ではなく、オフィス配属だと女性が比較的働きやすい環境なんじゃないかなと思います。

 

貿易事務の口コミ評判とは

 

給料が安く残業が多いというのが主な評価だと思います。

ただ、大手企業の求人も多くあるのでネームバリューだけ狙うにはいいかもしれません!

上場企業勤務だと給料が安くても福利厚生が手厚い場合が多いです。

ただ、何回も言いますが評判は良くありません。 

 

貿易事務の本当と嘘

 

一見カッコ良く聞こえ、なんだか綺麗なオフィスでカタカタパソコンを叩いている姿を想像しがちな貿易事務。

でも実際はそんなことばかりではありません。

現場の事務に配属されれば、書類に煤がつくのは当たり前、データと貨物に違いがあれば現場に出ないといけないことも多々あります。

大きな重機の音、トラックのエンジン音、現場から聞こえる罵声がBGMの賑やかな仕事です。

ただのオフィスの事務というイメージを捨て、体力のいらない現場職と思った方がいいかもしれません。

貿易事務とは、ルーティーン作業の多い事務職です。

日々色んな人と関わりたい、刺激が欲しいという人には退屈な仕事です。

ですが、淡々と同じことを繰り返す作業が嫌いではない人、現場とのコミュニケーションがとれる人には働きやすい職種といえるでしょう。

低賃金で残業が多いですが、業務内容としてはさほど難しくないので事務職デビューする方には始めやすい職種かもしれません。

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