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生コンの仕事はきつい?給料や年収、必要な資格や仕事内容とは!

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建材店の生コンドライバー 建築/土木/インテリア関係
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コンクリート打設に必要不可欠となる生コンクリート材を、専用車両(生コンミキサー車)にて各現場への運搬が主な業務となる生コンドライバー。

今回ではその「生コンドライバー」を主なテーマとし、「給料・年収・資格の有無」から「仕事内容」へと、過去に私が勤めてた「建材店での生コンドライバー時代」も経験談として交え、それらを詳しく説明していきます。

 

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建材店の生コンドライバーの仕事内容や1日の流れ

 

まず「建材屋の生コン」、「プラント工場での生コン」といった屋号別で分けた名称を無意識に見かけたりもしますが、一般的な定義としてはコンクリート打設の材料である生コン自体がJIS規格の下での扱いとされております。

そのJIS規格となるプラントの多くは朝8:00~8:30頃からの業務開始であり、各車両は当プラントにて「その日の配達先に合わせた時間帯での積み込み」を行います。

一連の流れとしては「指定現場にて荷下ろし完了後プラントへ帰る」の繰り返しであり、その際「現場からの追加注文がある限りはそれらが繰り返しの作業」となります。

因みに私が勤めてた建材屋では扱う品物自体(生コン)がJIS規格ではありませんでしたが、基本的な流れは開始時間から同じく「追加注文があれば時間が許す限り」繰り返し配達しなければなりません。

正直… 私はコレが1番嫌でした…(笑)

仕事ですから嫌がってはダメですけどね!

 

建材店の生コンドライバーに必要な資格とは

 

生コンドライバーでも貨物トラックドライバーと同様、トン数別に分けられた車両毎の自動車運転免許が必要とされております。

旧自動車免許(法改正前)であれば普通自動車免許で4トン生コンミキサー車(総重量8,000kg)までが運転可能な資格となり、同条件を現在の改正後で行うには準中型を経ての中型免許が必要です。

つまり「法改正前での自動車運転免許取得者」であれば普通・大型のみで対応可能となりますが、法改正後から更に改正を経た現在では「普通・準中型・中型へといった大型までの段階」があり、それぞれが法に基づいた義務の下で各免許を取得・所持する事となってます。

 

建材店の生コンドライバーの仕事はきつい?

 

「生コンドライバーとしての作業自体はきつくは無いです」

作業自体は各プラントにある生コン投入口への車両付けと、指定された現場への配達・到着現場による荷下ろしから追加注文に応じた再配達の繰り返し。

あとそれらの業務が終われば帰社し、生コン車の洗浄(定時であれば夕方5:00が帰宅)までを行います。

以上から、一般的な生コンドライバーであれば、これらに有る一連の流れからして「特に体力を必要とせず肉体的な負担が無い作業」とされてます。

ただ仕事全般としての括りで見れば「他の運転手とのコミュニケーションも必要不可欠」であり、人によってはこれが「精神的負担の問題」となり得ます。

この事からも「メンタルが弱い方は多少きつい部分」も出て来ますね…

 

ダンプ運転手の仕事内容やきつさに関してはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

🔗ダンプ運転手の仕事はきつい?必要な資格や仕事内容、辞めたい理由とは!

 

建材店の生コンドライバーの給料や年収はいくら?

 

給料

JIS規格を含む多くが「小型・中型で約30万円前後」、「大型では34~6万円程」が全国的に見た平均月給とされております。

尚、大型車の場合だとやはり積み荷とされる生コンの㎥数(リューべ数)が多い分、給料も割増となるようですね。

 

年収

こちらについても先と比例して「小型・中型で約350~400万円前後」「大型では450万円程」となっております。

因みに私自身の場合、これらに在る様なJIS規格と「生コン組合の下(労働環境から給与保証を維持する組織)」といったケースとは違い、小さな個人経営から成る建材店であり組合などにも入っておらず、その分「月額保証が無い」ので月毎の浮き沈みはかなり有りました…(悲)

 

建材店の配送ドライバーの給料や年収などについてはこちらの記事でご紹介していますのでご覧ください。

🔗建材配送ドライバーはきつい?給料や年収、必要な資格や仕事内容とは!

 

建材店の生コンドライバーを体験した実際の口コミや評判

 

まず雇用形態からの条件、給与待遇(その他諸々の手当を含む)では仕事内容から考え「かなり良い待遇」と見られており、それらの要因として生コンドライバーという職業の雇用条件が「他のドライバー職に比べ極めて良い」とった一般認識の浸透に有ると言われてます。

ただ数少ないとされてる不評でも、生コンの現場配達は基本が「複数での車両による配達仕事」にある事から、その際での「人間関係の絡れが大きな不満」とされてます。

少なからず「私の場合の不満もその類」で有りましたね…

 

建材店の生コンドライバーのストレスや辞めたい理由とは

 

これについても、正に先述した「人間関係の絡れ」が主な原因と考えられます。

もちろん生コンドライバーの全てが団体行動のみの業務では無く、単独となる「一台のみの現場入り(配達業務)」も有りますが、それらの殆どは稀なケースと見ていいです。

それ故の複数台による連絡の取り合い、他のドライバー(特に目上等)に対して「順序を崩さぬ気遣い」や「無線連絡等での誤解の無い言葉遣い」などは「慣れないドライバーにとってかなりのストレス」となり、それらが主な辞めてしまう理由となる様です。

私自身はこの様な理由で生コンドライバーを辞める事はありませんでしたが、これらにあるストレスは自身も抱え、悩む事が多々ありました…

生コンドライバーの人間関係は難しいですね…

 

まとめ

 

この生コンドライバーという仕事、基本となる作業が「生コン投入口への車付け」と「運転業務」+「それらに付帯される軽作業」のみが殆どであり、これは建材店に在る大・小の規模に関わらず他の運転業務と比べても仕事内容は楽な作業と言えます。

そういった意味でも同業者からは「生コンドライバー職は憧れ的存在」といったイメージを多く持たれてるのですね!

その皆が憧れとする生コンドライバー…

まずは小型サイズの生コンミキサー車からチャレンジをしてみては如何でしょうか?

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