食品卸業会社の仕入れ事務になるには!必要な資格や給料・年収はいくら?履歴書の書き方や面接のポイントまで解説!

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仕入れ事務になるには 事務職/管理職

 

食品卸業の会社に30年勤務し、その間仕入事務を通算16年ほど経験しました。

仕入事務と言っても会社の規模により、やる業務範囲は違います。

私は、同じグループ会社間の合併により両方を経験しました。

それぞれの良いところ、悪いところがあります。

その違いも含め、どんな人向きか、給与は他の事務職と比べてどうか?昇給・昇格はあるのか?等経験を交えて話していきます。

これから食品卸会社への就職、転職を考えている方に少しでも参考になればと思います。

 

食品卸業会社の仕入れ事務になるには

 

仕入事務をやるには、経理事務の簿記みたいな資格は必要ありません。

営業事務などと同じく基本は仕入伝票処理と支払の管理です。

私が初めて入社した時も未経験で入りました。

神奈川、東京、名古屋に営業所のある中規模の会社でした。

事務仕事以外に棚卸し、商品の荷受け、配達などの手伝いに駆り出されました。

そのおかげで社内の他部署の仕事も覚える事ができました。

その後、同じグループ会社の事業統廃合によりグループ内の他の会社に転籍しました。

この会社は全国に営業所のある大きな会社でした。

ここでは仕事量も多く仕入事務の作業で一日が終わりました。

他の部署のことが良くわからない社内でした。

このように会社選びでは、全国に展開する大手の会社か、地域に密着した中・小規模の会社かで仕事の内容や社内の雰囲気が違います。

また採用方法も、大手の会社は新卒採用が中心で、中・小規模の会社は中途採用が中心です。

大手は転勤の可能性もあります。

中・小規模の会社は、会社の仕事全体が比較的早く見えます。

どちらがいいかはそれぞれの事情で選択すればいいでしょう。

 

食品卸業会社の仕入れ事務に必要な資格や免許とは

 

特に資格や免許は必要ありません。

私も、入社する時は仕事内容も予備知識もなく一般的な事務だと思って入社しました。

後からこんな仕事なんだと知りました。

当時は帳票類が手書きだった事で集計が合わないことが多くいろいろ苦労しました。

現代ではこんなことは無いと思います。

また、今の時代は事務職と言えばパソコンでの作業は当たり前です。

システムは入社後教えてもらえますが、ワード・エクセルくらいは使えた方がいいでしょう。

 

仕入れ事務の仕事のきつさに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

食品卸業会社の仕入れ事務はきつい?仕事内容やリアルな口コミ評判、辞めたい理由とは!
食品卸会社での仕入事務とはどんな立場で、どんな事をやるのかを仕入の全体業務から入り事務の仕事まで話を進めていきます。 また、仕事の何がきついのか、辞めたくなるのはどんな場合か。 こんな疑問にこの業界で仕入事務から始めて通算16年...

 

食品卸業会社の仕入れ事務の給料や年収はいくら?

 

私の場合、現役時の年収は約600万でしたが、これは単純な仕入事務での給与ではなく昇格とともに会社の収益改善になるための仕入業務全般の数字管理業務までやった結果です。

単純事務のままですと10年勤務しても給与は余り上がらないでしょう。

経験を重ね、経理知識、食べ物の商品知識等、仕入事務を出発点として仕事の範囲を広げていくことをお勧めします。

そうすれば昇格に伴って給与も上がります。

何よりそのほうがやりがいがあります。

 

食品卸業会社の仕入れ事務の給料は安い?

 

会社により違いがあり一概には言えませんが、一般事務職より高くも安くもないと思います。

私は1987年に27歳で中途入社しましたが、その時の給与は14万程度でした。(税引後で11万くらいだった記憶してます)

現在は大学新卒で18~20万前後です。

しかし、いつまでも仕入事務だけでは昇給も昇格も多くは望めません。

前にも述べましたが、特別なスキルが必要な仕事ではないからです。

 

食品卸業会社の仕入れ事務の給料明細

 

私のいた会社の給与制度は「成果主義」でしたので、目標の達成度合いで毎年上下しました。

退職前の1年の給与はだいたい以下のとおりでした。この時は課長職で本社商品部で事務をやっていた時のものですので単純な仕入事務での給与ではないです。

仕入事務からスキルアップしていけばこの程度はもらえると思います。(食品卸会社に限りませんが)

給与 430,000円
賞与 430,000円×2回

※毎年ではないですが、会社全体の目標達成の時に年度末に慰労金がでたこともありました。20万位だったと思います。

勤続年数や世間のサラリーマンをみても平均的と思っています。

しかし一時期まで、サービス残業がまかり通っていた時期もあり、給与に不満があった時期がありました。

今は改善されてます。

 

食品卸業会社の仕入れ事務に向いている人向いていない人とは

 

食品卸業自体が「薄利多売」型なので、向いている人は、1円、2円の小さな数字の積み重ねを大事に考えられる人。

細かいことに注意を払える人、食品(食べる事)に興味のある人です。

向いてない人は、おおざっぱな人、一攫千金狙いの人、食品に興味のない人です。

意外と女性向きの面があります。

同僚で仕入課長になった女性もいましたが、イキイキと仕事をしてました。

 

食品卸業会社の仕入れ事務の志望動機の書き方や面接のポイント!

 

志望動機に食べものに携わる仕事が好きなことをアピールして下さい。

もし、同じ業種の別会社勤務経験や飲食店で働いた経験があったら履歴書に記載して下さい。

そして、その会社を「希望した動機」や、もし入社したら「何をしたいか」の考えをまとめておくと良いでしょう。

「将来、自分で店をやりたい」などの具体的な理由があれば、「真剣に仕事に取り組んでくれるのでは」と期待されるでしょう。

私も人事で採用面接をしたことがありますが、求人広告を見て条件がいいから面接に来た人と、しっかりと目的を持って面接に来た人とはなんとなく解るものです。

後者の人には頼もしさを感じます。

仕入事務は仕入代金の支払いに携わるので経理事務並みの信用が必要です。

 

食品卸会社の仕入事務は将来への出発駅

 

食品卸会社の仕入事務は、特別なスキルや資格は必要ありませんがパソコンのエクセル・ワードは使えたほうが良いです。

仕事の大変さも、給与も一般的な事務職と同程度です。

しかし、コツコツと細かく丁寧な仕事が得意な人、また、「食品」や「食べること」「将来の「食」に関する目的を持っている人には働きながら勉強できるはずです。

女性のハンデは無く、むしろ女性向きの面もあります。

しかし、単純作業の仕入事務では昇格・昇給はあまり期待できません。

次のステップへの足掛かりとして携わる仕事です。

食品物流の仕組み、それぞれの食品会社の得意分野等を知る事は、会社勤務を続けても転職するにしても、店を持つにしても将来何らかの役に立つでしょう。

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