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2級ボイラー技士の難易度は!難しいと言われる理由や危険物乙4との比較とは!

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2級ボイラー技士の難易度 資格
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こちらの記事は2級ボイラー技士が書いています。

ぜひ参考にしてください。

2級ボイラー技士を取ることは難しくない!しかも取るメリットは大きい!これが筆者の見解です。

危険物乙4とよく比較されますがその理由も交えて2級ボイラー技士のことを解説していきます。

読めばきっと2級ボイラー技士の魅力がわかると思います。

 

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2級ボイラー技士とは

 

全てのボイラーを扱うことのできる資格です!

まずこのことがとても大きなメリットになります。

上級資格に1級と特級ボイラー技士がありますが、扱えるボイラーの種類に違いはありません。

違いは、ボイラーの伝熱面積とボイラー主任技術者になれるかどうかの違いだけです。

このことを知らないがために、一番下の級だから取っても大して意味が無いと思っている方も多いのですが、2級を取得した時点で多数の建物や施設でボイラー技士として働くことができるのです。

しかも、国家資格の中でも難易度は低めで1,2か月程の学習期間で取れてしまいます。

おまけにトータルでかかる費用も5万円以下。

タイパ〔タイムパフォーマンス〕、コスパの面で見ても大変お勧めの資格です。

 

2級ボイラー技士の難易度は?

 

国家資格の中では低い方に間違いなく入ります。

正しい学習方法で真面目に取り組めば高確率で取得できます。

国家資格取得初チャレンジという方でも問題ありません。

 

2級ボイラー技士が難しいと言われる理由

 

単純に、国家資格というだけでハードルを高く感じてしまっている方が多いのではないかと思います。

それに加えて、ボイラーというものがよくわからないし難しそう…という方も多いと思います。

普段の日常生活で業務用ボイラーを見る機会なんてなかなかないですからね。

そして、残念ながら試験に落ちて悔しい思いをした方達が『自分には無理だ』と思いこんでしまうためです。

最初の2つの理由はボ、イラー実技講習というものを受講することで払拭することができます。

この講習は、実務経験の無い方が2級ボイラー技士を取得するのに必ず受講しなければなりません。

ボイラーのプロから3日にわたり教育を受け、なおかつボイラーの実物を見学することによってボイラーというもののイメージがしやすくなり、知識も多少増えて自信も付きます。

試験に落ちてしまった方のほとんどは間違った学習方法を取っていることが原因になっています。

この話は勉強時間の部分で説明します。

 

2級ボイラー技士と危険物乙4はどっちが難しい

 

両方とも取得している筆者としては同程度のイメージですが危険物乙4類〔以下乙4と省略〕の合格率は30~40%と2級ボイラー技士より10%以上も低いです。

つまり乙4のほうが難しいということになります。

とはいっても、この2つの資格は内容の違いはあるものの試験問題の形式も似ていて学習方法もほぼ同じです。

この合格率の差には、前述した実技講習の有無が関係していると筆者は思っています。

乙4には受講必須の講習がありません。

完全に独学という方の割合が2級ボイラー技士より高いためにこの差が生まれていると思われます。

 

2級ボイラー技士の合格率は

 

50~60%の間くらいです。

2人に1人は合格できるという計算になります。

毎回難易度の違いは多少ありますが取得しやすい資格ということがわかる数字だと思います。

 

2級ボイラー技士に必要な勉強時間は

 

関連資格や実務経験がある方は1日2,3時間で2週間程度。

未経験の方は1ヶ月程で十分だと思います。

テキストを読み覚えるが2割、問題を解くが8割の感覚でとにかく過去問を中心ひたすら問題をやりこみましょう。

特に5年以内の新しい過去問をやるようにしてください。

それと繰り返しになりますが、実技講習を早い段階で受けておきましょう。

知識がスムーズに吸収できるようになります。

 

2級ボイラー技士に必要な勉強時間に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

2級ボイラー技士取得に必要な勉強時間は!おすすめの勉強方法や勉強の仕方とは!
2級ボイラー技士を絶対取得したい! 効率良く勉強するにはどうすればいいの? 合格点や合格率はどれくらい? 試験を受けたけど落ちてしまった等そんな疑問や悩みを解決します。 取得できれば一生ものの国家資格! しっかり対策して合格を勝ち取りましょ...

 

2級ボイラー技士ができること

 

前述しましたが、全てのボイラーを扱えます。

正確に言うと伝熱面積が25㎡未満のボイラーを扱える資格です。

25㎡以上は1級が必要になります。

ですが、2級でも扱える規模のボイラーはたくさんありますので、建設会社やビル管理会社、工場などに勤めるなどしてさまざまな施設のボイラーの操作・管理業務、新しくボイラーを設置する際のアドバイスや立会いといったようにできることは幅広くあります。

 

2級ボイラー技士のメリット

 

やはり一番は就職や転職活動に役立つことでしょう。

筆者も転職回数3回、面接も十数社経験していますが一番武器になった資格です。

結果は不採用でしたが、アサヒビール株式会社の中途採用の書類選考で100名くらいの中から10名の面接枠に入ったこともあります。

選考通過できた理由の一つは、2級ボイラー技士の保有だと面接官に言われました。

現在勤めている工場でも入社面接の際に「持っていると何かと助かる。」という言葉を管理職の方からもらっています。

会社によっては資格手当も付いたりすることもあってかなりお得です。

持っているだけでも得することが多い資格です。

 

2級ボイラー技士の将来性について

 

近年では、ボイラー技士の資格がなくても扱える簡易ボイラーが増えてはいますがまだまだ主流は資格保有者が必要な規模のボイラーです。

それに、簡易ボイラーしかない施設だとしても、トラブルなどが起きた場合に備えてボイラー技士を雇っておきたいという考えの会社は多いようです。

年々資格取得者数は減少傾向にあるようで、ボイラー技士は貴重な存在になってくるとの予想もあります。

これらのことからみても、2級ボイラー技士の将来性はかなり高い価値があるといっても過言では無いと思います。

 

多くのメリットと将来性の高さを持ちながらも比較的簡単に取れる超オススメ資格

 

上記以外にもまだまだ語りつくせない程魅力がある2級ボイラー技士!

身体に負担の少ない現場仕事としても人気があります。

上級の資格や関連資格と合わせることによってその力はさらに発揮されます。

取らない理由が逆にないくらいの資格ではないでしょうか。

是非試験にチャレンジすることを強くお勧めします。

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