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電気工事士二種のできること!難易度や合格率はどれくらい?勉強時間やおすすめの勉強方法とは

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電気工事士2種にできること 資格
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この記事は2021年に小売業で働きながら転職の為に第二種電気工事士の資格取得に取り組み、見事合格出来た私の経験を元にこれから転職やスキルアップを目指している人たちへ、モチベーションアップと合格へのポイントを紹介する内容となっております。

電気工事士二種は絶対取得して間違いのない資格です。

就職はもちろん趣味でDIYが好きな方や、大切なお金を少しでも節約したいと思う方(もっと安く仕上がったんじゃないか?等不満を持ってしまう方)も自分への投資として考えると、長い人生の中で絶対に回収ができる資格だと思います。

 

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第二種電気工事士のできることとは

第二種電気工事、聞きなれない人が多数では無いでしょうか?

簡単に言えば家の電灯やコンセントを安全に使えるように設置できる資格です。

少し詳しく言うと、電柱から引っ張ってきた電線から先を加工しても良いと、国からお墨付きをいたける資格です。

厳密にいうと一般電気工作物(600V以下の電流を電柱から受電している建物)の電気工事に携わる事が出来る資格です。

そして国家資格です!

なぜ国家資格かというと、想像以上に危険だからです。

お家で考えてみてほしいのですが、停電になったときに分電盤のブレーカーをあげた事ありますよね?

お家の中で電気の事故が起きても(電気の使い過ぎや過剰に電気が流れたとき、また電線が切れてどこかで電気が流れ出ている場合など)分電盤によって、瞬間的ににブレーカーが落ちる仕組みになっていて、電気工事によって安全に運用できるようになっています。

しかし電柱から来た電気は実は分電盤のような安全装置が仕組み上ついていないのです。

電気がどんなに流れてもその場で止める手段がないので非常に危険で、昔はお家が燃えてしまう事故が多かったそうです。

分電盤まで安全に電気を引っ張り、家庭内で安全に電気が使えるようにする事が出来るのが第二種電気工事となります。

もちろん第一種もありますがステップアップで取る事になるのでここでは割愛します。

 

二種電気工事士の難易度は

趣味で資格を6種類ほど取ってきた自分の体感(販売士や簿記3級、カラーコーディネイター2級など)の難易度ですが、難しくないです!

合格率もその難易度を物語っています。

 

二種電気工事士の合格率はどれくらい?

筆記試験と実技試験があり、

  • 筆記試験の合格率が70%前後
  • 実技試験の合格率が80%前後

とぶっちゃけ半数以上が合格できる合格率となっています。

 

二種電気工事士に必要な勉強時間

自分の勉強時間は5か月で45時間程度でした。

3ヶ月も前にはじめ23時間、一か月何もせず申し込み後の一ヶ月で22時間、実技試験の勉強1時間超といったところでした。

このほかに確実性を高めるために講習を受けることをお勧めします。
(講習の時間は勉強時間に含まれません)

最近はスマホで勉強時間を図って、仲間内や知らない人にいいねをしてもらうアプリがあり、国家資格勉強中の娘と励ましあってきたので勉強時間は結構正確に測れています。

 

二種電気工事士のおすすめの勉強方法は

まずはキチンと時間の計画を立てましょう。

働きながらなら二か月前から1~2時間程度平日に勉強するか、休みの日に3~5時間程度勉強するかだと思います。

集中できる楽なやり方でやりましょう。

自分は貯金しておきたい方なので3か月前からやり始め、後半は過去問ばっかりやってました。

ちなみに、資格を取るのが初めての方に言っておきます。

過去問をやれ!

もちろん基礎は大事ですが合格が目的なので、半分無いし3分の1は過去問をやってください。

試験一週間前はずっと過去問でOKです。

遅すぎて問題を解決できないまま試験日を迎るような事の無いようにしてください。

私は初めて取ったカラーコーディネイターの資格、すごくまじめに取り組んだのに問題の出方が分からず落ちました・・・

それから、一発合格狙うなら講習は必ず受けてください。

特に実技講習は一発合格したいなら必須です。

資格を受けるだけならテキスト代含め一万円前後の出費ですが、講習を受けると5万円前後飛びますが、しかし合格の為だけでなく理解を深める為にも講習を受ける価値は高いです!

これは宣伝の為ではなく、経験者として言わせてください。

電気専門の学校を出た方は必要ないです。
(私がお世話になったのは日本エネルギーセンターです)

ちなみに筆記に集中して筆記試験終わってから技能の勉強を始めればOK!

もちろん技能試験講習は申し込んで参加してください。

 

二種電気工事士の試験日は

年に二回実施しています。

昔は年に一回だけだったそうですよ。

自分は急いで欲しい資格が欲しかったのでよかったです。

ちなみに令和5年度からCBT方式を導入してくれたので、筆記方式だと一日だけの試験日だったのが3週間くらいの期間で筆記試験(パソコンでクリックして回答するタイプ)を受けられる様になってます。

試験の日程は電気技術者試験センターのホームページへどうぞ

 

電気工事士試験におけるCBT方式の導入及び令和5年度実施日程等のご案内からPDFをダウンロード出来ます。

合格後も含め下段の第二種電気工事士資格取得フローより確認できます。

上期

  • 3月中旬~4月上旬申し込み 
  • 5月下旬日曜日に筆記試験
  • 7月下旬土または日に技能試験

下期

  • 8月下旬~9月上旬申し込み
  • 10月下旬日曜日筆記試験
  • 12月下旬土または日に技能試験

と、一か月前の申し込みになるので注意してください。

申し込み期間も短いです、初日に申し込むくらいの勢いで臨みましょう。

 

二種電気工事士の筆記の合格発表はいつ?

試験実施から一か月程度かかります。

待っている間技能試験の準備を進めましょう。

 

二種電気工事士の技能試験の合格発表はいつ?

筆記試験と同様に試験実施から一か月程度かかります。

首を長くして待ちましょう。

合格後も免状交付などやることがありますが、まずは合格することを祈りましょう。

 

最期に

働きながら資格を取るのは大変だったでしょと良く言われますが、自分はそうでもなかったと思ってます。

一つはどうしても資格が欲しかったから。

もう一つは時間管理の結果だと思っています。

並行してやりたいこともあり、上手く時間を分けてどちらにも時間を使いたかった事から「1時間だけ勉強して好きなことに今日は何時間使おう」と時間を意識していました。

普段はあまり時間に制限を設けないのですが、さすがに資格取得の期間は無意識に時間管理していたようで、結果的に45時間勉強時間に充てていたわけです。

勉強嫌いな人ほど早めに取り掛かると良いと思います。

では資格取得頑張ってください!

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