この記事は食生活アドバイザーの資格保有者が書いています。
ぜひ参考にされて下さいね。
食生活アドバイザーとはそもそもどんな資格なの?
取得することのメッリトは?
持っていても無意味?
難しい?
私でも取れるの?
資格や検定を取得しようと思っている方なら少しでも自分の今後の人生に役立つものを取りたいですよね。
食生活アドバイザーがこれからの自分のキャリアや日常生活に役立ちそうかどうか。
この記事を一つの参考にしてみてはいかがでしょうか。
食生活アドバイザーとは!なんのためにある?
食生活アドバイザーとは名前の通り相手に『食』の事に関して手助けをしてあげる事ができる、しやすくなる資格と捉えてもらえればいいと思います。
ただ『食』と一言で言ってもその範囲は栄養面から習慣や文化、経済的な事までかなり広い分野になります。
それぞれ多種多様なライフスタイルをとっている現代人一人一人に合った【食生活の向上や改善】を多角的な視点で見ながら提案できる資格です。
多様性が重要視されていくこれからの時代に必要性が高まっていくと思います。
食生活アドバイザーは無駄(いらない)と言われる理由3つ
就職活動には役立ちにくい
あくまでも民間資格なので国家資格などに比べてしまうと見劣りされる部分があるのは仕方ありません。
就職のための大きな武器にしたいと考えているのなら他の資格取得をお勧めします。
ですが履歴書を見て面接官が「どういう資格なのですか?」と話をきりだしてきてその流れで自己PRに繋げる事ができます。
スムーズに面接ができたという実体験も筆者には数例ありますので全く役に立たないというわけではないと思います。
広く浅くの学習範囲
学ぶ内容が広いので各分野の知識は深く学習しません。
ですから合格してすぐに専門家レベルになれるというわけではありません。
合格後はこれからの自分に必要、もしくは興味が湧いた分野の更なる学習や他の資格取得に繋げていく事が重要だと思います。
とはいってもこの資格だけでは全く無意味とは思いません。
広く学ぶということはいろんな側面から物事を捉える力を身につける事ができるからです。
まだまだ知名度が低い
筆者の体験で「え、それ資格なの?」と言われたり、料理研究家のような職業名だと思っている方々が多数いたりとまだ世の中にあまり知られていない現状があります。
最近有名人の方々も取得されたりして昔よりは知っている人は増えたように思いますが。
しかしこの事で先程の面接の話のように話題のきっかけになりやすい、興味を持ってもらいやすいという側面もあります。
この観点から筆者個人の意見としてはこの知名度の低さを逆手にとればメリットになるのではないかと思っています。
食生活アドバイザーを取ってよかったと思う理由3つ
自信になる
筆者はこの資格が社会人になって初めての独学で合格した資格で、資格取得の成功体験として自信や楽しさにつながりました。
資格試験に初めて挑戦する難易度としてはお勧めです。
資格取得や勉強が楽しくなれば今後の自分のスキルアップやキャリアアップへの挑戦意欲向上にもなると思います。
食生活アドバイザーの合格率や難易度に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひ参考にされて下さいね。
日常生活での正しい知識が身に付く
子供ができてから食の安全意識が高まったので勉強した知識が大いに役立っています。
例えば手指の怪我をした状態での食材の扱いや調理の危険性や調理後の食品の保存方法などは特に知っていて良かったなと思います。
子供ができると本当に日常生活で知らなければならない事がたくさん出てきます。
家族が増えた事で取って良かったなという場面は増えた気がします。
他の食関係の資格と併せ持つと強みになる
筆者はファスティング〔断食〕のアドバイザーとして活動することもあるのですが別の食の資格も持っていることによって活動の幅も広がっています。
よりよいサービスを提供することができていると感じています。
専門性の高い資格には足りない他の分野の知識を補ってくれる。、痒い所に手が届くといったような役割も果たしてくれると思います。
いくつか相性がいいと思う資格を有名なものからあまり知られていないものまでいくつかご紹介します。
ほんの一例に過ぎないので興味がある方は更に調べてみてください。
- くらし薬膳プランナー
- マクロビオティック
- ファスティングソムリエ
- 食育アドバイザー
- 野菜ソムリエ
- 腸活アドバイザー
まとめ
食生活アドバイザーは使い方次第では無限大の可能性があり比較的取りやすい資格です。
食や健康、美容関係の仕事や活動をする方、興味がある方は取って損はないと思います。
先程も書いた「広い分野の知識」という点から様々な事に繋がっていく資格です。
何か始めたい、何か資格を取りたい、でも資格を取るのって難しそう、こんな考えを持っている方々にもオススメしたいです。
自分は何が好きでこれから何がしたいのか見つけるきっかけにもできるのではないかと思います。
是非気楽な気持ちで食生活アドバイザーに挑戦してみてはいかがでしょうか。