長年看護師をしていると、看護師同士の友人で集まったとき、「あ~!そんなことあるある!」と看護師あるあるネタで盛り上がることがあります。
特に、仕事中起こった怖い話や、医者との恋愛話などはほとんどの看護師が経験しているのではないでしょうか。
今回は、看護師歴10年の私が看護師あるあるネタを大暴露しちゃいます。
くすっと笑えるものから怖いものまでありますので、仕事の息抜きにぜひ読んでみてください。
看護師のあるあるネタ5選
同じ職業だからこそ盛り上がるあるあるネタ。
特に夜勤中や夜勤の前後、看護師の職業病などのあるあるは多いのではないでしょうか。
ここでは、「看護師の夜勤あるある」「看護師の職業病あるある」5選ご紹介したいと思います!
1.「今日は、落ち着いていますね」は禁句
夜勤は、ほとんどの方が入眠されており、処置もないため、看護師の人数が少ないです。
急変などなにもなければ、夜間の見回りや、朝のバイタルサインだけで済むこともしばしば。
また夜勤手当がつくので夜勤専従の看護師もいます。
そんな時に言ってはいけないのが「今日、落ち着いていますね」です。
本当に静かで何もない夜間帯こそ、誰かが「今日、落ち着いていますね」といった途端、急変コールがなったり、入院の受け入れがあったりで、それまでの穏やかな雰囲気が一変した、という経験が何度もあります。
いつしか、「今日、落ち着いていますね」は禁句になってしまいました。
2.夜勤明けはハイテンション!
夜勤が終わり、眠くて疲れているはずなのに、無性に出かけたくなったり、「寝たらなんだかもったいない気がする」といって急に活動的になったりします。
頑張ったご褒美に!と、夜勤明けは財布のひもが緩んでしまい、衝動買いに走ってしまう傾向も。
ちなみに私は、夜勤開けにそのまま買い物にでかけ、20万の高級エステの契約をしてしまうといったことがありました。
あとから考えたら、なんてもったいないことをしたんだろう…と冷静になって思います。
3.夜勤時の夕食は基本早食いになる
夜勤の時は、何もなければ本当に暇なのですが、急変など思いがけないことが起こる可能性があります。
人数が少ない夜勤は、急変や入院対応が大変です。
なので、「ゆっくり休憩していいよ~」とリーダーに言われてもどうしても夕食が早食いになってしまい、「もう出てきたの?!」と驚かれることも。
なんだか休憩という感じがしない食事時間です。
4.夜勤は勤務表をチェックする
これ、皆さん経験ないですか?
私はいつも夜勤を一緒に組む看護師をチェックしていました。
「うわ~怖い先輩だ」とか、「あ、新人さん…」とか「仲がいい〇〇と一緒だ!」とか勤務表を見て一喜一憂したものです。
頼りになる先輩だと、新人さんが一緒でも頼もしく嬉しくなったものです。
5.職場からの電話が恐怖
仕事が終わって帰ってくると、病院から電話が…。
ドキドキしながら電話に出るという経験が私にもありました。
「〇〇さんの△△ってどうなってます?」という確認電話がほとんど。
大きなミスがなければほっと胸をなでおろすということが結構あります。
看護師のあるある 怖い話編
職場が病院だからこそ、経験する看護師の怖いあるある話。
私も経験があります。
例えば、誰も入室していないはずの病室からナースコールがなる。
それもきまって夜勤の時に。
日勤の時は、なぜかナースコールはならないのに、夜勤の時に限って鳴るのは、何年経っても恐怖ですね。
もちろん幽霊も恐怖ですが、一番の恐怖は、生きた人の急変です。
今まで元気だった人が急変したときの恐怖は、今でも忘れられることが出来ません。
看護師の対象は生きた人間ですからね。
看護師のあるある 恋愛編
「一度は医者と付き合ってみたい…」「看護師になったからには絶対医者と結婚する!」そんな考えがどこかしらあるかもしれません。
白衣マジックという言葉聞いたことないですか?
多少顔がイケメンでなくても、白衣を着ているだけで、「素敵!」と思ってしまう。
少し患者さんに頼りにされたり、仕事が出来るだけで好きになってしまう。
白衣とは、何とも言えないそんな幻を見せてくれます。
けど、実際に付き合ってみると、お金があるからか女遊びはひどいし、世間知らずだし、仕事以外なにもできなかったりするんですね…
恋愛対象としてみる分には青春のようでいいかもしれませんが、結婚相手は職業で選ばないほうが絶対にいいです。
逆に患者さんからのアプローチで恋愛に発展することもあります。
基本的に患者と看護師という関係でプライベートな連絡先を交換したりすることはご法度ですが、そういうことに緩い病院もあるようです。
連絡先を交換してそのまま恋愛に発展する…といったこともありますね。
ちなみに私は、患者さんから連絡先を書いた紙をもらいましたが、とても厳しい病院だったため、トラブルになることを避けてその紙を捨ててしまいました…。
共感されるとまた頑張ろうと思える
看護師仲間で集まると必ずと言っていいほど、看護師あるあるネタで盛り上がります。
「あるある!わかる~!」とお互い共感しあうことで、日々の忙しい業務も笑い話に。
先輩から怒られたつらい経験も共感されればまた頑張ろうと思えます。
お酒を飲みながらあるあるネタをみんなで話すこともストレス発散になりますね!
この記事が、誰かの共感をよべるものでありますように。