社会福祉士・介護支援専門員の1日の流れ
8時半から始業です。
まずは、他職員との申し送りや打ち合わせをします。
後の時間は基本自由です。
介護支援専門員の仕事は、「訪問・書類作り」が主になってくるので、自分で時間を調整しながら動きます。
大体、午前の訪問は10時からで行く時は2件ほど。
12時から13時までを昼休みとしますが、それも自分で調整します。
訪問が長引いて、13時から昼休憩とかもありますし、逆に早めにお昼を取って、昼からの訪問を早めに行く時もあります。
大体、16時頃には帰って来てその日の業務の整理をします。
訪問がない日は書類をひたすら作ってます。
今は、時短勤務なので16時半には終業です。
社会福祉士・介護支援専門員のメリットデメリット
メリット
高齢者の方々や家族と関わり、その方のお家での生活を安全に、また生きがいを持って生活していただくように支援をしていくので、御本人や家族から感謝の言葉をかけられたときは、嬉しく思い「やっててよかった!」と思います。
デメリット
逆に文句を言われることも、たびたびあり、精神的にきついです。
また、常に携帯を持ち歩き時間外でも対応を迫られることもある為、時間が来ても休みでも気が休まりません。
残しておかないといけない書類が多く大変です。
社会福祉士・介護支援専門員の給料とは
月収は20万くらいです。
月によって残業などで違います。
基本給は22万くらいで、諸々手当がついて諸々引かれものをしてその金額です。
年収については360万くらいとなります。
ボーナスは夏30万前後、冬は40万前後です。
時短勤務なので、ボーナスにも響いています。
退職金についてですが、規定はあるのですが公開してないため、わざわざ総務に確認したことがありません。
問い合わせると「退職を考えてるのか?」と思われそうでできません。
社会福祉士・介護支援専門員に向いている人向いていない人
向いている人
お世話好きの人だけど、きちんと理論付けて考えられる人、感情に流されずに対応ができる人です。
また、精神的に「ま、いっか」と思え、くよくよ悩まない人、パソコンスキルがそこそこにある人(書類作成がとにかく大変)です。
向いてない人
精神的に脆い人は向いていないでしょう。
色々な方と接していくので、精神的に脆いと自分が苦しくなり継続できません。
また、感情に流されて介護サービスを調整してしまう人は計画書をつくれません。
書類作成が苦手な人も向いてないと思います。
社会福祉士・介護支援専門員のやりがいと将来性
やりがいはあると思います。
とても大変なケースなどもありますし、それが自分が関わることでよい方向になれば、「関わっていてよかった」と思います。
人の人生に関わっているという感覚なので、重いし仕事内容は濃いけれども、その分感動することも多くあります。
将来的にはAIの導入などが現在ささやかれていて、この職種のあり方は議論されています。
ただ、人と関わる仕事なので、AIだけで判断出来ることではないことも多いので、なくなることはないと思います。
社会福祉士・介護支援専門員の給料明細とは