台湾で働く日本語教師の1日の流れ
授業の時間の3時間前に起床し1時間後寮を出発します。
学校が3つあるので、授業のある学校にバスや電車を利用して行きます。
個人宅の授業場合もある通勤は約1時間程度です。
到着後、学校の場合は教室で朝食を食べながら授業準備に1時間程度をかけ、授業開始~授業終了、授業の間に昼食を取ったり、次の授業の準備をしたりしてあっという間にすぎていきます。
そして授業が終わり、また1時間かけて帰宅し、帰宅後は教案作成、明日の授業準備等で寝る時間は午前1~2時になります。
台湾で働く日本語教師のメリットデメリット
メリット
・台湾で仕事をしているが、外国語が話せなくても仕事ができる
・その国の言語も学べる
・寮がある
・他の人にとっては海外で働くなんてすごいと言われ、人と違う自分に優越感を味わえる
デメリット
・とにかく給与が安い
・教案作成や授業準備が大変、授業時間が遅い
・給与が安いので生活水準が低く、現地の普通の給与の人がたまに使う高級店などとてもいけない
生徒のほうがお金をもっているため、おごってもらったり、お菓子や食べ物を恵んでもらったりすることもあります。
情けないが、背に腹はかえられません。
台湾で働く日本語教師の給料とは
月収は1400台湾元(日本円で7万程度)レッスン数によってなので、平均的にこの程度です。
授業をたくさん持てばこの倍ぐらいは稼げるとは思いますが、おそらくそれがMAXだと思います。
なぜなら、ものすごく忙しい、女性のベテランの先生が15万ぐらいだったからです。
年収は日本円で100万程度、日本では生活保護者レベルですが、日本のオンライン教育サイトなどに登録してアルバイトをしている先生もいます。
遊ぶお金も暇もなく、ただただ仕事だけで1日が終わるようで、日本語教師の修行のように感じています。
ボーナスや年収などはありません。
台湾で働く日本語教師に向いている人向いていない人
向いている人
高学歴で大学でたての若い女性は良いと思います。
なぜなら、世間的には、海外で教師をしているということで自分のプライドが保てるからで、実際そんな先生ばかりです。
もしくは、海外志向の強い女性とその国の言葉を勉強したい人などはいいでしょう。
結果、現地の男性と付き合い語学が上達したり、結婚して海外に永住出来るので日本の女性は日本人ということだけでモテます。
向いてない人
安定した生活をしたい人や特に男性には向かないと思います。
海外で結婚し現地に住むならいいすが、稼ぐという面では日本語教師では無理だと思うからです。
台湾で働く日本語教師のやりがいと将来性
やりがいとしては、「先生、先生」と言われるので自尊心は保てると思います。
生徒の日本語が上達したり、日本のことに興味があると、国の役にたっているなと思えます。
しかし、将来性はあまりないとも思っています。
それは、とにかく給与が安く高学歴の若い学生上がりや主婦の副業でしかなりたたないと思います。
たまに若い男性がやっていますが、しっかりした副業を持った上でやっている人が多いです。
もしくは、パートナーがその国にいたりします。
首都圏で家庭を持って安定した暮らしとは程遠いです。
台湾で働く日本語教師の給料明細とは