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放課後デイサービスの仕事はきついし最悪?児童指導員を辞めたい理由を暴露!向いている人の特徴とは!

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児童指導員の仕事はきつい 教育/保育/塾
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「児童指導員…なんだかきつそうだな…。」

そうお悩みのあなた。

実際に児童指導員をしている私から、実際に仕事が厳しいのか、仕事内容はどんなことなのか、資格は必要なのかなど、さまざま解説していきます。

この仕事に興味がある方は是非最後まで読んでみてください。

 

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児童指導員の仕事内容や1日の流れ

 

放課後等デイサービスで働く児童指導員は、就学した子ども達の放課後の居場所として、子ども達の生活を支援する仕事です。

放課後等デイサービスの方針によって変わりますが、個別療育という形で1対1で短時間療育する施設と、集団療育と呼ばれ、長時間子ども達の生活を支援する施設があります。

私は集団療育をする施設で働いています。

まずは集団療育の施設で働く私の生活についてまとめていきます。

 

11時

勤務開始です。まずは今日登所する児童の名前確認、前回の利用の状況の確認をします。

また本日行うプログラムの確認を行います。

 

11時30分

本日行うプログラムのリハーサルや教材準備をします。

 

12時30分

お昼の時間です。

お昼の時間に、送迎に行くスタッフなどもいて、車の中でお昼を取る方もいます。

 

13時30分

送迎の方は送迎に、送迎でない方は、教室の最終確認(備品のチェック)を行います。

 

14時

児童がちらほら来所します。

着た児童に、宿題を手伝ったり、遊び相手になったりします。

子ども一人一人に作られた個別支援計画に基づいてその子一人ひとりへの関わり方は変わります。

事業所によってはこの間に、おやつの提供をしたり、外出支援なども行います。

この間に、保護者様に渡す連絡帳の記載なども行います。

 

18時

児童が帰宅します。

その際、必要がある児童は送迎業務も行います。

 

19時

本日登所した児童の振り返りを行います。

児童の様子や支援員の支援の様子を振り返ります。

 

20時

明日のプログラムの準備をします。

明日の準備の大方を前日に終わらせ、次の日にできるように準備をします。

 

22時

帰宅。

 

このような形で仕事をしていきます。

 

児童指導員に必要な資格や求められるスキルとは

 

児童指導員に必要な資格や児童指導員に求められるスキルについて記載していきます。

 

1.児童指導員に必要な資格

 

いくつかの方法で児童指導員を取得できます。

 

①高卒以上の方は、2年間児童福祉事業に従事すれば任用資格を取得できます。

 

②学校教育法に規定する、大学・大学院で社会福祉学、心理学、教育学、社会学に該当する学部・学科を卒業した場合児童指導員任用資格が認められ、児童指導員となれます。

 

③社会福祉士・精神保健福祉士を取得した場合児童指導員任用資格として認められます。

 

④小学校・中学校・高等学校・幼稚園教諭などの教員免許を取得している場合児童指導員として認められます。

 

また放課後等デイサービスは、今回の報酬改定の影響で、「手話通訳士」を取得された方も児童指導員として認められています。

 

2児童指導員に必要なスキル

 

①子どもが好き

長い時間子どもと過ごす仕事の為、子どもが好きで個々の関わりを楽しめる人が良いです。

子ども一人一人に対して、好きだと思える気持ちがある人の方が働きやすいと思います。

 

②勉強熱心な方

児童発達の分野は近年発展がめざましい分野ではあります。

その為、日々学び続け、子どもとともに成長できる人が向いています。

休日等も研修などの自己鍛錬をされている児童指導員さんも多いです。

また今回の報酬改定で以前にもまして保育士の需要が高まりました。

働きながら児童指導員という資格に固執せずに成長できる人が向いています。

 

③体力がある人

子どもと関わる仕事で立ちっぱなしになる時間が非常に長いです。

その為、長時間立ちっぱなしでも大丈夫な体力がある人が向いています。

 

④周りの空気を敏感に感じ取れる人

放課後等デイサービスに通う子供たちは子どもの性格によっては、自分の気持ちを正直に伝えられない子もいるそうです。

その為、子どもの様子を観察し、子どもの気持ちを分かろうとできる共感性の高い方が向いています。

 

児童指導員の仕事はきつい?

 

ここまでこちらの記事を読んでくださった方も、「児童指導員の仕事はきついのではないか?」と思われる方もいるかもしれません。

きついかどうかは人によりけりだと思います。

私事ですが、日々の残業時間は平均1日2時間です。

また昼休みもなかなか取れず体も疲れてしまう日もあります。

しかし、あまり仕事がきついとは思いません。

仕事自体が楽しいと思える人にとっては仕事はきついと思わないかもしれません。

ただ、この仕事があまり好きでない人がこの仕事につくと、拘束時間が非常に長いのでつらくなるかもしれません。

 

放課後等デイサービス・児童指導員仕事のメリットデメリットについて

 

メリットとしては2点あります。

1つ目は、自分が子どもを想ってしたことが、子ども達やその保護者様を幸せにできる可能性があると言う仕事自体の素晴らしさです。

障害を持つ子ども達に対して計画に基づき、支援を行っていきます。

その結果、半年、1年と経過すると子ども達の成長が実感できる場面があります。

子ども自身だけでなく保護者様の笑顔がとても嬉しいです。

2つめは、支援者自身の強みを生かせるところにあります。

支援者自身が得意なことを使ってレクリエーションができる場合もあります。

私は工作が得意だったため、工作プログラムをいくつも作り、子ども達にとって楽しい時間を沢山作りました。

その一方でデメリットもあります。

1つは勤務時間です。

放課後等デイサービスは基本的には、子ども達の放課後の居場所となるため、勤務時間が遅くなりがちです。

児童が帰った後も掃除等をすると、職員が帰ることができるのは午後9時くらいです。

もちろん事業所によりますが平均的に夜は帰るのが遅くなりました。

 

児童指導員の給料や年収などの情報はこちらの記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

🔗児童指導員の給料や年収はいくら?資格の取り方ややりがいとは!

 

児童指導員に向いている人、向いていない人とは

 

児童指導員に向いている方は、子どもの成長を楽しいと思える方仕事にやりがいを感じられる方だと思います。

また子どもが好きな方は毎日楽しく働くことが出来ると思います。

その一方で、体力がない人にはあまり向かない仕事かもしれません。

 

児童指導員を体験した実際の口コミや評判

 

実際に、児童指導員として働く方にお話を聞くと、子供の成長が非常に楽しいと答える方が多かったです。

例えば、先輩児童指導員の方の中には、「発語がなかった子どもに対して、遊びの中で発語をするようなタイミングを作っていくとしゃべる場面があり、親御さんに喜んでもらえた。嬉しかった」と話される方もいます。

 

児童指導員のストレスや辞めたい理由とは

 

このように魅力がいっぱいある仕事ですが、体力がない方だとなかなか続けられないケースが多いです。

また福祉の業界にありうる、働いたものに対して給与が支払われない(残業代の支給も今までありません。)ので、経済的にある程度の収入が必要な方も、企業を辞めたいと思ってしまうのかもしれません。

 

 まとめ

 

いかがでしたか?

今回は放課後等デイサービスで働く児童指導員についてまとめてみました。

児童指導員はやりがいのある仕事ですが同時に、大変な仕事で体力勝負なところもあります。

ぜひ興味のある方は施設等を見学させてもらいながら、自分の体力と相談しつつやってみたいか決めてみるとよいと思います。

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