不動産カメラマンの1日の流れ
グーグルマップ上で案件のあるマンションの場所を確認し、どのルートで回るかを決めてから現場に直帰します。
現場についた後、カメラで撮影を開始します。
まず周囲の道を撮影し、建物を外観から撮影します。
撮影に関してはマニュアルがもらえるのでそれに沿った条件の撮影をします。
一件ごとに移動して撮影していきます。
撮影後に写真の納品作業があります。
撮影した写真のファイルを自宅でPCに取り込み、クラウドサービスで納品した後に、チャットワークというツールを通じて社員の方に連絡して納品します。
不動産カメラマンのメリットデメリット
メリット
写真撮影が好きな人は楽しんでできると思います。
何度か撮影経験を積むことでいい写真の撮り方が自然に身につき、撮影スキルも上がると思います。
自分で行く場所や稼働日を決められるので自由度が高いところが気に入っています。
歩くことが好きな人やいろんな建物が見られるので建物が好きな人にもおすすめしたいです。
デメリット
天気の悪い日は撮影ができないです。
場所の位置により建物同士が離れていて体力的にきついときもあります。
不動産カメラマンの給料とは
一件毎の歩合制なので撮影した分だけ稼ぐことができます。
一件につきマンションは1000円、スーパーや病院、教育施設などは500円です。
回る件数によって変わりますが、例えば1日にマンションを10件回ると1万円稼ぐことができます。
自分の稼ぎたい目標をどのくらいにするか決めてから撮影可能な範囲でどれくらいの量を撮影するか予定を立てておくと効率的に稼ぐことができてよいかと思います。
ただ、自営業な部分があるので、ボーナスや退職金はありせん。
不動産カメラマンに向いている人向いていない人
向いている人
スキマ時間を有効に使いたい人や、近所でできる仕事を探している人、写真やカメラ撮影が好きな人や副業を探している人におすすめです。
決まった時間に出勤ではないので時間や曜日に縛られて仕事をしたくない人、撮影から納品まで一人で完結する作業のため煩わしい人間関係が嫌な人にもおすすめです。
向いてない人
タイミングによって案件が少ない時もあり、メインとして働くには難しいと思うのでお金を沢山稼ぎたい人、体力がない人には向いていないかと思います。
不動産カメラマンのやりがいと将来性
写真を撮影することがもとから好きだったので、体力的には沢山回ると大変なこともありますが仕事は楽しんですることができています。
自分の撮影したものが掲載されたり役立っているかと思うとやりがいを持ってやることができます。
私は業務委託でやっていますが、類似の求人も見かけるのでアルバイトや社員として働く道もあるかと思います。
撮影業務の経験にもなるので他の業種のカメラマンとして転職する際も有利になるかと思います。
不動産カメラマンの給料明細とは