事業用不動産の賃貸仲介業務はきつい?必要な資格や給料や年収、実際の口コミや評判とは!

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あなたは、不動産業の中には、事業用不動産を専門に取り扱い、紹介してくれる会社があるということを知っていますか?

私は、今もこのような事業用不動産に特化した不動産会社で働いております。

10年以上働いておりますが、私の会社には、ほとんど新卒の学生の入社がございません。

もともと比較的少人数で業務を行うことが可能な仕事ということもあり、あまり人員の募集がないことも要因のひとつでしょう。

不動産業の中でも、このような仕事(業務)があるということをご存知ないかもしれません。

今回は、事業用不動産の賃貸仲介業について、解説したいと思います。

 

事業用不動産の賃貸業務の仕事内容や1日の流れについて

 

「事業用とはどんな不動産?」

事業用不動産とは、その名前の通り事業用(営利を目的として)活用する為の不動産ということになります。

引っ越しのためにお部屋を借りたり、新築の戸建てを建てたり、自分だちで生活するためにの不動産の方に馴染みがある方がほとんどだと思います。

たとえば、あなたが居酒屋をオープンしたいと考えた時に、お店オープンする場所を探す場合、お部屋探しの時と同じように、不動産会社に依頼すると思います。

そのような事業用の為の不動産に特化して専門として取り扱い、専門家の立場から物件を紹介してくれる不動産会社あります。

 

「実際の仕事の内容は?」

まずは、オフィスビルや店舗をお探しの企業や個人から物件の紹介依頼が来ます。(若くは、こちらから提案していく場合もありますが)

例えば、ある企業から、業務拡張で今借りているオフィスビルを手狭になり、今より広いオフィスに移転を検討しているという企業から依頼があった場合。

希望の条件は、ざっくりと以下の通りだったとします。

 

【おおよその希望条件】

 

・エリア

〇〇線の〇〇駅から徒歩圏内(10分以内) ※現在の場所からあまり離れないエリア。

 

・面積及び賃料

面積100~150坪、月額賃料200万円以内 ※業務拡張で人員を増やす為。

 

・移転時期

来年4月~新しいオフィスビルでの業務開始を希望。

 

・物件情報の提供

まずは、クライアントの希望条件に合う物件情報を紹介します。

オフィスビルの情報は日々更新しておりますので、希望の合いそうな物件をピックアップします。

エリアにもよりますが、数百件のビルの中から、10件くらい紹介したりします。

 

・物件の内覧

紹介した物件からクライアントと相談して、さらに物件を絞り込み、候補物件を選定します。

実際に現地に行って物件を見るのは3~5件位になる場合が多いです。

後日、日程を調整して、その候補物件を実際に内覧します。

 

・入居の申し込み

候補物件の中から、入居希望の物件が決定したら、入居に必要な類を揃えて、入居の申し込みを書面で提出します。

賃料等の入居条件についての交渉がある場合は、このタイミングで書面に落とし込んで提出します。

申し込みに関しては、貸主や管理会社の審査がある場合があります。

 

・賃貸借契約の締結及び敷金の入金

無事、入居審査に通り、貸主・借主間で大まかな賃貸条件が合意したら、賃貸借契約を締結します。

賃貸借契約書は貸主側(管理会社)のフォーマットを使う事が多いですが、仲介業者が作成する場合もあります。

契約書内容の確認が取れたら、契約書の押印と敷金を入金して契約完了です。

 

事業用不動産の賃貸業務に必要な資格や条件は

 

「必要な資格はある?」

事業用不動産の賃貸仲介に必要な資格は、「宅地建物取引士」の資格です。

不動産業に携わるなら、必須の資格です。

 

事業用不動産の賃貸業務は正直きつい?

 

「どんな時に仕事がきついと思うの?」

仕事は営業職になりますので、売上が上がっていないときついと感じる事があるかも知れません。

入社して間もない間は、会社に問い合わせがあったお客を回して貰えたりしますが、2~3年もすれば、お客を回して貰えなくなります。

つまり、自分で顧客を開拓していくしかありません。

一度、移転してしまった企業のほとんどは、基本的にすぐまた移転することはありません。

常に新しいお客を開拓していく必要があります。

あと、以前仲介したクライアントから別のクライアントを紹介してもらえるケースがあります。

この紹介をうまく積み重ねることが売上を安定させる上で重要となります。

 

事業用不動産の売買仲介業務に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗事業用不動産の売買仲介業務はきつい?必要な資格や給料や年収、実際の口コミや評判とは!

 

事業用不動産の賃貸業務の給料や年収はいくら?

 

給料については、勤める会社によってまちまちだと思いますが、不動産業ですので営業成績に応じて歩合が付く場合が多いです。

成約した場合、賃料の1月分が仲介手数料として貰えます。

事業用ですので、月額の賃料が100万円を超える場合もあります。

売上歩合として、手数料の10%以上貰える場合もありますので、やればやるだけ稼げる仕事だと思います。

その為には、如何に大型のクライアントを顧客にできるかが重要になります。

大型のクライアントは他の同業他社も当然狙っておりますので、営業マンのスキルが試されることになります。

 

事業用不動産の賃貸業務に向いてる人向いていない人は

 

「どんな人がこの業務に向いているのか?」

基本的には、マメな性格の方が向いています。

企業の移転はそう頻繁になるものではありません。

日頃からマメにその企業とお付き合いをしておく必要があります。

また現在、どのビルでどの位空きがあり、いくらで募集しているのか日頃から情報を得て、更新しておく必要があります。

事業用不動産のマーケットに精通しておく必要があります。

それがクライアントから信頼を得れる重要な要件です。

コツコツと日々の業務をマメにこなす必要があります。

 

事業用不動産の賃貸業務の実際の口コミや評判とは

 

平均して、一月に3~5件の契約をすることが多いです。

また、最低でもそれ位の件数をこなせないと、目標(ノルマ)の達成は不可能な場合が多いです。

地域差はありますが、ちなみに、私の住んでいる地域(福岡市)だと、年間の手数料で2,000万円以上位コンスタントに稼げれば、営業マンとしてトップクラスだと言われております。

単発的に稼げる人は多いですが、毎年コンスタントに2,000万円以上の仲介料を稼げる人は少ないと思います。

実際、月間3~5件の契約をするとなると、物件の案内と契約事務作業と新規の顧客の開拓を並行して行う必要があります。

取り引き相手は、一般企業が主ですので、土日、盆正月は完全に休めます。

休みはしっかりと取れる仕事だと思います。

 

事業用不動産の賃貸仲介業の魅力とは

 

「事業用不動産と一般不動産の違いは?どんなところが魅力なの?」

一般の不動産と違い、事業用不動産を借りたいと考える顧客のほとんどは、企業だということです。

大手企業だと総務部が窓口になることが多いですが、中小企業だと社長自ら物件を探す事もあります。

つまりそれなりの決裁権者と接する機会が非常に多いです。

経営者と直に接すると実際に勉強になる事が多く、この仕事に就いていないと若いうちにお会いする機会がなかなかない方もいます。

そのような方達と接したり、一緒に仕事するチャンスが多いということが、事業用不動産を取り扱う最大の魅力だと思います。

また、営業成績次第で、ボーナスや歩合で大きく稼げるチャンスもあり、なおかつ自分も成長できる仕事です。

事業用不動産について、興味を持って貰えたら幸いです。

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