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マンションの管理会社はきつい?仕事内容やリアルな口コミ評判、辞めたい理由とは!

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マンションの管理会社はきつい 金融/不動産/コンサル
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あなたは、マンションの管理会社への転職に興味がありますか。

毎月安定した収益を得ている管理会社は、「不景気でも倒産しない」、「安定して働ける」等、ポジティブなイメージを持たれがちです。

しかし、本当にそうなのでしょうか。

この記事では、マンションの管理会社の仕事内容から、管理会社で働くことのキツさ、辞めたくなる理由、そして実際に働いている社員のリアルな口コミや評判など、大手求人サイトには書かれていないことを知ることが出来ます。

気になった方は、是非最後までお読みください。

 

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マンションの管理会社の仕事内容とは

マンションの管理会社の主な仕事は、お客様対応と理事会・総会運営です。

お客様対応は、マンション居住者からの問い合わせ受け、それを解決していくものになります。

しかし、その多くは居住者からのクレーム電話応対であり、長時間電話を受けることもあります。

また対応業務の範囲は広く、敷地内の除草作業や雪かきも含まれています。

お客様対応業務は、心身ともに疲弊するものになっています。

理事会・総会運営は、社員が物件常駐の管理員からのヒアリング、居住者からの電話応対で受けた諸問題を会議の場で報告、そして解決策を提案するものになっています。

また、会議を実施する際の会場設営等も社員が全て行います。

そして、会議終了後は、そこでの発言事項を議事録にまとめる作業等、理事会・総会運営も多くの業務を行います。

 

マンションの管理会社の1日の流れとは

1日の流れは、主に午前中にメール確認や電話応対、管理組合の会議で話し合われたことの議事録作成等の事務作業を行います。

そして午後は、自身が担当している物件に巡回し、現地に常駐する管理員からマンション内での出来事をヒアリングします。

そして事務所に戻り、事務作業や巡回でヒアリングしたことへの解決策を考えてまとめて、終業となります。

理事会・総会があるときは、始業時に事務所に寄らず、物件へ直行します。

また、理事会・総会は他物件でも同日に開催されることが多いためその日は1日中外出しています。

 

マンションの管理会社のメリットデメリットは

メリットは、不景気による倒産がないことです。

マンション管理会社の収益は、主に居住者が毎月支払う管理費と修繕積立金になります。

毎月定期的にお金が会社に支払われるため、収益減少することはなく、それに伴う倒産ということはほとんどありません。

デメリットは、休日が不規則になることです。

理事会や総会は居住者がいない行うことが出来ないため、居住者の多くが休日である土日祝日に行われることがほとんどです。

また、休日は居住者が自宅にいることが多いため、平日よりも多くの問題が発生します。

これらのことから、管理会社では休日に出勤することが多く、またその振替休日を平日に取ろうとしても、業務量が多いため半休しか取れないことがよくあります。

 

マンションの管理会社はきつい?

正直きついです。

その理由は、仕事とプライベートの両立が難しいからです自分の裁量で業務を終えることができないからです。

管理会社は、居住者の問題を解決することで会社が成り立っています。

しかし、問題はいつ起こるか分からないため、深夜に起きた場合は深夜に自分が退勤しようと思ったタイミングで起きた場合は残業して現場に駆け付けなければなりません。

居住者の都合に合わせて業務をしているため、プライベートを優先させた働き方は難しく仕事とプライベートの両立が難しくなります。

 

マンションの管理会社を辞めたくなる理由とは

クレームの量が他業種と比べて多く、そして特殊なためです。

マンションの居住者は千差万別であるため生じる問題も千差万別になります。

水漏れが起きたから早く直してほしい」等、解決できるクレームもありますが、「ベランダにある蜘蛛の巣を作った蜘蛛の種類を教えてほしい」、「上階の住人がうるさいから警察を呼んで追い出してほしい」など、特殊なクレームを言われることが多々あります。解決するのが難しいことを伝えると、さらに厳しい口調で延々と言ってくるため、精神的に滅入ってしまいます。

また、理事会・総会では大勢の居住者が出席するため、「管理費を無くしてほしい」等の理不尽な要求や批判を集中して受けることがあり、それで滅入ることもあります。

特殊なクレームが多いことが、会社を辞めたくなる要因になっていると思います。

 

マンションの管理会社のリアルな口コミや評判とは

管理会社は業務量がとても多く、精神的にタフな人でなければ、勤めることができない職種です。

私も先日退勤しようと思った時、管理する担当物件の名物居住者(クレーマー)から2時間ほど、クレームの電話を受けることになりました。

また、台風が通過した夜に連絡が入り、自社の管理物件の機械式駐車場に雨水が溜まっているため、それをバケツで汲みだす作業を明け方まで行いました。

このように管理会社の業務は心身ともに疲弊するものが多いため、精神的に病んでしまう人が多く、毎月休職者が出ています。

私と同期入社の社員が今年既に3人休職しています。

また近年は、20代の若手社員の離職が頻繁に起きています。

前述した仕事を経験し、自分が描いていた仕事内容とギャップを感じていることが離職の原因となっています。

そのため若手社員の定着率は低く会社の年齢層はかなり高齢です。

それでも「管理会社の仕事が天職だ」、と言う社員もいます。

しかし、そう思う方は少なく、多くの方は仕事にあまりやりがいを感じていないように思えます。

 

求人サイトに載っていないマンションの管理会社の実態

人によってその仕事の向き不向きはあります。

マンションの管理会社の業務は、それがはっきりと出ると思います。

業務量が多く、またそれが心身への負担が大きいこともあり、離職する人が相次いで出ています。

マンションの管理会社を転職先に考えた場合は、自身の職業適性等を熟考したうえで、採用活動を行っていくことをおススメします。

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