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不動産事務の仕事内容はきつい?向いてる人や辞めたい理由を元事務員が暴露!

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不動産会社事務きつい 金融/不動産/コンサル
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不動産会社の事務職に対してどのようなイメージをお持ちですか?

私は事務職といえば仕事終わりに習い事をしたり華金を楽しんだり、仕事もプライベートも緩く楽しく!のつもりで入社しました。

どのような業種でも事務の仕事はだいたい同じだと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、実は高額な不動産を扱うこの業界ならではの大変さがあるのです!

この記事務職の仕事は、一言で言うと営業さんのサポートですが、大きく2つに分けることができます。

ひとつは経理に関する業務、もうひとつは物件に関する業務です。

経理に関する業務では、不動産の売買契約に携わったり、所内の現金の管理、各種支払いなどを行います。

現金600万円を銀行まで歩いて運んだのは恐怖でした…。

物件に関する業務では、販売することになった物件の広告活動を行います。

いろいろな物件を見て、自分は将来こんなお家に住みたいなぁと夢を膨らませております。

なんと、有名人の実家の売却にも関わったことがあるのです!

上記業務をミスのないようにこなしながら、電話などお客様の初期対応も行っております。

 

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不動産会社の事務職に必要な資格や求められるスキルとは

 

不動産の売買は金額が大きく、取引に関する法律もたくさんあるので、緊張感があり、営業さんだけでなく事務職の力も欠かせません。

あらかじめ必要なものを準備したり、営業さんがついうっかりしてしまいがちなことをフォローしたり、常に気を利かせて先回りして行動する必要があります。

お客様にご迷惑をおかけしないよう、どんなに小さなことでも何度も慎重に確認しなければなりません。

自分で何かを成し遂げるわけではありませんが、まさに縁下の力持ち!

営業さんとコミュニケーションを取り、無事に契約が成立したときはとても嬉しいものです。

なんだか尽くすタイプの彼女のようなお母さんのようなポジションですが、私の会社は社内結婚がとても多いです!

 

不動産会社の事務職の仕事はきつい?

 

事務職が直接お店の売上に関わるわけではないので、自分自身がノルマに追われたり残業が続いたりすることはありません。

しかし、どんな仕事にも言えることですが、高額な不動産を扱うこの仕事は実際に何百万円の現金を目にしますし、「絶対に間違えられない!」というプレッシャーは大きいと思います。

また、ほとんどの業務が営業さん次第なので、自分のペースで仕事が進まない辛さがあります。

「もうすぐ定時!」というときに頼まれ事をすることも多く、ショックだったり…。

 

不動産会社事務職の仕事のメリットデメリットについて

 

不動産の売買は金額が大きく、取引に関する法律も多いため緊張感があり、営業担当者だけでなく事務職のサポートが欠かせません。

前以て必要なものを準備したり営業担当者がつい忘れがちなことや聞かれそうなことの答えを用意したり、常に気を利かせて先回りして行動する力が身につきます。

営業担当者、お客様にご迷惑をおかけしないように、どんなに小さなことでも何度も慎重に確認してミスのないようにしなければなりません。

このように責任重大ですが、とても感謝される仕事でもあります。

営業担当者とコミュニケーションを取り、無事契約が成立したときはとても嬉しいものです。

自分の手で何かを成し遂げたいというより、人の役に立ちたいという気持ちが強い人にはとてもやりがいのある仕事です。

また、不動産の売却理由には様々なものがあり、その人間模様が見えるのも面白いです。

有名人の実家の売却など、なかなかできない経験だと思います。

 

不動産会社の事務職に向いている人、向いていない人とは

自分の手で何かを成し遂げたいというより、人の役に立ちたいという気持ちが強い人にはとてもやりがいのある仕事だと思います。

営業さんの成果を自分のことのように喜べる人、常に周りに気を配って先回りして行動できる人、何事にも地道に丁寧に取り組める人はこの仕事に向いているといえるでしょう。

まさに運動部のマネージャーのようなポジションです。

反対に、自分で成果をあげたい人や、毎日同じことの繰り返しが退屈に感じる人にはあまり楽しめるお仕事ではないと思います。

 

不動産会社の事務職を体験した実際の口コミや評判

 

私自身、学生時代に運動部のマネージャーを経験したり、塾講師のアルバイトをしたり、誰かが成功するサポートをすることが好きでこの仕事に就きました。

しかし、月末はノルマに追われて所内はピリピリムードですし、扱う金額は大きくて怖いですし、楽しいことより大変なことの方が多いと感じます。

また、事務職の業務では必要ないのですが、私の会社では宅地建物取引士の資格も取得しなければならず、受験期間は本当に忙しかったです。

しかし、残業や休日出勤もほとんどないので仕事とプライベートの両立はばっちりできています!

 

不動産会社の事務職の給料や年収などについてはこちらの記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

🔗不動産会社事務職の給料や年収はいくら!志望動機の書き方のポイントとは!

 

不動産会社の事務職のストレスや辞めたい理由とは

 

もちろん直接数字としてお店に貢献しているわけではないので、大々的に褒められることはなく、営業さんの仕事に何かミスがあったときに事務職が責められることもあるので、理不尽だなぁと思うことが多々あります。

営業さんによっては気分屋さんな方もいらっしゃるので何故か傷付けられることも…。

不動産取引に関する法律など覚えることも多く、強制的に宅建を取得させられる会社ですと、不動産に興味がなければかなりストレスだと思います。

また、電話でのクレーム対応も日常茶飯事です。

正直「そんなこと私に言われても…」という内容ばかりなのですが、毎日誰かに謝っているような気がします…。

 

まとめ

 

不動産会社の事務の仕事は、縁下の力持ち!

覚えることが多く、大きな金額を扱う恐怖や自分のペースで仕事が進まない辛さはありますが、人の役に立つのが好きな人、周りに気を配って先回りして行動できる人にはやりがいのあるお仕事です。

受験期間は仕事との両立が大変ですが、自分次第で国家資格である宅地建物取引士の資格取得も可能です。

残業や休日出勤もなく、プライベートも充実させられるので、ぜひ頑張ってみてください!

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