整骨院ってどんなイメージがあるでしょうか?
これは整骨院に行ったことがある人と、ない人とでイメージは違うかもしれません。
おそらく行ったことがない人などからしたらマッサージ的な物をしてくれる!
イメージの人が多いかもしれません。
行ったことがある人でもこのように感じることもあるかもしれません。
ケガで通ったことがある人は全く違うイメージでしょう。
このように整骨院でもイメージは人それぞれです。
そして整骨院では運動療法というものを取り入れているところも多いです。
今回はこの整骨院での運動療法についてお話していきます!
運動療法とは
運動療法は体の一部や全身などを動かして状態を良くすることをいいます!
人によっては高血圧や糖尿病などで、ウオーキングをしている!
これも運動療法です!
整骨院での運動療法の多くは、整骨院の先生が利用者さんの体を動かしてあげて、状態を良くすることが多いでしょう!
イメージとしてはリハビリみたいな感じですね。
このようなことが整骨院での運動療法と思ってもらっていいと思います!
運動療法の種類にはどんなものがある?
先程も言ったウオーキングなどをすることも、動かしてもらうことも運動療法です。
そのかにもストレッチ、有酸酸素運動、筋トレなども運動療法です。
要は体を動かしてあげることを運動療法と言います。
遊びで体を動かすのも運動ですが、運動療法はしっかりとした指示のもとでします!
せっかく体にいい事をしていても、間違ったやり方や効率が悪いやり方ではあまり意味がありません。
しっかりとした理論に基づいた運動療法をして、その過程や結果で負荷をあげたり種類を変えたりもします!
運動療法の効果とは
運動療法の効果はたくさんあります。
・体力の向上
・可動域の増加
・筋力アップ
などが整骨院での効果と狙いです。
ケガをしたりするとどうしても、ケガした場所が使えずに筋力が落ちたり、動かさなくなるので可動域などが狭くなります。
それをもとに戻すためにも運動療法の効果を狙って、整骨院では運動療法を取り入れます!
宇宙に行った人が地球に戻った時の映像などを見たことがありませんか?
宇宙は負荷がないので、何日間行っているだけでも筋肉を使わないので、戻ってきたときには筋力が落ちて一人では歩けずに車椅子などを使い移動します。
そのような感じで体にとって運動療法はなくてはならないものになっています!
運動療法の注意点について
注意点はその人に合った運動療法を行うことです!
これをしっかりと理解しないとケガをさせたりします。
その人の体が今どうなっているか?どれくらいの力や柔軟性があるのか?
これを先に把握する必要があります。
そのうえで、その人に会った運動療法を行ったり指示したり、その過程をみて変化させたりすることが重要です。
あなたも急に、100キロのものを持って!バク転してみて!
と言われても無理ですよね?
そこに向かうために筋力を付けたり、イメージを沸かせたりするのと同じです。
何度も言いますが、その人に合った運動療法を行うのが大切です。
整骨院においての運動療法の重要性とは
これは少し話しましたが、ケガなどで弱った筋肉などを元に戻し元の生活を送らせるためにも重要なことです。
そのほかにも年配の人には、自分一人で動いてもらう事を増やす、もしくは維持させることも整骨院における運動療法の重要性だと思っています。
私は前職で、整骨院で働いており運動療法も行っていました。
年配の人は特にケガをして動けなくなると筋力の低下が早いです。
そうすると自分で動けなくなったり、動いてもきついのでメンタルもやられて、家から出ずに色々な刺激を受けられずに寝たきりになったりもします。
少しでもそういう方を減らすということで私も良く運動療法を行っていました。
なので、特に身近な存在である整骨院の運動療法は高齢化が進む日本にとってとても重要です!
運動療法士になるには!必要な国家資格とは
運動療法士というものはなく、それに似たものが整骨院で働く柔道整復師や理学療法士と言われる人たちです。
この二つは共に国家試験を受けて国家資格が必要になります。
後は健康運動指導士という形で働くのも似ている職業の1つです!
これはスポーツクラブや病院などで、運動のプログラムを組んだり指導することが出来る職業です。
どの資格も運動を通して、人の体の健康を維持したりする仕事になります。
やり方や方法は違っても目的はどれも同じ、人の体に関わる大切な仕事です!
まとめ
今回は運動療法についてお話しました。
運動療法とは、体を動かしてその人の体を元に戻したり健康の維持につなげるものでしたね。
種類も様々あり、しっかりとしたやり方を指導してより良い効果を上げることが重要です。
その効果は筋力、可動域の増加、健康維持とこちらも様々で特にこの三つは整骨院における運動療法のメインでしょう。
運動療法はとても良い事ですが、その人の状態に合わないことをするとかえってケガをさせ逆効果にもなるので、「その人に合った」というのが重要です。
このようなことは誰もが出来るわけではなく、それに見合った資格を取る必要があります。
ぜひ、少しでも人のためにと思い興味があるのであれば、挑戦してみてください。
どんどん高齢化が進みます、高齢になっても動かなくてはいけなくなります。
運動療法はもっともっと必要になりますよ!