障害者支援員の1日の流れ
朝8時半までにタイムカードを押します。
作業しやすい服に着替えて、その日の仕事の準備をします。
全体で9時から朝礼を行い、9時15分から利用者も含めた朝礼を行い、午前の作業を支援します。
12時から13時までは食事の時間で、給食の補助と見守りをしながら職員は交代で昼食をとります。
午後の作業の支援を終えて、掃除と着替えを支援します。
利用者と全体終礼を行い、職員終礼を行います。
その後日報を担当利用者分記入し、次の日の準備を行います。
17時半になったら帰宅します。
障害者支援員のメリットデメリット
メリット
メリットは、利用者さんから必要とされることです。
できなかったことができるようになるまで支援し、できなければどこまでできるかを一緒に工夫します。
できた時の本人の喜びはとてもやりがいになります。
人ができるようになるまで支援することは相手を理解し次の行動を予測しなければいけないため、予測能力が身に付きます。
デメリット
デメリットは常に気を張っていないと事故が起きます。
物が壊れるだけではなく、怪我人が出るため責任が大きいため精神的にはかなり疲れます。
きついところは汚物処理とパニック対応です。
言葉が通じないことと止められない時にはかなりしんどい思いをします。
障害者支援員の給料とは
月収は、額面180000円、手取りで150000円を下回る時もあります。
ボーナスも募集要項に書いてあるものより少ないです。
給食費も引かれたり、福利厚生も絶対使わないようなものも入ってます。
冠婚葬祭費や出産祝い金などは手厚く有給休暇、祝日、夏期休暇、冬季休暇、GWなどの赤日の休みはきちんと取れました。
退職する際は手続等は事前に準備することが多く対応も事務員の方とだけでした。
退職金は自分で掛けたものが戻ってきただけで100000円程でした。
障害者支援員に向いている人向いていない人
向いている人
毎日同じ流れで仕事がしたい人で言葉が通じなくとも意思疎通ができる人とのやりとりが苦にならない人はやりがいがとてもある仕事です。
資格は給与に反映されるものを持っていると給与面でも満足できます。
向いていない人
自分の行った仕事が評価されないことは良くある為、自分のやったことが残らないのが嫌な方にとっては厳しい仕事です。
非人道的な扱いを受けたりひどい言葉を浴びせられたりすることもあります、感情的になり易い人は向いていません。
障害者支援員のやりがいや将来性
身近なところに関係者がいたり、いろんな企業も知られていないだけで関わりは多く、人脈は想像以上に広がります。
今後発達障害や、精神障害は減っていくことは考えにくいです。
人手不足はもっと深刻化していきます。
そこで考えられるのが、給料の賃上げは必ず起きます。
そのため今から業界で仕事を覚え人材を育てる立場になれば、この先重要な職種でマニュアル化はできない仕事のため社会的にも業界が注目されるようになると感じています。
障害者支援員の給料明細とは