長距離運転手は給料安い?必要な免許や年収、仕事はきつい?

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長距離運転手は給料安い 運送業/物流/倉庫

 

長距離運転手の平均給料は、35万円~55万円となっています。

バスやタクシーなど他の運転手に比べると高い水準となっています。

長距離運転手とは、片道300㎞以上を超えるルートを走る運転手のことです。

片道の距離が長いので、一度長距離輸送に出ると5~7日程度、戻ってくることは出来ません。

では長距離運転手とは、どのような資格が必要なのでしょうか。またどのような仕事をするのでしょうか。

そこで今回は、長距離運転手の仕事内容給料、必要となる免許などについて紹介します。

 

長距離運転手の仕事内容や1日の流れ

 

長距離運転手は、どのような仕事をするのでしょうか。

ここでは、長距離運転手に仕事について紹介します。

 

1.仕事内容

 

長距離運転手の仕事は、片道300㎞以上の目的地まで荷物を輸送するのが基本です。

主な仕事内容は「積み込み」「輸送(運転)」「荷降ろし」となります。

これらは車両の大きさには関係なく、仕事内容はほぼ同じです。

輸送荷物によって積み込み方や荷降ろし方法が違います。

 

2.1日の流れ

 

①出勤~積込み先に出発

出勤したら積込み先と納品先、輸送する荷物を確認します。

確認出来たら「アルコールチェック」や「車両点検」を行い積込み先に出発します。

 

②積み込み先到着~積込み

積込み先に到着したら、車両に積込みを開始します。

荷崩れを起こさないようにシートやロープなどを使い、しっかりと固定します。

積込み先によっては、積み込む前に手続きや積み込み時間などが決まっている所があります。

事前に確認する必要があります。

 

③積み込み先~納品先

積込みが完了したら、休憩を取って納品先に向かいます。

輸送距離が長いので、こまめに休憩を取ります。

早めに到着したら仮眠を取ることも可能です。

納品先に到着したら、納品担当者の指示に従い納品を始めます。

納品完了後、荷台を片付けて帰りの荷物の積込みに向かいます。

納品完了後は会社に連絡します。(納品完了報告と帰りの荷物の指示待ち)

※荷物が2か所降ろしの場合は、次の納品先に向かい到着後、担当者の指示に従って荷降ろしします。

 

④納品完了~積込み(帰りの荷物)

納品完了後、会社に連絡して帰りの荷物の指示を受けます。

積み込むまで時間がある場合は、食事休憩や仮眠を取ります。

帰りの荷物が決まったら、積み込み先に向かい積込みます。

荷物の固定は確実に行います。

 

⑤積み込み先~納品

積込みが完了したら、休憩を取って納品先に向かいます。

輸送距離が長いので、こまめに休憩を取ります。

早めに到着したら仮眠を取ることも可能です。

納品先に到着したら、納品担当者の指示に従い納品を始めます。

納品完了後、荷台を片付けて会社に戻ります。

 

⑥納品完了~帰社

納品完了後、会社に完了報告をします。連絡後、荷台を片付けて帰社します。

帰社したら、点呼(アルコールチェックなど)して業務終了です。

輸送距離にもよりますが、長距離輸送の工程は5日~7日が多いです。

なので積込み~納品先まで1日~2日運転だけ、という日があります。

この様な工程の時、寝る時間は自分で決めます。

例えば、早朝渋滞を回避するために早めに就寝し、夜中~早朝に走る人が多いです。

1日の流れは、会社によって異なるので参考程度にしておいて下さい。

 

長距離運転手の仕事はきつい?

 

長距離運転手はキツイと言われますが、本当にキツイのでしょうか。

ここでは、本当に仕事がキツイのか見てみましょう。

結論から言うと長距離運転手の仕事はキツイです。

キツイと言われる理由は4つあります。

 

①家に帰れない

長距離運転手は片道300㎞以上のルートを走るので、1日で仕事が終わることはありません。

家に帰れる日は週に1~2回ということが多く、輸送中の生活はトラックの中で過ごすことが殆どです。
家に帰れないのは、家族がいる方にとっては精神的にキツく、寂しいものです。

 

②労働時間が不規則

一般的な会社員は、朝出社して夕方には仕事が終わりますが、長距離運転手の場合は決まった時間に
働くことは少ないです。

例えば、朝3時から仕事が始まる時があれば、昼過ぎ~深夜にかけて働く場合もあります。

また休日についても、必ず土日が休みとは限りません。

労働時間が不規則なので生活リズムが狂い、体調を崩す方も多いです。

 

③肉体的にハード

長距離運転手の仕事は運転だけではありません。

荷物の積込みや荷降ろしは、全部自分で行わないといけません。

積み込みや荷降ろしがパレット積みなら良いですが、手積み・手降ろしになると、かなりの体力が必要です。

中には肩や腰を痛める方もいる様です。

 

④事故や違反のリスク

長距離運転手は運転している時間が長いので、交通事故や交通違反のリスクが高いです。

事故や違反により、生活に支障を与えることがあります。

 

・交通事故
交通事故を起こしてしまったら、その事故による損害は自腹で払わないといけない会社が中にはあります。

・交通違反
違反を繰り返してしまうと違反点数がなくなり「免許停止」になってしまいます。

 

運転手の全ての方がそうですが、免停になると運転ができなくなり、運転手としての仕事が
出来なくなります。

特に長距離運転手は運転する時間が長いので、事故や違反をするリスクが高くなっています。

この様な理由で仕事がキツイと言われています。

ゆとりのある運行日程なら、体への負担が少なくなるかもしれませんね。

 

長距離運転手に必要な資格や免許は

 

長距離輸送で使用する車両は主に大型車で、輸送荷物で必要な資格があります。

ここでは、長距離運転手で必要な資格を紹介します。

 

長距離運転手に必要な資格や免許は

 

長距離輸送で使用する車両は主に大型車で、輸送荷物で必要な資格があります。

ここでは、長距離運転手で必要な資格を紹介します。

 

<必要な資格>

 

大型免許    ⇒ 大型トラックを運転する上で必ず必要な資格。※運転経験があればさらに有利になります。

 

フォークリフト ⇒ 大型トラックの荷物は主にパレット積みが多いです。その為、積み込みや荷降ろしの時フォークリフトを使用するので資格が必要。

 

<持っておきたい資格>

 

危険物取扱者 ⇒ 燃料や化学薬品などの危険物のを取り扱う為の資格で「甲・乙・丙」の3種類があり、石油タンクローリーなどの業務ができる。

 

けん引免許  ⇒ トレーラーを運転する時に必要な資格です。この資格を持っていると牽引輸送が出来るので、トラック運転手の求人があっても会社にトレーラーがあると輸送するチャンスがあります。

 

長距離輸送では、大型トラックで輸送すことが殆どです。

また積込みや荷降ろしの時にフォークリフトを使うことがあります。

なので「大型免許」と「フォークリフト」の免許は必須となるでしょう。

必要な資格は、応募する求人票に記載しているのでよく確認しましょう。

 

長距離運転手の給料や年収はいくら?

 

長距離運転手の給料や年腫はいくらなのでしょうか。

ここでは、長距離運転手の給料や年収を紹介します。

 

1.給料や年収

 

長距離運転手の平均給料は35万円~55万円、平均年収は400万円~75万円です。

輸送する車両や荷物で変わってきます。

また会社での給料形態や勤続年数でも変わってきます。

 

2.給料明細

 

本給     年功手当     残業手当     深夜手当     皆勤手当て
198,000    10,000      216,000     44,000      20,000

無事故手当   通勤手当       合計
10,000      6,000     504,000円

 

合計の「504,000円」が総支給額となります。

これに各保険や年金などが引かれたものが「手取り」となります。

上記の表は平均の数値です。

給料明細も例として紹介しています。

給料や年収は、参考程度にしておいて下さい。

 

長距離運転手の給料は安い?

 

長距離運転手の給料は安いのでしょうか。

ここでは、他の運転手と比較してみましょう。

 

<トラック輸送給料比較>

 平均給料

長距離運転手      35万円~55万円

貸し切り便       50万円~60万円

路線便ドライバー   約35万円

冷凍車ドライバー    40万円~45万円

食品配送ドライバー  約30万円

生コンドライバー   約30万円

ルート配送ドライバー  25万円~30万円

 

<運転手での職種別給料比較>

長距離運転手      35万円~55万円 

大型トラック運転手   約30万円

大手バス運転手      25万円

大手タクシー運転手   25万円

上記の表を見ても長距離運転手の給料は高い水準にあります。

地域や会社によって違う時があるので、参考程度にしておいて下さい。

 

長距離運転手の口コミや評判は

 

ここでは、実際に働いている長距離運転手のリアルな口コミを紹介します。

 

①労働時間は長いが、その分一人の時間を楽しめる

労働時間は、他の職種と比べると長いです。

その分一人の時間を持つことが出来ます。

長距離運転するのは体力が必要でキツイですが、基本1人で輸送業務を行うので気分的に楽です。

また長距離輸送は色々な所に行けるので各地の名物を楽しむことが出来ます。

 

②緊張感がある反面、達成感もある

牛や鶏などの家畜の長距離輸送をしています。

命がある物なので輸送中は緊張感があります。

事故を起こしてしまえば、家畜の命の危険だけでなく、歩行者など一般の方に迷惑をかけてしまいます。

しかし、それだけに無事に輸送を終えると達成感が大きく、やりがいを感じています。

 

③家族に会う時間が少ないので寂しい

長距離輸送をしていると、一週間で1~2回しか家に帰ることが出来ません。
この休みの間に家族サービスや子供と遊んでいます。楽しい休みが終わると、また一週間家族と会えなくなると思うと運転中に寂しくなります。

 

などの口コミがありました。

一人の時間を有意義に過ごすという意見が多かったです。

長距離運転手の方は色々な感じ方があるようですね。

 

まとめ

 

今回は、長距離運転手について紹介しました。

長距離運転手の平均給料は、35万円~55万円となっており、他の職種と比べても高い水準となっています。
また長距離運転手の仕事については、キツイようです。

その主な理由は、先程紹介したように4つの理由があります。

長距離運転手は仕事がキツイ分、給料が高い水準になっている様ですね。

これから長距離運転手を考えている方は、今回の記事を参考にしてみて下さい。

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