佐川急便の給料明細とは!ドライバーの給料や年収、口コミ評判を徹底解説!

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佐川ドライバー給料いくら 運送業/物流/倉庫
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爽やかな男性ドライバーが荷物を運び、受取人に満面の笑みでお礼を言う、そんなCMでお馴染みの佐川急便。

実際はそこまで爽やかじゃないだろう!と観ていてツッコミをいれたくもなりますが、確かに佐川急便のドライバーは社交的なドライバーが多いイメージもありますし、その反面、自己主張が強すぎて横暴態度のドライバーが多いイメージもあります。

そこで今回は、そんな佐川急便のドライバー達について解説していきたいと思います。

昔は「金を稼ぎたければ男性は佐川に行け!」とまで言われた時代から現在ではどのように変化していったのでしょうか?

気になる収入面や仕事の内容を詳しく解説していきますので、最後まで読んで参考にしてください。

 

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佐川急便はどんな会社

 

日本最大手の運送会社であり、THE体育会系!といった社風が特徴的な会社です。

そしてこちらの会社の面白いところは、上場していないという点です。

日本最大手と言われている会社なのに上場していないという謎?!

これは色々と言われていますが、物流界隈では「闇が深すぎる!」とか「そもそも上場する意味がないぐらい資金に余裕があるんでしょう!」などなど、最早なにが真実か分からないほどに一部都市伝説じみた域にまで達している程です。

そんな佐川ですが、ここ最近ではコンプライアンスに重きを置き始めていて、パワハラ、モラハラなどの対策にも取り組み始めています。

がっ!

私の感想では体育会系の社風が変わるには早くてもあと30年はかかるだろうという感想です。

一度でも佐川の現場を見たり、働いたことがある人ならわかると思いますが、空気が他の運送会社とは明らかに違います。

特に深夜の佐川のセンターは戦場です。

これは大げさな表現ではなく、ここでも書くことが出来ない内容だとお察しください(汗

あと佐川にまつわる面白い話があって、業界人の中では「佐川ブランド」といった効果があります。

それは元佐川のドライバーが他の会社に転職した場合には起こる効果で、新人扱いをあまりされずに、「あの人、佐川で働いてたの!」と一目置かれます。

これが俗にいう佐川ブランド効果です。

(実際には数か月で佐川を辞めた人もいるので、私にはあまり佐川ブランド効果は効きません)

 

佐川急便ドライバーの給料や年収とは

 

平均年収は500万円前後となります。

それでは細かく見ていきましょう。

 

年齢       年収   月給    ボーナス

20~24歳  300.2万円  19.8万円   62.0万円

25~29歳  437.1万円  28.9万円  90.3万円

30~34歳  496.5万円   32.8万円  102.6万円

35~39歳  534.2万円  35.3万円  110.4万円

40~44歳  549.6万円  36.3万円  113.6万円

45~49歳  589.4万円  39.0万円  121.8万円

50~54歳  615.3万円  40.7万円  127.2万円

55~59歳  588.6万円  38.9万円  121.6万円

60~64歳  389.1万円  25.7万円  80.4万円

 

以上となります。

やはり大手なだけあってボーナスの金額が魅力的です。

佐川は年に2回支給されます。

 

佐川急便ドライバーの給料明細

 

上場してないだけあってあまり情報が出回っていないのですが、10年ほど前の明細によると以下のようになります。

基本給     時間外手当   役職手当   資格手当
200,000円   100,000円    0円     0円

住宅手当   家族手当   通勤手当   その他手当   月給合計
30,000円   10,000円   5,000円    10,000円   355,000円

 

この他にも賞与などもあるようです。

セールスドライバーの場合は営業を取ってきたり、社販(お歳暮お中元)などを売るとインセンティブ料として加算されます。

ちなみに社販とは運送会社にある悪しき習慣です。

ドライバーにノルマを課せている営業所も多くあり、ドライバーはノルマ達成の為に普段からお得意様と親身になっておかなければなりません。

じゃないと自腹で買い取る話にもなります。

それ以外にも下請け会社、協力会社はご機嫌取りもかねて多目に買います(汗)

 

佐川急便ドライバーの仕事はきつい?

 

この世の中には色んな運送会社がありますが、間違いなくTOPレベルでキツイのが佐川急便のドライバーでしょう。

拘束時間が長いとか休憩時間が無いなどは除外して説明すると、キツさの原因は作業スピードを求められるからです。

それは膨大な荷物を配る配達能力や荷主先にある膨大な量の荷物を集荷するスピードです。

佐川のドライバーは3~6人のチームで担当エリアで業務を行う場合がありますが、あまりにも仕事の遅いドライバーとチームが同じだと、その人の分まで他の人間でカバーをしにいかなければなりません。

チームに属さずに業務を行っている人も、仕事が遅いと誰かしらがカバーをしにきます。

カバーする側もされる側も肉体的精神的にかなりのキツさです。

 

佐川急便ドライバーを辞めたい人の理由とは

 

収入も安定していて福利厚生もしっかりしている会社ですが、年間多くの人が辞めていきます。

その中でも研修期間中に辞める人の理由は仕事がキツいからです。

重量物を運んだり(80キロの荷物を手運びしていたドライバーを見た事があります)まさに肉体労働といった感じでしょう。

体力に自信のない人は耐える事ができませんし、腰を痛めたり身体のいたるところを痛めて辞めていきます。

身体を壊してまで働く意味はないですからね。

当然といえば当然です。

それでは他のドライバー(一人立ち後)はどのような理由で辞めるのでしょうか?

1つ例をあげると、会社の社風が合わず辞められる人がいます。

現在、佐川急便でも女性ドライバーも増えてきていますが、女性ドライバーの場合は軽や1t車の業務に回される事が多く、4t車で集配業務を行うドライバーの殆どは男性です。

ご存じの通り佐川急便は屈強な男たちが築き上げた会社ですので、当然社風も体育会系になりがちです。

そういった社風が嫌になり辞められる人もいます。

 

佐川急便ドライバーの口コミや評判

 

口コミで一番多い書き込みが【お金】関連でした。

現在でも十分高水準な収入ですが、それなのに何故お金の話が一番多いのでしょうか?

それは昔の佐川急便を知っているドライバー達からすると、今の収入では全然満足できないからです。

現在の平均年収500万円程では満足できないほどに、昔の佐川には夢がありました。

当時は、やればやるほど、仕事を休まずに働き続ける程に収入が増えていくシステムだったので今の給料システムには不満があるようです。

そのほかにあった内容が、ドライバー達が今以上に収入を上げる方法として、出世をするという選択肢が増えて(昔は出世をしたら収入が減ったなどの理由で現場ドライバーが好まれた)人間関係がギクシャクしているなどの書き込みもありました。

悪く言えば人を蹴落とすわけですからね、ギクシャクもしますよね(汗

ただ、昔より今の方がいいという意見あり、内容としては有給が取りやすい福利厚生がいいパワハラ上司が少なくなってきたなど好意的な意見もあります。

知人の佐川のドライバーの話によると「内部告発」があったりするそうで、告発された人は調査後にクロだと判断されると左遷されていくそうです。

 

まとめ

 

屈強な男たちが日本のTOPレベルの会社になるまで築き上げて佐川急便。

そんな社風も時代の流れとともに少しずつですがマイルドになり始めています。

TOPレベルの会社とあって収入面も高水準となっており、保証なども充実しています。

しかし、業務内容もTOPレベルでキツイ会社なので興味のある人は、それそうとうの覚悟を持った方がいいかもしれません。

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