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食品卸会社の経理事務はきつい?仕事内容や1日の流れとは!辞めたい理由や口コミ評判を暴露!

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食品卸会社の経理事務はきつい? 事務職/管理職
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食品会社は多数の食材を扱い、取引先も全国に沢山あったりするので、伝票・請求書・入金照合が大変かもしれませんが、コツコツやることが好きな人に向いています。

経理業務の1か月のルーティーンに慣れると自分でスケジュールを組むことができます。

繁忙期を自らの力で乗り切った後は達成感を味わえるでしょう。

社販で美味しいものが安く買えるのも魅力です。

今回はそんな食品会社の経理事務のお仕事についてご紹介していきます。

 

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食品卸会社の経理事務とは

 

私が勤務しているのは高級食材を扱う食品卸会社になります。

対象とするのはホテルや旅館で、大衆一般向けというよりもちょっとお金を持っている40代50代以上がターゲットです。

通常の食材販売のほかにおせちを扱っています。

経理業務はどんな業界でも基本となる仕事は同じだと思います。

仕入れに対しては支払い処理が、売り上げに対しては入金処理があります。

請求書の発送もあります。

経費精算や給料計算があり、それらは各社共通業務でしょう。

違うところがあるとすると、業界によって忙しい時期や暇な時期が違っていたりすることかもしれません。

 

食品卸会社の経理事務の仕事内容や1日の流れとは

 

経理の業務は1か月サイクルで同じ仕事が繰り返されます。

また1年の中で決算月の前後はとても忙しくなります。

同じ食品卸会社でも、規模や従業員の数によって経理業務の範囲は違ってくるかと思います。

大きな会社では売り上げのお金の回収を専門にする部署や、給料計算や勤怠管理をする部署が分かれていたりしますが、小さな会社ではすべて経理部で扱うところもあります。

私の会社では経理業務と勤怠業務を自社で行い、給与計算は外注に出しています。

日々の業務は

 

・全国の食品製造会社や個人商店、農協、漁協などから食材を仕入れますので、仕入伝票が回ってきて数量や単価が正しいかチェックします。

 

・毎日得意先からの振込入金がありますので、請求金額と合うかどうかチェックします。

 入金が足りなかったり、送れたりすると営業に連絡して確認してもらいます。

 

・手形や小切手を郵送してくる得意先には領収書を切ります。

 

・請求書の〆日には請求書を発行して郵送します。

 

・仕入先からは請求書が送られてくるので、内容が正しいかどうかチェックします。不明な点や間違っている点は仕入先に問い合わせます。

 

・営業が出張から帰ってきますと、経費の精算書が提出されるので領収書をチェックして 経費として支払えるかどうか見ます。

 

・従業員を新しく雇った時、誰かが退職する時は社会保険の手続きをします。

社会保険は病気やケガをした時、育児休暇を取るとき、各種手続きが必要でとてもややこしいです。

 

・従業員の勤務が1か月終わると給料支払いのための勤怠チェックが始まります。

遅刻や早退、欠勤状況が正しいか、出勤退勤の打刻は正しいか、残業時間は適正かなどチェック項目は多岐にわたります。

 

食品卸会社の経理事務はきつい?

 

食品卸会社は、他の会社に比べて仕入先の数が多いと思います。

全国から良い食材を集め仕入れますので、処理する請求書は山積みになります。

また、売り先も多数ありますので請求書も何社にも発送しないといけません。

経理の業務には必ず締め切りがあります。

請求書を発行する日は毎月決まっていますし、仕入れ先に支払う日も決まっています。

その締め切りに遅れますと、仕入れ先や得意先に大変迷惑をかけますので締め切りから逆算して、この日までに何をするという事を各個人がスケジュールを組んで仕事をしています。

自分の配分でやれる半面、締め切りに絶対間に合わなければ残業が多くなることもあります。

夏休みやお正月休みのある月はスケジュールが厳しいです。

締め切りの為休みを取りたい日に取れないことがあります。

私の会社はおせちを扱っているので、おせちの最大の売り上げが12月で終了すると、経理は1か月遅れで繁忙期が来ます。

末締めの翌末支払いがほとんどだからです。

毎日残業が続き栄養ドリンクを飲んで乗り切ったりしました。

食品業界は2月が大変暇で、人が動く月が忙しくなります。

仕事はルーティンワークですが、繁閑の差が激しいと思います。

 

食品会社の経理事務の給料や年収に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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食品卸会社の経理事務を辞めたくなる理由とは

 

忙しい時期で締め切りに追われると、疲れて嫌になるかもしれません。

また、営業の業務が日々色々なことが起こって飽きることがないのに比べ、経理業務は地味で同じことの繰り返しで長く務めるとマンネリ感が出てきて、もっと活気のある職場に憧れるかもしれません。

取引先が多いため問い合わせるところも多くなりますが、必ずしもきちんとしたところばかりではないので処理に困ることが度々あります。

自分はきちんとやっているのに、取引先がいい加減でストレスが溜まる、といったとき嫌になります。

 

食品卸会社の経理事務はやめとけ?

 

扱う食材の数や、取引先が沢山あるので照合は他の業種に比べ大変かもしれません。

ただ経理業務はどこの会社に行っても基本は同じです。

食品卸会社だからやめておけとは思いません。

 

食品卸会社の経理事務の口コミ評判とは

 

辞めたくなるとしたらやはり人間関係が最大の理由のようです。

私の会社で経理を辞めた人の理由は、何らかの精神的ストレスからの病気が一番多いです。

それらは食品会社だからではなく、もともと持っていた精神的なものだったそうです。

それ以外は結構長く勤めていて、空きが出るのが少ないくらいです。

 

食品会社の経理事務はコツコツと根気をもってやれる人にいいかも

 

食品会社の経理業務は、コツコツと正確に最後まで根気をもってやれる人に向いています。

多くの数字の照合をやり終えると、達成感を感じることでしょう。

従業員も社販で美味しいものが買えるメリットがあったりしますよ。

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