研究者派遣事務員の仕事募集があったけど、どのようなものかイメージがつかない…私で務まるの？とお悩みのあなた。
どういったルートで派遣をされるのか、研究者のために何をすれば良いのか、またどう言ったスキルが役に立つのか、さらにはお給料のリアルな金額など、かつて従事した筆者の経験からさまざまな不安にお答えします。
これを読めば全てがクリアになりますよ！
自動車部品製造会社の研究者派遣事務になるには
筆者の場合は、なんとハローワークの募集で見つけました。
特にこれといって研究者の事務所に行きたい！と特定をしていたわけでは無いのですが、偶然に手に止まった募集のうちの一つでした。
募集要項を持ち帰ったところ、偶然親族が知っていた信頼できる会社だったため、面接をお願いした経緯があります。
私が従事したのは、もともといらっしゃる職員さんが産休を取られるため、その補充でした。
面接は派遣元の所長自ら行ってくれました。
これといって、何の資格が必要かなど、特別な事は聞かれませんでした。
また、学歴も聞かれませんでした。
それよりも、実際に使うロッカーや、早々に事務所の中を案内してもらって、実際の上司に顔合わせをしてもらえて、雰囲気の良さそうな職場という事がわかりました。
そ
して面接日から次の日にすぐ合格通知の電話が来て、無事に採用となったのが、私の経験です。
自動車部品製造会社の研究者派遣事務に必要な資格や免許とは
ずばり、エクセルとワードが使えれば他の資格は必要ありませんでした。
しかし、資格ではありませんが、当時は紙と電子が混在していましたので、紙でできた書類をくまなくチェックする能力は必要と言えました。
運転免許は資格として書きましたが、実際車に乗る事はなかったですし、簿記も専用のソフトがあるため知識がなくても不自由はしませんでした。
またアクセスを使用して業務改善をしていた先輩もいましたが、私の業務範囲では使う機会がなかったと言うのが正直なところです。
資格や免許よりも、社内システムや独自の用語に慣れる方が喜ばれると思いますし、仕事を教えてもらうときや、仕事を頼まれる際に、謙虚な姿勢を心がける方が重宝されると思います。
そしてなにより、あなたの笑顔が最大のスキルです。
動車部品製造会社の研究者派遣事務の給料や年収はいくら？
私は23歳の時派遣でしたので、月収で15万、手取りだともっと減りました。
正直、正社員として人前に立ってメインであれこれ改善をする立場になれば金額の大幅にアップもあるかとおもいますが、派遣職員として人の指示で動く立場のままでしたら、大幅な昇給は難しいと思います。
ですが、社員に引き抜いてもらえるならば昇給も可能かと思います。
私は産休の方が帰ってくるまでの繋ぎという立場でしたが、長く職場に貢献すれば正社員への道も開けると思います。
派遣事務の仕事のきつさに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
自動車部品製造会社の研究者派遣事務の給料は安い？
人によるかと思いますが、派遣という立場上はけして高くはないのではないでしょうか。
その分、責任重大のリーダー的な仕事を押し付けられることはありません。
年数を重ねて業務改善などを重ねて貢献ができる方でしたら、もう少し違った金額になるかと思います。
自動車部品製造会社の研究者派遣事務に向いている人向いていない人とは
向いている人は、人の話をよく聞くだけでなく、自分から聞きに行ける人です。
事務方という立場上、研究者ご本人に直接説明を聞かないとわからない仕事もたくさん出てきます。
伝え聞きだけではなく、分からないところは遠慮せずに質問ができる力が必要とされます。
向いていない人は、コツコツやる作業が苦手な人です。
毎日、経費精算や検収伝票がたくさん出てきますが、これを一つずつ確実に処理する事が必要です。
大量のデータ入力やコピーを任されることもあります。
一つ一つを確実に行える方でないと、毎日の業務をこなすのは厳しいと言えます。
自動車部品製造会社の研究者派遣事務の志望動機の書き方や面接のポイント！
志望動機は、「未経験ながら、周囲との調和を大切にして、皆の役に立ちたい」とアピールすることだと思います。
事務方だからこそ、個を出しすぎるよりは周囲とうまくやれる、ということが大事になります。
時と場合によりますが、主張が激しい人より、いつもニコニコ笑顔の人の方が仕事を頼みやすいですよね。
面接も同様に、「この職場でぜひ働きたいです」という姿勢で臨んでください。
研究者と一言でいっても、さまざまな人がいます。
その人達とスムーズに仕事ができるか、という点が見られますので、是非うまくアピールしてみてください。
あなたも研究者の役に立てる
特別なスキルがなくても大丈夫です。
大事なのは人の役に立ちたいと言う気持ちがあれば、きっとあなたも研究者の事務方として働く事ができます。
お給料は高くはありませんが、その分、責任が重すぎる仕事はありません。
研究者の近くに居られる貴重な体験となりますので是非応募をしてみてください。
