公益財団法人の事務職になるには!必要な資格や難易度、仕事内容とは!

公益財団法人事務なるには 事務職/管理職

 

「公益財団法人」と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか。

「みんなの利益になることをやっている?」

「公務員のようなもの?」

きっと、はっきりとしたイメージをおもちの方は少ないと思います。

そこで、ここでは「公益財団法人の事務職」の仕事を解説!

「どんな仕事をしているのか」、「どんな人が向いているのか」、「どうすれば就職できるのか」。

実際に「事務職」として働いている立場から、あなたの疑問にお答えします!

 

公益財団法人の事務職とは

 

公益財団法人の事務職」とは主に「事業を支える裏方の仕事をする人」です。

民間企業と同じように、公益財団法人には様々な部署があります。

総務や会計はもちろん、その財団特有の部署が存在することも少なくないでしょう。

そうした様々な部署を異動しつつ、財団の業務全般をこなす人。

それが、「公益財団法人の事務職」といえます。

イメージとしては、公務員や「民間企業の総合職から営業を除いたもの」に近いですね。

 

公益財団法人の事務職の仕事内容は

 

ひと言で表せば、「なんでも屋」。

配属された部署の仕事であれば、なんでもやります。

たとえば、私の部署では教育文化系のイベントを開催しています。

そこで働く私の仕事は、大きくわけて二つ。

一つは、書類作成や電話対応、接待といった、いわゆる「一般事務」。

そしてもう一つが、「イベントの準備・運営」です。

イベントの計画から開催、事後処理まで、すべてを担当します。

関係者や参加者との連絡、ホテルの予約はもちろん、ポスターやパンフレットの作成・校正、イベント当日の司会進行、果ては賞状のハンコ押しまで。

まさしく全部です。

「公益財団法人の事務職」は、その部署で必要なことならばすべてやる「なんでも屋」なのです。

 

公益財団法人の事務職の1日の仕事の流れは

 

基本的には、終日デスクワークです。

朝、出勤したらPCにむかってメールのチェックや書類作成を行い、途中で1時間の休憩をはさみ、夕方まで作業をします。

ただし、財団の扱っている事業によっては、休日出勤が多かったり、深夜まで残らないといけないことがあったりと、特殊な働き方が求められることも。

「こんなの聞いていない」などということのないよう、事前にきちんと調べておきましょう。

 

公益財団法人の事務職の給料や年収、仕事のきつさに関してはこちらの記事で実際の事務員さんが詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗公益財団法人の事務職はきつい?給料や年収、実際の口コミや評判とは!

 

公益財団法人の事務職のやりがいについて

 

「その財団ならではの事業に取り組める」、「陰ながら業界や地域を広く支えられる」ことが、やりがいだと思います。

突然ですが、みなさんは、「伝統武術の先生方」や「神主さん」と面識はありますでしょうか。

おそらく、多くの方が「ない」とお答えになると思います。

私の勤めている財団では、とある神社で「伝統武術の演武会」を開催しています。

その都合で、伝統武術の先生や神職の方、あるいは地域の官公庁の方とお会いし、さらには一緒にイベントをつくりあげていくのですが、これはなかなかできない体験ではないでしょうか。

しかも、関係者の方々は基本的にボランティアで、「地域を盛り上げたい!」という思いでつながっています。

一部の組織で完結するような「狭い利益」ではなく、業界や地域全体をバックアップする「広い公益」を生み出すことができる…それが、公益財団法人の大きな魅力です。

 

公益財団法人の事務職に必要な資格や免許の難易度は

 

基本的に資格は不要です。

ただし、公益財団法人はその組織によって仕事内容が全く異なるので、場合によっては、なんらかのスキルや資格を求められることも考えられます。

 

公益財団法人の事務職に向いている人向いていない人とは

 

「安定志向の人」は向いているが「成長志向の人」は向かない

 

公益財団法人は、良くも悪くも安定した組織です。

とくに「営業やノルマがない」点は、公益財団法人の共通点でしょう。

「成績に左右されず落ち着いて仕事に励める」、「長く働きやすい」といったメリットがあるといえます。

逆に、「スキルを身につけたい」、「成果をあげて評価されたい」人には向いていません。

 

「同じことを続けられる人」は向いているが「創意工夫したい人」は向かない

 

公益財団法人には、「毎年、同じ時期に同じ仕事をする」という特徴があります。

「同じことを繰り返すのに抵抗を感じない」ことは、公益財団法人で働くうえで重要な要素といえるでしょう。

逆にいえば、「個人的な創意工夫は許容されにくい」ということでもあります。

この点については、その組織や部署の文化によるところが大きいのですが、少なくとも「ガンガン提案して、新しい事業をやっていく」ことは難しいと思います。

「創意工夫や提案が持ち味」の人は、活躍できないかもしれません。

 

公益財団法人の事務職になるまでの道のりや方法は

 

民間企業と同じです。

求人に応募し、選考に進むことが求められます。

ただし、

 

・著名な就職情報サイトに求人を載せていないことがある

・毎年募集しているとは限らない

・採用人数が少ない(いわゆる「若干名」)

 

といった傾向がありますので、注意してくださいね。

 

「どんな仕事をやっているのか分からない」のが公益財団法人の魅力

 

ここまで「公益財団法人の事務職」を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

何となくでも、イメージをつかめたでしょうか。

公益財団法人の最大の特徴は、民間企業ではやらないような「独特の事業」を扱っていることです。

その内容は、財団によってまったく異なります。

つまり、同じ公益財団法人でも、どの財団に所属するかで業務内容はまるで違うということ。

多くの人が「公益財団法人の仕事って何?」と疑問に思うのは、ごく自然なことなのです。

ただ、どの公益財団法人でも、「公益」のために事業を行っているという点では同じ。

取引先だけではなく「地域」や「業界」など、広い範囲を支えられるのが、公益財団法人の魅力でもあります。

もし、その魅力に共感していただけたら、ぜひ、どのような財団があるか調べてみてください。

きっと、「こんな事業をしている組織があるんだ!」という発見があるでしょう。

この記事をきっかけに、「公益財団法人の事務職」があなたの進路選択の一つになれば、幸いです。

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