表具師の年収はどれくらい?必要な資格や求人、なるにはどうするの?

士業

 

表具店で働いてみたい!

そう思っても不安に思うことはたくさんあると思います。

給料はどのくらいなのか、服装はどんなものか、どんな資格がいるのか、面接はどんな感じなのか、そもそも求人はあるのか…などなど。

以下の記事を読むことで、そんな不安を少しでも解消できたらと思います。

表具店の仕事には将来性もあります!

和室の全体数は減ってきていますが、表具店もまた減っています。

つまり、仕事量が安定している職種と言えるのです。

表具店で働くことを、ちょっとだけ真剣に検討してみませんか?

 

表具店とは

 

表具店。

あまりポピュラーな言葉ではないかもしれません。

表具店とは、和室専門の内装業のことです。

表具店の主な仕事は、ふすま、障子などの張り替えです。

掛け軸や屏風(びょうぶ)や額の制作・修繕も行います。

営業形態はいろいろあり、たたみやクロスの張り替えも行うお店もあります。

そして個人経営のお店が多いのが特徴です。

個人のお客様や工務店などから依頼を受け、業務を行います。

現場で仕事をすることはあまりありません。

ふすま、障子などを店舗に持ち帰り、作業して納品するというのが主な仕事の流れになります。

 

表具師の給料や年収はどれくらい?

 

表具師の年収は、大体250万円~500万円と言われています。

このばらつきは、技術によって収入に差が出ることを現しています。

働き始めてすぐに高収入というのはもちろん難しいです。

表具店は個人経営のお店が多く、雇用形態は様々です。

給料もお店によると言えます。

試用期間中は日給で8000円前後というお店もあります。

儲かるお仕事!というより、やりがい重視の仕事と言えるかもしれません。

行った仕事が形として残り、日本の文化を残すことに携われるというのも魅力です。

表具師の仕事で高い収入を得ようと思ったら、自分がオーナーになるというのが一番かもしれません

そしてそれは思ったよりも難しいことではないかもしれませんよ!

 

表具師の服装自由?

 

表具師の服装は作業服が一般的です。

お店によって、ユニフォームがあったり、なかったりだと思います。

ユニフォームがあればそれを着ることになります。

ない場合でも、作業がしやすい服装が良いでしょう。

とはいえ、お客様の自宅に伺ったり、他の業者の方と顔を合わせたりすることも多いので、動きやすさだけに特化した服装ではまずいかもしれません。

やはり市販の作業服のセットアップが良いかなと思います。

また、ポロシャツも動きやすい上に襟が付いているのでちょっとしたきちんと感が出ておすすめです。

 

表具店の仕事の将来性について

 

表具店の仕事には将来性があります。

しかし、これから新しく建てられる家には襖や障子はもちろん、和室自体がないかもしれません。

ふすまや障子の張り替えの仕事の全体量は減少の傾向にあるといえます。

ですが、同時に、表具店そのものも減少の傾向にあるのです。

技術を持った職人さんの高齢化が進み、後継ぎが見つからないなどの理由で、廃業するお店が増えています。

この先、新築される家で和室がある家は全くないということはありません。

また、お寺や料亭など、民家以外にもふすまや障子がある建物はたくさんあり、それらの仕事を担うのは現存する表具店なのです。

表具店のお仕事はこれから先も、需要と供給のバランスがとれた状態がしばらく続くと言えそうです。

 

表具師になるには

 

表具師になるのに、特に必要な資格などはありません。

表具店で働いて、技術を身に付けることで表具師になっていきます。

とはいえ、表具師の資格というものは存在します。

これは、専門の学校に通い試験を受けることで取得できます。

しかし、この学校では掛け軸や屏風(びょうぶ)などの制作や修繕に使うことが多い技術を学ぶことになります。

実際の表具店の仕事は、ふすまや障子の張り替えが主なので特に資格がなくても大丈夫です。

表具師の技術を身につけるにはそうすぐにとはいきません。

仕事を頭で覚えるだけではなかなかできないことも多いでしょう。

細かい作業も多く、根気が必要になります。

ですが、真剣な気持ちで取り組めばきっと立派な表具師になれるはずです!

 

表具店の志望動機や面接のポイント

 

表具店の志望動機は、表装の仕事への興味をアピールすることが一番です。

技術を持った職人さんは、自分の仕事にプライドを持っておられるはずです。

仕事そのものもですが、和室にあるふすまや障子、掛け軸など日本の伝統的な文化を大切にする気持ちも強いでしょう。

そんな職人さんの思いに敬意を払い、その技術を学びたいと率直に伝えると良いのではないでしょうか。

また、手先が器用ならそれはアピールポイントになるので、具体的に何をするのが得意かなど伝えたら良いですね。

日曜大工が趣味だと、そのままスキルを生かせるかもしれません。

また、社交性も大事です。

明るくハキハキと思いを伝えましょう!

 

表具店の求人や募集はどこでしてる?

 

ネット上に表具店の求人は出ています。

そんなに数多くはありませんが、多少はあります。

しかし、希望の勤務地の募集がない、なんてこともあるかもしれません。

もしも、あなたが働いてみたいと思う表具店があるなら、そのお店に直接尋ねてみるのも良いと思います。

職人さんの高齢化を理由に廃業する表具店が増えています。

後を継ぐ人がいれば廃業しなくてもよくなるかもしれません。

そして突然そんな話を持ちかけたら戸惑われるかもしれませんが、減少傾向にある表具店を一軒存続させられるかもしれないとしたら、すごいことだと思いませんか?

また、開業という選択もあります。

全くの未経験でも、フランチャイズチェーンとしての開業をサポートしてくれる企業もあるようです。

一生の仕事として考えておられるなら、調べてみると良いでしょう。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

不安が少しは解消されましたか?

表具店の仕事は、少しでも携わればきっとあなたの人生の大切な一部になります。

もし興味があるなら、ぜひ勇気ある一歩を踏み出してみてください!

タイトルとURLをコピーしました