家を売る仕事って、大変そうというイメージかもしれません。
すごく高額な買い物だし、いろんな知識も必要になりそうですよね。
私は、あるハウスメーカーで営業をしていました。
実際に働いてみて感じたことは、確かに大変ですがやりがいはとてもあります。
特に、営業を始めたばかりのころは苦労もありました^^;
そこで経験したことから、給料のことやトラブルについて、ハウスメーカーの営業になるための面接でのポイントまで、詳しくご紹介します。
ハウスメーカーの営業の給料や平均年収はいくら?
ハウスメーカーの営業の給料は、頑張れば頑張った分だけ評価されるので、家をたくさん売る人はかなり多いです。
逆に家が売れない人は少なくなります。
私が働いていたハウスメーカーは、本当に家を売れば売るほど給料は増える仕組みだったので、営業部の中でも給料の差が大きかったですね。
特に、ボーナスでの査定によって、年収は大きく変わります。
だから、平均年収といってもかなり幅があります…。
400万~700万くらい。
でも、売れば売るだけ増えますしね。
その会社や働く地域によっても給料は変わってくると思いますが。
ハウスメーカーの営業は年齢や性別に関係なく、家を売ることで給料はたくさんもらえます。
ハウスメーカーの営業は給料安い?
ハウスメーカーの営業の給料が安いのは、家が売れない人ですね。
たくさん家を売る人は給料も多いです。
ただ、たくさん家を売ろうと思うと、かなり頑張らないとダメなんです。
外回りの営業以外にもたくさんやることがあります。
残業したり、休日も仕事をしたり…と考えると、働いている時間に対して給料が安いのかもと感じることがありました。
でも、効率良くたくさん家を売れる人もいます。
営業が向いている人にとっては、仕事も楽しいし家も売れて給料も増えるとメリットがたくさんですが、営業に向かない人には仕事は大変だし給料は安いと感じるでしょう。
私も、最初は大変なことがありましたが、家が売れれば給料も増えることでやりがいを感じるようになりましたね。
ハウスメーカーの営業マンで多いトラブルとは
ハウスメーカーの営業マンで多いトラブルは、お客様との間でのトラブルですね。
家を建てるということは、たくさん決めていくことがあります。
そんな建築計画の中で、計画通り進まない…予算を大幅に超えている…思っていたイメージと違う…などなど色々なトラブルが起きます。
高額な買い物だからこそ、トラブルが起こったときは大変です。
私は、お客様との間でトラブルが起きないように、口約束はしないで、きちんと書面に残すようにしていました。
どんなこともきちんと書類で残すこと、お客様の不安や気になることはすばやく解決することが大事だと思います。
トラブルの少ない営業マンは、誠実で真面目にきちんと働くことができる人だと思います。
ハウスメーカーの営業はクレームや喧嘩が多いって本当?
ハウスメーカーの営業をしていると、クレームや喧嘩になるようなこともあります。
実際に、私もクレームの経験はあります^^;
ただ、喧嘩になるほどのトラブルはありませんでしたが…。
お客様にとっては、一生に一度になるかもしれない大きな買い物。
だからこそ、何か不信感や不満が出てきたときは、爆発してしまうようなこともあるのです。
誰だって、家を建てる時に気に入らない部分がでてきたら、クレームをいいますよね。
そこで、そのクレームや喧嘩に対してどのように対処するかが大事だと思います。
クレームを放っておくことで喧嘩になってしまいます。
さらに適当な対応をしてしまえば、もっと大きな問題になってしまうのです。
住まいづくりという大きな仕事だからこそ、クレームや喧嘩が起きる可能性はありますが、きちんと対応することで防げると思います。
ハウスメーカーの営業になるには
ハウスメーカーの営業になるためには、新卒入社と中途入社での採用があります。
新卒入社の場合は、ハウスメーカーの説明会などに参加し、面接を受けます。
中途入社の場合は、募集しているかどうかを、各ハウスメーカーのホームページや求人サイトなどでチェックして応募します。
特に資格などは必要ありませんが、あれば喜ばれるのが、不動産系の資格やファイナンシャルプランナーなどのお金に関わる資格ですね。
男性が多いイメージかもしれませんが、女性もたくさん活躍していますよ。
ハウスメーカーの営業の志望動機の書き方や面接のポイント
ハウスメーカーの営業の志望動機の書き方は、家の営業をしたいということ、その会社の特色に魅力を感じているということをアピールします。
営業だったらなんでもいいではダメです。
また、他社でもいいんだという感じもダメ。
ここの会社で働きたいという強い想いを書きましょう。
ハウスメーカーってたくさんあって、競合他社のことが大嫌い(笑)
だからこそ、面接や履歴書でも、受けるハウスメーカーが一番だという気持ちで受けることが大切です。
また、面接でのポイントですが、営業は見た目も大事です。
清潔感のあるスタイル、笑顔や表情もチェックしています。
営業ですから、きちんとコミュニケーションが取れるかどうかも見ています。
雑談ばかりをする面接官がいたら、それはコミュニケーション能力を見ているのかもしれません。
ハウスメーカーの営業は誠実さとやる気が大事
ハウスメーカーの営業は誠実さとやる気が大事です。
家を売るということは責任のある仕事、その分やりがいは大きく、また自分の仕事が形になって残ります。
大変なこともありますが、楽しいこともたくさんある魅力的な仕事です。