アパレルの中でも独特のジャンルのユニフォームですが、求人を探してみると営業職での求人募集が多く見られます。
しかしユニフォームアパレル会社の内情については分からない方も多いのではないでしょうか。
「ユニフォームアパレルの営業って稼げるの?」「営業職は未経験だけど働ける?」という疑問をお持ちの方に私が実際の経験を元に紹介していきます!
必要なスキルや面接についてなどもお話していきますので転職の参考にしてみてくださいね。
ユニフォームアパレル会社の営業の転職に必要な資格やパソコンのスキルとは
ユニフォームアパレルの営業に特別なスキルや資格は必要ありません!
ですが他業種での営業経験やアパレル会社での勤務経験があると有利だと思います。
私も前職はアパレルの販売員でした。
生地についてや縫製についてなど、専門的な知識や仕事の内容については入社してから先輩に教わる事が多いので、まず営業として取引先や社内の人としっかりコミュニケーションが取れることが大事だと思います。
パソコンスキルはExcelやWord、メールなどの基本的な操作は必須です。
パソコン作業は事務の人任せで基本的な操作すら危うい営業(ベテラン)もいますが、今から転職するのであれば最低限のパソコン知識はあった方が良いと思います。
自分で資料作成や集計などができるレベルであれば大丈夫ですよ!
ユニフォームアパレル会社の営業の給料や年収、ボーナスはいくら?
ユニフォームアパレルの営業はなかなか薄給です。
営業は基本給以外に予算に対しての売上でインセンティブが入ることがありますが、それは会社次第です。
月々の給料に組み込まれることもあればボーナスなどの査定に反映されることもあります。
しかしユニフォーム業界全体として給与水準は低めです。
私が転職活動をしていた時の募集要項では額面で基本給20万前後がほとんどでした。
転職の際には前職の年収を考慮してくれるとは思いますが大幅な年収アップは期待しないでおきましょう。
ユニフォームアパレル会社の営業の給料明細とは
私が営業になったばかりの頃の給料は以下の通りです。
基本給 214.900円
住宅手当 19.000円
調整金 25.000円
交通費は別途支給。
ここから税金などが引かれ手取りは約21万円程でした。
営業の予算に対しての評価はボーナスに反映されることになっていたので月の給料には影響ありませんでした。
ユニフォームアパレル会社の営業の給料は安い?高い?
景気の良い頃から同じ会社で働いていた人達は昇給もボーナスもしっかりあったのでそれなりに稼げていたかもしれませんが、今から転職する人の給料はそこまで高くならないと思います。
というか平均より安い印象です。
前職でも他社アパレルで営業をしていた人と比べると完全未経験の人はかなり低い所からのスタートになります。
ユニフォームアパレル会社の営業の給料を上げるには
営業として給料を上げるには自分の売上を上げるのが一番です。
ドンドン営業をかけて新規案件を取り売り上げを上げて行くことが結果的に会社と自分への利益になります。
既存の追加生産だけでは売り上げは伸びていかないので、新規案件をどれだけ取れるかが営業としての大事な所です。
しかし売上がどの程度年収に反映するかは会社次第なので転職の際にはしっかり確認しましょう。
アパレル会社の営業の面接時の服装は?
営業職ですのでカジュアル過ぎる服装はNGです。
スーツで行くのが一番無難ですが、そこまでカッチリしていなくても「取引先に挨拶に行く時に失礼ではない服装」くらいであれば大丈夫だと思います。
一応アパレル会社ですので、着古したスーツや流行遅れのスタイルはいけません。
華美にならない程度であればアクセサリーやネイルなども問題ないですよ。
アパレル会社の営業の仕事内容やきつさに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
ユニフォームアパレル会社の営業の志望動機の書き方や例文とは
志望動機の書き方は「その会社を選んだ理由」「何故ユニフォームアパレルに興味があるのか」などがしっかり書けるように考えましょう。
私は販売員からの転職でしたので「より生産に近い所でアパレルの仕事がしたい」「制服という独特のジャンルが面白そう」という理由で転職を決めました。
取り繕うことはなく自分が興味を持った部分や強みだと思う部分を素直に書ければ良いと思います。
ユニフォームアパレル会社の営業の面接で聞かれることやポイントとは
中途採用の面接では志望動機より「この人がうちの会社でどんな風に働けるか」を見られているように感じました。
前職での経験から営業職としてどのように会社に貢献できるのか、自分の強みをしっかりアピールすることが大切です。
前職が営業でなくても、たとえば私のような接客業だった場合は「たくさんの顧客を作ってきた経験があるので、相手の意思を読み効果的な提案ができます。
「年齢性別問わずコミュニケーションを取ることが得意です」などです。
営業職はコミュニケーションが大事なので面接中も一方的に質問に答えるばかりでなく担当者と会話をするように心がけると良いかと思います。
業務内容についてなどわからない事があればドンドン質問してOKです。
その際、矢継ぎ早の質問ではなく担当者と会話を楽しむくらいの気持ちで話すと良いでしょう。
ユニフォームアパレル会社で働くのはオススメ?
今回はユニフォームアパレル会社の営業職の年収や面接についてなどご紹介しました。
ユニフォームは独特なジャンルで仕事事態に面白さはありますが年収は多くはないので、今の年収より大幅アップを目指している方にはオススメできません。
営業は頑張り次第で給与が上がることもあるので、自分の頑張りを給料という形で実感できるのが良いところですが、その頑張りがどこに反映されるのか会社の給与形態はしっかり確認しておきましょう。
企業の顔としてたくさんの人の目に留まるユニフォームに興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。