「時給が高い」「頭いい」「先生ってなんかカッコいい」など、とにかくキラキラしたイメージの塾講師、誰でも一回は塾講師になりたいと考えますよね。
今回はそんな塾講師に憧れる皆さんの後押しができるように、給与面のお話や塾講師になる際の試験の突破の仕方をイッキに紹介していきたいと思います。
この記事を最後まで見ていただけると、塾講師になるためのプロセスや、塾講師になるとこんなことがあるよ!というところが分かります。
ぜひ最後まで見て、塾講師への1歩を踏み出して見てください。
塾講師バイトの時給や月収とは
時給が高い!とにかく塾講師ってお金を持ってるイメージありますよね。
では、実際のところどうなのでしょうか?
実際に塾講師のバイトの時給は他のバイトよりも高いです!
研修期間は他のバイトと同じように時給1100円あたりですが、研修を終えると最低でも時給1500円ぐらいは行きます。
また、塾によっては時給2000円以上も全然いけます。
ちなみに大体の塾は1授業90分ですので、1つ授業をやれば2000円〜3000円手に入る計算になりますね。
ざっと月収で考えると、大体8万〜多くて10数万もらっている人が多いイメージです。
月収で見るとそこまで他のバイトと変わりませんが、労働時間が塾講師は圧倒的に短いので、他の自由時間を確保しながらこれだけ稼げるとなるとすごく良いですよね。
また、塾には春、夏、冬と講習が基本的にあります。
この時期は授業数が多いこともあって、給与が跳ね上がります。
稼ぐ人は夏休みのひと月で20〜30万稼ぐ人も。
社会人1年目の人より稼げますね。
まとめると、塾講師は他のバイトよりも効率よく稼げるということです!
塾講師で初めての授業は緊張する?
塾講師を始めるにあたって、初めての授業って怖いですよね。
実際、初めての授業はとても緊張します!
自分が友達などに勉強をすらすら教えていることが嘘のことのように、緊張しすぎてうまく喋れませんでした。
いつも覚えていることを急にど忘れしたり、生徒の名前を間違えちゃったり、時間通り授業が進められなかったり、いろんなことでテンパってしまいます。
ただ、研修の際には先輩の先生も一緒にいますし、一生懸命にやっていれば、子どもたちは状況を察して真剣に向き合ってくれるので、大丈夫です!安心してください!
また、授業に関しては慣れの部分が大きいので1ヶ月もすれば普通にできるようになります!
なので、授業の緊張に関してはそこまで心配しなくてもOKです!
塾講師の仕事で苦労したことについて
塾講師をやる上でとにかく苦労するのが授業のための予習になります。
特に始めたての時は苦労します。
毎授業前に最低でも2~3時間は予習に必要になります。
また、塾には春、夏、冬、正月に講習があります。
そのため、塾講師として働く場合にはこの講習の期間が繁忙期になります。
この時期の予習は担当する教科の数にもよりますが、通常の1.5倍から2倍は大変になるかと思います。
また、塾のシフト状況にもよりますが、大学の長期休暇の期間の半分以上を塾で過ごすことも視野に入れておく必要があります。
そのため、本当に子どもの成功のために働けるような強い責任感のある人でないと「友達となかなか予定が合わない」「そもそも割に合わない」などの理由でやめてしまう可能性が高いです。
なので、もし「なんとなく時給が良いから」という軽い感覚で塾講師を志望すると意外とギャップに苦労することがあるので注意が必要です。
塾講師の服装や身だしなみについて
塾講師の服装は基本的にスーツかオフィスカジュアルになります。
さすがになにかを教える立場ですし、親御さんとお会いする場面もなくはないので、がっつりカジュアルというのは厳しいですね。
なので、塾講師になる際には、基本的に男性は上はシャツ、下はシンプルなスラックス、女性も同様にシャツなどのフォーマルなものにスカートかスラックスを揃えておきましょう。
塾講師はずばりモテる?
塾講師をやっているとぶっちゃけモテると思います!
頭を使う知的な仕事なので、すごく見え方はいいですし、なによりも子どもに真剣に向き合っている姿は誰から見てもかなり好印象です。
男性でも女性でも言えることですが、特に女性にとって男性が子ども好きということは将来の結婚などを考えたときにしっかり子育てに向き合ってくれそうという安心感に繋がります。
ただし、これは塾講師のジレンマなのですが、担当している生徒のことを考えすぎて、せっかくの出会いの機会でも塾を優先して出会いを逃してしまうこともしばしばあります…
ここのバランスは少しむずかしいですが、とにかく塾講師はモテる要素を多くもっていることを抑えておきましょう!
塾講師になるには
塾講師になるためには大きく分けて2つあります。
①シンプルにバイトの求人から応募するルート
②もともと自分が学生時代にお世話になった塾に人脈で入る
1つ目の求人からの際には、面接や入塾テストの結果で採用が決まります。
希望する学年や教科によりますが、難易度はそこそこ高いです。
個人的にオススメなのは後者の人脈で入ることです。
基本的に人脈で入る場合、顔パスで塾講師になれますし、自分が慣れ親しんだ先生と働けるので、人間関係で困ることはそこまでありません。
なので、もし学生時代にお世話になった塾が‘ある人はその塾に行って交渉した方が塾講師になりやすいのでオススメです。
塾講師の志望動機の書き方や面接のポイント
塾講師になる際の志望動機や面接のポイントですが、とにかく、これから担当するであろう生徒への熱い思いを中心に伝えましょう。
「なぜ塾講師になりたいか」「塾講師になることを通して子どもたちにどんなことを伝えたいか」「勉強を通して子どもたちにどんな経験をしてほしいか」など自分が塾講師になることでどんなことを実現させたいかを面接官に伝えましょう。
その他に基本的に塾講師になる際には面接の他に学力をはかるペーパーテストがあるので、自分が希望する教科の勉強を今一度しておくと、通過する確率がグッと高まります。
なので、子どもへの熱い思いと希望する教科の勉強をしっかりして面接に望みましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事を通して、キラキラした塾講師への道が少しでもイメージできたら幸いです。
塾講師は誰かに教えているということもあって、非常にカッコいい仕事になります。
しかし、教える立場はその分責任が大きいということも忘れてはいけません。
塾の面接では「本当に責任をもって働いてくれるか」というところを特に見られています。
なので、しっかりと、塾講師を目指す際には子どもへの熱い思いを持って志望してもらえたらと思います。
今回はこれで以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。