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地方公務員の事務職は給料安い?年収やボーナスはいくら?転職に必要な資格や面接の志望動機の書き方とは!

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地方公務員の事務職は給料安い 公務員/政治
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地方公務員の事務職の給料は、それほど高くないです。

特に若いうちは、民間企業と比べて安くなっています。

地方公務員の給料は、各自治体で定める「給料表」によって決まります。

「給料表」は年功序列に基づいて作られているため、若いうちは給料が安く年齢や勤続年数とともに高くなっていきます。

給料は毎年必ず上がり、ボーナスは年2回支給されます。

この記事を読むと、地方公務員の事務職の給料や、地方公務員の事務職に転職する方法がわかりますよ。

 

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地方公務員の事務職への転職に必要な資格やパソコンのスキルとは

 

地方公務員の事務職には、各自治体で行う「公務員試験」に合格することでなれます。

各自治体で実施する試験は、1次試験で筆記や論文、2次試験以降で面接という流れが一般的です。

2次試験の形式は、個別面接や集団面接、受験生同士のディスカッションなど自治体によりさまざまです。

地方公務員の事務職への転職には、特別な資格やパソコンスキルは必要ありませんが、公務員試験に合格するためには勉強だけでなく2次試験対策も必要になります。

 

地方公務員の事務職の給料や年収、ボーナスはいくら?

 

ここでは、地方公務員の事務職の給料や年収、ボーナスについて解説します。

地方公務員の給料は、各自治体の条例で定められた「給料表」の「級」と「号」の組合せで決まります。

「給料表」は公開されているので、「〇〇市 給与 条例」などで検索すると、見ることができますよ。

地方公務員の給与は、給料と手当の合計で、手当は、家族構成や配属された部署の忙しさ(残業時間の多さ)などで違ってきます。

ボーナスは、「期末手当」「勤勉手当」という名称で、年2回支給され、合計額は月給の約4ヶ月分です。

市役所勤務の事務職員の年収とボーナスは、ザックリこんな感じです。

 

20代 300万~400万円 うちボーナス80万~100万円

30代 400万~600万円 うちボーナス100万~130万円

40代 600万~700万円 うちボーナス130万~160万円

50代 700万~800万円 うちボーナス160万~180万円

 

ただし、年収が上がっても、税金や社会保険料の負担が増えるので、手取り額はそれほど増えません。

手取り額の少なさは、給与明細を見てもらえばわかると思います。

 

地方公務員の事務職の給料明細とは

 

地方公務員の事務職の給与明細を紹介します。

市役所大卒15年目の給料

階級 主査

給料 287,600円

地域手当 9,500円

社会保険料 ▲51,500円

住民税 ▲22,800円

所得税 ▲7,500円
その他(組合費、互助会費など) ▲5,800円

合計(手取り額)209,500円

 

このように、時間外手当(残業代)がない月の手取り額は少ないです。

子どもを扶養している場合は、一人につき10,000円扶養手当がもらえます。

 

地方公務員の仕事内容やきつさに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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地方公務員の事務職の給料は安い?高い?

 

地方公務員の事務職の給料は、高くはないです。

特に若いうちは民間企業より安く、月々の給料の不足をボーナスで穴埋めしている同僚もいました。

ただ、毎年5,000円くらいずつ昇給するので、先の見通しは立てやすいです。

地方公務員の事務職の給料は高くありませんが、各地方公共団体の条例に定められているとおりに、毎年昇給するので、ライフプランは立てやすいですよ。

 

地方公務員の事務職の給料を上げるには

 

地方公務員の事務職の給料は毎年上がりますが、それ以上のペースで上げるのは難しいです。

地方公務員の給料は、各自治体の条例に定められているとおりに、毎年昇給します。

それよりも速いペースで給料を上げたい場合は、自己推薦書を人事課に提出することで、昇格(昇給)ペースを速められますが、事例は少ないです。

てっとり早く手取りを増やしたい場合は、残業することで、時間外手当を増やすことができるので、忙しい部署への異動希望を出しましょう。

激務の部署は基本的に誰も行きたがらないので、「一番忙しい部署に異動したい!」とアピールすれば、希望が通る可能性大です。

地方公務員の事務職の給料は、何もしなくても毎年少しずつ上がりますが、もっと増やしたければ多忙な部署に異動して、残業代を稼ぎましょう。

 

地方公務員の事務職の面接時の服装は?

 

地方公務員の事務職の面接時の服装は男女ともスーツです。

1次試験は筆記試験なのでわりと服装は自由ですが、2次試験になると全員スーツです。

スーツ以外の人は、完全に浮いてしまいます。

地方公務員の事務職の面接時は、必ずスーツを着て行きましょう。

 

地方公務員の事務職の志望動機の書き方や例文とは

 

ここでは、地方公務員の事務職の志望動機の書き方と例文について解説します。

地方公務員の事務職の志望動機を書く前に、希望する自治体のHPで、その自治体の目標や問題点を把握しましょう。

その上で、自分がその自治体の目標達成や問題解決にどのように関われるかPRするとよいでしょう。

また、「住んだことがある」「旅行で訪れたことがある」など、その自治体と縁がある場合は、ぜひ書いてください。

 

【例文】

〇〇市が推進している「△△計画」に魅力を感じ、志望いたしました。

これまで、民間企業でいろいろな自治体と協力して地域プロモーションに携わる仕事を行ってきました。

大学時代に4年間住んでいた〇〇市には愛着があり、自然を生かした街の景観づくりに強く惹かれました。

前職での経験を活かし、〇〇市の魅力をより多くの人に伝えられる施策を考案できると感じております。

大学時代に、〇〇市の未来を創造するプロジェクトに参加させていただいた際には、職員の方々から、街をより良くしたいという熱意を感じました。

また、いち学生である自分の拙い意見にも耳を傾けてくださり、とても嬉しかったことを覚えています。

現在、〇〇市が力を入れている「△△計画」に興味を持っており、なかでも空家の有効活用に関心があります。

豊かな自然に恵まれ、都心から交通の便が良い、この地域のメリットを生かし、市民と一丸となって〇〇市をさらに住みやすい街にしていきたいです。

このように、自治体の施策と自分のキャリアをからめて志望動機を書けば、文章作成が苦手な人でも、伝わりやすい文が書けるようになります。

 

地方公務員の事務職の面接で聞かれることやポイントとは

 

地方公務員の事務職の採用試験では、転職者の場合も新卒者と一緒に面接を受けます。

転職者の場合、「なぜ転職してまで公務員になりたいのか?」や「前職での経験をどう生かせるか?」という質問は必ずされるので、しっかり答えられるようにすることが大事です。

公務員の志望理由では、「安定しているから」「残業が少なそう」といった回答は避け、前職についてもネガティブな回答は控えたほうがよいでしょう。

面接は基本的に、提出した履歴書をベースに進められます。

面接官は40代後半~50代の係長級以上の職員で、面接時間は20分前後が一般的です。

地方公務員の事務職の面接では、前職での経験をアピールすることで、新卒者に差をつけることができますよ。

 

地方公務員の事務職の給料は高くないが、将来受け取る給料がわかるのでライフプランは立てやすい

 

地方公務員の事務職の給料はそれほど高くありませんが、各地方公共団体の条例・規則に定められているとおりに毎年必ず昇給します。

基本的にクビになることはなく、将来受け取ることができる給料が想定できるので先の見通しは立てやすいです。

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