介護士の1日の流れ
8時30分より始業(ただし8時に出勤し準備することがほぼ) 始業後すぐに利用者様の送迎です。
10時ごろより自宅を順番に訪問し送迎が終了したら入浴介助に入ります。
日により中の担当の人外で着脱の日があります。
12時 利用者様が食事している間に食事
13時 口腔ケアや排せつ介助
14時 体操とレクリエーション
15時 おやつ配布
15時30分 帰りの送迎
17時30分 終業(ここから事務作業の残業を行う)
介護士のメリットデメリット
メリット
慣れればそれなりにさぼり方も覚えられるし勤務が長くなればそれなりの立場になれるので、下の人たちに動いてもらって自分は事務作業などができます。
デメリット
朝30分サービス残業させられていることが不満です。
どこの施設でもそうなのかもしれませんが、万年人手不足です。
法定要因ぎりぎりで勤務させられているので一人休んだりするとそれだけで回らなくなってしまいます。
そのことをわかっているので熱くらいで安易に休むことができません。
体の大きな利用者の相手をすると必然的に体がきつすぎますし、腰痛は確実になります。
介護士の給料とは
残業月40時間込みで月収手取り25万です。
基本給は13万円台から始まり、法改正?で急に16万円台まで跳ね上がりました。
あとは処遇改善手当をボーナスとして支給ではなく、月ごとに暮れているので大きいです。
場所によっては6か月分ほどまとめてボーナスとして支給する事業所もあると聞いています。
年収は420万、ボーナスは年2回で50万ほどです。
基本給が安かったときは手取り8万円なんて時もありました。
退職金については、今のところ現職で勤務中のため不明です。
介護士に向いている人向いていない人
向いている人
人とコミュニケーションを苦にならず取れる人は向いてます。
人の顔や性格など覚えることがたくさんあるため、記憶力に自信がある人も向いています。
あまり深く考えすぎない人、結構罵られることが多いので、罵倒に耐えられる人も向いていると言えます。
向いてない人
人の顔や性格を把握出来ない人、物覚えが悪い人や要領が悪い人は全く向いていないです。
介護の現場はおばちゃんが多いです。
おばちゃん達はとても要領がいいので、要領が悪い若者はものすごく罵られるのでやめておいた方がいいです。
プライドが高い人も向いていません。
介護士のやりがいと将来性
人と関わることが好きな人や人の役に立ちたい人には向いていると思います。
どの仕事でもそうですが、大半の人が感謝を示してくれる中、理不尽なことで文句を言ってくる利用者やその家族が必ずいます。
そういった人だけに目を向けずに感謝してくれる人に注目して頑張れる人は、直接感謝を示してもらえるのでやりがいのある仕事ではあると思います。
将来性についてですが、この先も絶対になくならない仕事だと思うので、職が無いといったことは絶対にありません。
長く経験する人が少ないので、若くて経験が多くなれば現場ではなく上の立場にも行けるので、数年我慢できるのであれば将来性はあると思います。
介護士の給料明細とは