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モデル事務所の事務はきつい?仕事内容や1日の流れとは!辞めたい理由や口コミ評判を暴露!

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モデル事務所の事務はきつい? 事務職/管理職
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モデル事務所の事務は表舞台で華やかに活躍するモデルたちを裏側から支える仕事です。

煌びやかに見える世界の裏側を見ることができる仕事なので、興味を持つ人は多いと思います。

しかし実際にどんな仕事をしているのかはあまり知られていない気がします。

こちらの記事は、モデル事務所の事務に興味がある人に向けて、具体的にどんな仕事をしているのか、やりがいや大変なところ、どんな人が向いているか、筆者が実際に体験して感じたことを解説します。

 

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モデル事務所の事務はどんな仕事?

 

キャスティング

案件に合ったモデルを手配してクライアントに宣材プロフィールを送ります。

 

クライアントとのメール・電話対応

モデルを発注された際の対応をします。

 

宣材プロフィール作成

クライアントに送る宣材プロフィールがないとモデル活動が始まらないので、新しく所属したモデルのプロフィールを作成したり、所属モデルの経歴が増えたら追加変更したりします。

 

現場に向かうモデルの起床・出発確認

その日に現場が決定しているモデルは起床時と出発時に事務所に連絡をすることになっているので、ちゃんと連絡が来るか確認します。

 

他には、スケジュール管理、営業、所属モデルの管理育成、面接対応、マニュアル作成、報酬の計算など、一口に事務と言ってもいろんな仕事をしました。

 

モデル事務所の事務の1日の流れとは

 

■モデル事務所の事務のとある1日

 

8:00 仕事が入っているモデルから起床の連絡があるか確認

9:00 同モデルから出発の連絡があるか確認

10:00 メール対応

12:00 報酬計算

13:00 昼休憩

14:00 採用面接

16:00 現場が決まっているモデルに詳細メールを送信 

17:00 宣材プロフィール作成

18:00 今日の現場を終えたモデルにヒアリング

19:00 翌日仕事が入っているモデルを確認

19:30 終了

 

モデル事務所の事務はきつい?

 

正直きついです。

体力的にも精神的にもハードな部分があります。

案件によって時間がバラバラなので早朝スタートの現場もあれば深夜スタートの現場もあります。

公共交通機関の遅延等で遅刻しそう、集合時間にモデルが現場に到着していないなどのアクシデントがあれば、早朝でも深夜でもモデルやクライアントから連絡が来るので、その時間帯は常に起きていて連絡を気にしていなくてはいけません。

それ以外の時間帯に連絡が来ることもあります。

モデルが無事現場に到着して業務を終えるまで心配です。

所属モデルたちに体型の指導をするにあたり、自分がある程度スタイルが良くないと指導しても説得力がないので常日頃から太らないように気を付けていなければいけません。

また、急な欠員が出た場合は事務担当が現場に向かって代わりに稼働することもあります。

しかし、それは筆者が元々所属していたモデルだったからという理由が大きく、現場経験がない事務担当は急に現場に入らなくてはならない機会は少ないかもしれません。

 

モデル事務所の事務はネイルや髪型、髪色や靴は自由?

 

ある程度は自由ですが、完全に自由というわけではありません。

筆者は現場で稼働する場合もあるし、案件によって見た目の自由度は変わるので基本的には日頃から以下のようなスタイルなら支障ないと思います。

ネイルはベージュ系で短めのナチュラルなもの、髪色は黒髪か暗めの茶髪、靴は現場で稼働もしくは取引先に挨拶しに行く場合以外は基本的に自由、現場や取引先に出向いている間は黒パンプスや白パンプスなど、その場に合った靴を履きます。

 

モデル事務所の事務を辞めたくなる理由とは

 

クライアントやモデルからいつどんな連絡があるか分からないので常にハラハラドキドキ、急に欠員が出て自分が現場に出ないといけないなど予測不能な事態が多く、気が休まらないので辞めたくなるかもしれません。

 

モデル事務所の事務はやめとけ?

 

総合的に見ておすすめはしません。

 

メリット

この業界にいないとなかなか見ることができないような裏側を見られること、所属モデルたちが表で活躍して人気が出ると自分のことのように嬉しいことです。

 

デメリット

 

とにかく体力と精神力をとても使うので疲れることが多いです。

また、繁忙期と閑散期の差が激しく、かなり忙しい時期もあればあまり案件がなくて心配になる時期もあります。

 

モデル事務所の事務に向いている人、向いていない人とは

 

向いている人

 

人と接することが好きで体力的にも精神的にもタフで自信があり、常に前向きに行動できる人です。

単調な仕事より変化が激しい仕事が好きで、困難が降りかかるほど燃えるタイプのなんでも乗り越えてやろうという覚悟がある人も向いていると思います。

 

向いていない人

 

向いていないと思う人は繊細で傷付きやすい人です。

なぜなら、この業界は気が強い人が多い傾向で、クライアントやモデルに自分本位な理屈や理不尽なことを言われても、平然と対応できるくらい図太くないと長く働くのは難しいと思うからです。

 

モデル事務所の事務の離職率はどれくらい?

 

離職率は高いです。

長く働いている人は割と珍しいと思います。

○○事務所で事務をしている○○さんが辞めたなんて話は頻繁に聞きます。

 

モデル事務所の事務の口コミ評判とは

 

直前になってクライアントの都合で急に現場がキャンセルになったり、仕事が決定していたモデルが体調を崩して現場に出られなくなったりします。

逆に倍率が高い人気案件に所属モデルが採用されたり、モデル業界にいなければ出会わないような有名人に間近で接する機会があったりします。

大変なことも面白いことも珍しいことも盛りだくさんで、いつなにが起きるか分からない業界なのでスリル満点です。

 

モデル事務所の事務をやってみたい人へ

 

こちらの仕事に特別な知識は必要なく、基本的なPC操作と人とのコミュニケーションができれば学歴もほとんど関係なく、役立つ経験は現場での経験です。

現場の事を何も分からないまま仕事をこなすのは難しいので、現場で経験を積んでから、もしくは表舞台に立つ気はないけどモデル事務所で働きたくてチャンスがあればディレクターとして現場で働く意欲がある人は飛び込んでみても良いかもしれません。

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