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高齢者部署担当の行政保健師になるには!必要な資格や給料・年収はいくら?履歴書の書き方や面接のポイントまで解説!

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行政保健師になるには 医療/福祉/介護
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「保健師になりたい!」「保健師ってどんな仕事?どうしたらなれる?」

そもそも保健師とは、一体どういう職業なのでしょうか?

保健師とは、看護師や助産師と同じ看護職に分類されますが、病院ではなく地域などで人々の生活に根ざした活動を行います。

保健師は、

①市区町村や保健所などで働く行政保健師 ②企業で働く産業保健師 ③学校で働く学校保健師

この3種類に分けられます。

今回はその中でも、行政保健師を目指すには何から始めたらいいのか、給料や年収の実際、面接のポイントなどについて説明していきたいと思います。

 

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行政保健師になるには?

 

地域で働く保健師を目指すには、まず何から始めたらいいのでしょうか?

保健師として働くためには、「看護師国家資格」と「保健師国家資格」の取得、そして市区町村の公務員試験に合格する必要があります。

2つの国家資格については次のテーマで説明し、今回は「公務員試験」について解説していきたいと思います。

公務員試験とは、いわゆる「就職試験」にあたる試験です。

公務員試験の内容は一次試験から二次・三次試験までに分かれています。

 

① 一次試験:一般教養や専門試験、適性検査、小論文

② 二次試験:グループディスカッションまたは集団面接・個別面接

③ 個別面接(1日に2回面接を行う場合も)

 

市区町村によっては四次試験を行い、市長などと面接をする場合もあります。

 

行政保健師に必要な資格や免許とは

 

行政保健師になるには、2つの国家資格を取得する必要があります。

それは「看護師国家資格」と「保健師国家資格」です。

この2つの資格は、年に1回行われる国家試験に合格することで取得できます。

この試験を受けるためにも大学や専門学校などで必要な科目をすべて修める必要があるため、なんとも長い道のりです。
 
さらに注意しなければならないのは、「保健師として働くためには、看護師の国家資格を取得していることが前提条件であること」です。

看護師の国家資格がなければ、いくら保健師の国家試験に合格していても保健師としては働けません!

せっかく念願の保健師国家試験に合格したのに、保健師にはなれない…なんてことは避けたいですよね。

 資格取得の順番は以下の2通りが多いです。

 

① 看護師国家試験を受験し合格 → 翌年以降に保健師国家試験を受験し合格

② 看護師国家試験と保健師国家試験を同じ年にダブル受験しどちらも合格する

 

最近は四年制大学が増えてきたため、看護師と保健師の科目を4年間のうちに修了し、同時受験する人も増えてきています。

同時に試験勉強をしないといけないので難易度は上がりますが、大学を卒業後にすぐに保健師として働けるのでオススメです。

 

行政保健師の試験の難易度はどれくらい?

 

国家試験の難易度ですが、看護師と保健師ともに合格率は90~95%程度です。

コツコツと普段から勉強をしていれば、余程の事がない限りは不合格にはなりません。

実際に私が試験を受けた時は、同期全員が合格していました。

公務員試験は倍率にもよるので何とも言えませんが、一次の筆記試験では受験者のうちおよそ8割が合格している印象です。

試験内容は受験する市区町村によって大きな差があるので事前に確認しておきましょう。

公務員試験は試験内容が多いため勉強や面接などの練習に時間がかかります。

筆記試験は難しそうというイメージもありますが、出題形式や範囲は大体決まっています。

問題集や過去問を繰り返していればパターンがわかり、当日も落ち着いて問題を解けると思います。

グループディスカッションや面接は受験者の人柄や考え方を確認する場です。

「実際にこの職場で働くとしたら、どんな風にコミュニケーションを取ろうかな?」と言う事を意識してリラックスして取り組みましょう。

 

行政保健師の仕事のきつさに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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行政保健師の給料や年収はいくら?

 

行政保健師として働くにあたって、やはり気になるのはお給料。

目安として、1年目の保健師に出る給料は約17~18万円前後、年収は約200万円です。

ボーナスは年2回、6月と12月に支給されます。

勤務先にもよりますが約1.5か月分の金額が支給されることが多いようです。

2年目を迎える頃の1か月分の給料は任給より5000円ほど上がりますが、2年目以降の昇給は緩やかになるようです。

 

行政保健師の給料は安い?

 

結論を言うと、行政保健師の給料は高いとも安いとも言い切れません。

それは、勤務する場所によって基本給や手当が変わってくるからです。

保健師は国家資格を持っている専門職であるため、大きい市や区などは「専門職手当」を支給してくれるところもあります。

小さい町や村などでは手当が出ないところもあり、給料に差が出てきます。

ちなみに、1年目の保健師に出る給料は何の手当てもなければ手取りで約14∼16万円です。

こに色々な手当が出る事で金額は増えていきます。

 

行政保健師の給料明細

 

行政保健師1年目の実際の給料明細はこのようになっています(例として一部を抜粋)。

 

 基本給:182,000円 

 

 手当
・時間外手当:6,250円 ・その他手当:26,500円 総支給額:214,750円

 

 控除(引かれるお金)

・共済短期掛金:11,022円 ・共済厚生年金保険料:20,130円

・共済退職等掛金:1,650円 ・所得税:4,490円

・組合費:1,820円 ・互助会費:810円 ・旅行積立:5,000円

 

控除額合計:44,922円

差引支給額(最終的に振り込まれるお金):169,828円

 

その他手当には住居手当や通勤手当などが含まれています。

公務員は就職時に共済組合に加入するため、毎月一定の額が引かれていきます。

 

行政保健師に向いている人向いていない人とは

 

次に、実際に仕事をする中で感じた、行政保健師に向いている・向いていない人の特徴を挙げていきます。

 

行政保健師に向いている人の特徴

 

・親しみやすい雰囲気をもっている

保健師は住民から相談を受けたり健診で指導をしたりと人と関わる機会の多い職種です。

いつも不機嫌そうで相談しづらい、話をしてもきちんと聞いてくれているのかわからない、なんて思われてしまう接し方だと、十分な信頼関係はつくれません。

 

・相手の立場に立って考えられる

人にアドバイスをする機会の多い保健師ですが、みんなが自分と同じ生活や考え方をしていませんよね。

自分の考えを押し付けるのではなく、相手がどのように感じているのかを意識しながら指導できる人は保健師に向いていると言えます。

 

行政保健師に向いていない人の特徴

 

・柔軟な発想ができない

保健師が行う支援は1つだけとは限らず、関係機関を巻き込んで色々な支援方法を考えていく必要があります。

住民の生活や環境は常に変化しています。

これだ!と思い込んで他の選択肢を消してしまうと、状況が変化した時に対処できません。

しかしこれは経験も重要なので、1つの方法にこだわらず他の可能性を考える癖をつけていきましょう。

 

・上から目線で威圧的

保健師は指導やアドバイスを行う立場ですが、上から目線になって自分の考えを押し付けてしまう人はあまり向いていないかもしれません。

生活の主役は住民自身です。

保健師はあくまでサポート役であることを忘れないようにしましょう。

 

行政保健師の志望動機の書き方や面接のポイント!

 

最初のテーマでも説明したように、行政保健師の就職試験は「公務員試験」です。

履歴書や面接の中ではもちろん志望動機の説明を求められます。

保健師になりたいと思ったきっかけは色々あるかと思いますが、自分の経験と絡めて説明できるといいですね。

<例>実習で受け持った患者さんから「もっと早くから生活習慣に気を付けていればよかった」という話を聞いて予防の重要性に気付き、保健師の仕事に興味を持つようになった。

面接の内容については、ある程度聞かれることは決まっていることも多いので、身近な先輩保健師に聞いてみるのもいいでしょう。

最近ではストレスへの対処法や、実際に教室を行うときに人前で話ができるか等、実務を想定した質問が多いようです。

しかし、内容の中身を完璧にすることも大切ですが、態度や話し方も仕事に大きくかかわってきます。

練習の様子を動画に撮って客観的に見る事を試してみてもいいかもしれません。

 

地域で活躍する保健師を目指そう!

 

ここまで、保健師になるまでの道のりや給料の実際、試験のポイントなどについて説明してきましたがいかがでしょうか?

保健師になるにはたくさんの勉強や試験対策が必要で長く大変な道のりですが、その先にはやりがいのある仕事が待っています。

保健師を目指したきっかけをいつまでも忘れずに、素敵な保健師を目指してくださいね。

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