営業職の提案商材は大きく分けて、有形商材、無形商材に分かれます。
有形商材とは、目に見える形のあるもの(車、食品、医薬品、家など)で、反対に無形商材とうのは形のないもの(人材、広告、システム、コンサルティングなど)です。
現在私は、運送業や製造業向けの梱包商材(有形商材)の営業をしております。
今回は有形商材と分類される梱包商材の営業についての解説をしていきます。
梱包商材の営業になるには
梱包資材営業に求められることは下記になります。
1. 営業力
梱包商材は有形商材の部類ですので、無形商材と違って形のある商品なのでお客様に商品の良さを伝えやすく、有形商材の中でも家や車などと違って単価が安いのでかなり売りやすい商品だと思います。
しかし、良いことだけではなく悪い点もあります。
有形商材の場合はお客様が日ごろ使っているものなので人によっての好みになりがちです。
どんなに良いと提案してもお客様が手に取ってどう感じたかに左右されてしまいます。
なので製品の品質より単価勝負になりがちです。
そんなかでも目に見えることがすべてではないことを理解してもらい、自社製品に付加価値をつけることが重要です。
2. 継続力
1でもあったように梱包商材は単価勝負になりがちです。
そのため、製品の質より安いところが強いという現状です。
しかし、そういった会社が増えると業界全体が利益をを残せなくなるのと、営業マンが不要になります。
私の会社では単価よりは製品の質という方なので、なかなか単価で勝てなく契約が取れない先があります。そんなときでもめげずに提案できる継続力が必要だと思います。
梱包商材の営業に必要な資格や免許とは
基本的には車移動のため、車の免許は必要となります。
それ以外には特にありませんが、営業経験、製造業経験、運送業経験があると優遇されます。
私の場合は前職の方が難易度の高い営業だっため、それも多少は評価に入っていると思い
ます。
運送業と製造業は僕らの売り込み先のため、梱包商材を実際に使用していたり、業界の現状などを知っている良いと思います。
梱包商材の営業の給料や年収はいくら?
結論から言いますと会社によって多く違います。
私の勤め先ですと350万~1000万と大きく開きがあります。
なぜかというと営業職ではインセンティブ制度を採用している会社多いので、
給料は自分の成績次第となります。
梱包商材の営業の仕事内容やきつさに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
梱包商材の営業の給料は安い?
私の会社では月の基本給はあまり高くないですが、ボーナスに営業成績が反映されます。
自分の頑張り次第では高くも安くもなります。
なかには1000万プレイヤーもいるそうです。
実力次第で自分の給料が決まる、それが営業職の魅力です。
梱包商材の営業に向いている人向いていない人とは
やはり営業ですので、数字にどん欲になれるような人は向いています。
反対に数字を意識してない人は結果を残すのは難しいでしょう。
梱包商材は消耗品のため、継続してもらうのが大前提です。
そのため、新規も大事ですが既存客が優先です。
新規をやりながら、既存客の対応や複合提案など臨機応変に対応できる方は向いてると思います。
梱包商材の営業の志望動機の書き方や面接のポイント!
面接では、当たり前ですが身なりを整えましょう。
髭はし剃ってあるか、ネクタイは曲がっていないか、前髪が目にかかっていないかなど。
営業職は人前によく出るので特に気を付けましょう。
個人的な感じたことですが、あまり内容は関係ありません。(転職回数が多い、フリーター期間が長い方を除く)
どちらかといえば、自身をもってハキハキ話せるか、質問に対しての受け答えがしっかりできているかが重要だと思います。
そして、過去の実績があればしっかりアピールをしましょう。(前職も営業であれば営業成績や提案スタイルなど、営業経験がなければチームをマネジメントした経験や営業に向いてそうなエピソードなど)
梱包資材営業についてのまとめ
今回は私の経験に基づき、梱包商材の営業について解説をしていきましがいかがでしたしょうか。
営業職は商材(有形、無形)、ターゲット(BtoB、BtoC)、どちらから仕掛けるか(インバウンド、アウトバウンド)など種類は様々です。
給料面は基本給が高いか、頑張った分給料が上がるインセティブ制度など様々な給料体形があり、魅力的です。
ただ、営業職のは長時間労働や休日出勤などがある場合があります。
しっかり考えて自分にあった会社を選びましょう。