昨今、ネット、web系で独立するのが容易い今の時代ですが、大分以前からこの業界ではその道が開かれていました。
それこそが保険代理店でした。
皆があくせく働いる間ものんびり釣りができる、ゴルフ三昧ができる、自由な時間を持つことができると言われていました。
ただのサラリーマンが夢見るお金持ちの世界、セレブ世界、年収1000万円、2000 万円超え、そんな世界に入りたいと思う人もいるのではないでしょうか。
どの大きな会社いても安泰と言えない今の時代、もし自分が使われる側より使う側になりたい、自分の裁量ですべて決めることができるなら挑戦する価値はあると思いませんか?
損害保険代理店営業になるには
自分が希望する保険会社があれば履歴書、職務経歴書を送付して、面接を受けて入ることができますが、一番確実なのは誰か知人に保険の代理店をやっている方の紹介で保険会社に入るのは間違いなく入社できると思います。
基本的に、よっぽど問題なければ来るもの拒まず的なところがあると思います。
保険会社は常に新たな保険勧誘先を探していて、人からの紹介が一番効率が良いと考えているようです。
ですので、新しい人を入れることによって、その人の人脈から保険を進められると思っています。
新しい保険契約者リストが手に入ると逆に喜んでいるかもしれません。
もちろん、お客様開拓リストの数が多い人ほど、入社してから自分自身の仕事が進めやすいのはいうまでもありません。
損害保険代理店営業に必要な資格や免許とは
入社前に普通自動車免許は必須です。
それ以外の資格や免許は基本必要ありません。
ほとんどの資格は入社後に取得します。
まず、入社してから損害保険募集人試験を受け、保険を売るための免許を取得します。
その後、3年間の間に損害保険代理店になるまでに生命保険、損害保険ともにさまざまな試験を受け、知識的な部分で最高クラスまで持っていきます。
保険の仕組みから役割、種類、コンプライアンス、法令、保険を売るための知識、代理店なる為の知識をつけていきます。
保険は絶えず進化していきますので、新商品が出ると誰よりも早く内容を理解して、売るための武器として身につけます。
損害保険代理店営業の給料や年収はいくら?
保険代理店養成コースに入社後の3年間は初めの半年間総支給35万円、半年後からは少しずつ目減りしていきます。
身分的には契約社員の扱いで社会保険にも加入しますし、ほぼほぼ社員と同じ扱いです。
因みにその目減りした分は自分が売った保険の手数料で埋めていくシステムです。
そして、3年後に会社からの支給はゼロになり、完全歩合制晴れて保険代理店として自分で100パーセント経営者としてやっていくとになります。
損害保険代理店営業の仕事内容やきつさに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
損害保険代理店営業の給料は安い?
その人の立っている立場によると思います。
どこかの代理店の構成要員であればそれなりの給料だと思いますが、晴れて一代理店になれば自分の稼いだ分、手数料収入があがればぶっちゃけいくらでもお金は入ってきます。
そもそも発想が給料をもらうという感覚ではなくて、経営者として利益を出す、売上を伸ばすという感じでしょうか。
ですのでサラリーマンのように毎月給料が決まった日に決まった額が自分の口座に振り込んれるのではなく、保険の契約した数と契約金額でその月に入ってくるので30万円、40万円の時もあれば20万円、10万円の月もあるので、毎年契約更新がある自動車保険の数が多いと毎月の保険手数料収入が安定します。
損害保険代理店営業に向いている人向いていない人とは
現実問題として、3年の損害保険代理店養成コースを卒業して、晴れて一代理店になれる人は私が所属していた支社では10年に一人と言われていました。
狭き門というよりは続けるのが難しい、単純に保険を売り続けなければ収入が入りません
飛び込み、新規電話、知人だろうが1件の契約は契約です。
どんな手段でも契約とってこないとなりません。
ですので向いている人はあきらめない人、走り続けることができる人だと思います。
失敗、断られてからが営業と言われるように、あまり小さいことを気にしない人の方が向いている気がします。
損害保険代理店営業の志望動機の書き方や面接のポイント!
先ほどもお伝えましたが、紹介者がいれまほぼ間違いなく入社できます。
紹介者がいなければ、自分で応募して面接して入社するわけですが、まず履歴書、職務経歴書はきっちりとどこかの会社のプレゼン並みに客観性を出すために数字を入れ、自分をアピールしたものにしましょう。
営業の経験があれば営業成績、なければ自分が達成した業績など細かく経歴書に書きましょう。
志望動機はありふれた内容ではなく、相手をなるほどと思わせる自分なりのエピソードがあればいいと思います。
因みに私は前職で、できれば進めたくない商品の営業の仕事だったので自分が自信を持ってお客様を幸せにできる、お役に立てる仕事と思い応募させて頂きましたと書いた覚えがあります。
面接時は落ち着いて、自分からベラベラ話さず相手の話を最後までよく聞いた上で簡潔に答えましょう。
営業志望の人は話し好きな人が多いのが難点ですので、もっと言いたいこと、話したいことがあるのにと不満が残るぐらいが丁度よいと思います。
できるかできないかはやって見ないと挑戦する価値あり!
60歳、70歳まで会社に務めて与えられ仕事をこなしてお給料もらう、確かに安定はしてると思います。
いわゆる、サラリーマンですね。
ただ、楽ではないけどある程度の位置にたどり着けばサラリーマンとは比べ物にならない収入を得ることができます。
その可能性があるのであれば人生一度きりなんですから挑戦する価値はあると思います。