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小児科クリニックの事務はきつい?仕事内容や1日の流れとは!辞めたい理由や口コミ評判

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小児科クリニックの事務はきつい? 医療/福祉/介護
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医療事務になりたい!

でも内科や耳鼻科などいろんな病院があって選べないという方もいらっしゃると思います。

「誰かの世話をするのが好き」「子どもが好き」と思うのであれば「小児科」をおすすめします。

筆者は1年程小児科クリニックの医療事務員として勤めていました。

私も子どもが好きで子ともに携われる仕事がしたいと思っていたので応募しました。

生まれて数日の赤ちゃんから中学生までの子どもが患者として来ていましたが、仕事がしんどくても子どもたちの笑顔を見て元気をもらっていました。

小児科クリニックってどんなことをするのか経験談も含めて紹介していきます。

ですが、正直なところ私が勤めていたところはかなりブラック企業だったのでマイナスな内容も多いです。

全ての小児科クリニックがこうであるというわけではありませんので、ブラックだとこんな感じなんだなあと参考程度に見てもらえると幸いです。

 

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小児科クリニックの事務はどんな仕事?

 

私が勤務していたところでは受付業務、問診票などの入力作業、患者対応、電話対応、診察室内での補助などをやっていました。

普通の診察枠以外に、子ども向けの予防接種も実施しており、お母さんに予防接種の案内もしていたので予防接種のスケジュールも覚えるのが必須になってくるでしょう。

来院されるのは子ども連れの親がほとんどです。

子どもが好きであることも重要になってきます。

予約はネットと電話で行っていたので顔が見えない分丁寧な対応をするべきでしょう。

診察室内での補助は医師が子供のお腹に聴診器をあてるために服をまくってあげたり、口の中を見るために子どもの頭を手で固定させたりといったことをしていました。

たまに暴れる子どももいるのでその時は足や体を固定するために二人掛かりで補助をしました。

 

小児科クリニックの事務の1日の流れとは

 

8:15 出勤

8:30 業務開始

病院の入り口付近を掃除したり椅子を拭いたりと開店準備をしていきます。

 

8:50 診察開始

基本予約制となり、9時台で予約された患者さんがやってくるので受付で診察券と保険証と必要であれば母子手帳を預かります。

あとは予約などの電話がかかってくるのでその対応をしていきます。

診察終了後、医師が対象の患者様の電子カルテの入力が終われば会計作業に移ります。

会計も受付で行うので、患者様の名前を呼んでお金のやり取りと預かっていた診察券などを返します。

もし次の予約が必要な方であれば予約スケジュールの確認をしていきます。

 

12:00 お昼休憩

 

13:00~16:00 予防接種専用の枠の時間になります。

正直この時間が一番大変です(笑)。

来院されたら診察券・保険証・母子手帳・予防接種手帳(予防接種の問診票がついてます)を預かります。

予防接種には打ったら何週間は間隔を開けないといけないので、母子手帳を見て前回の予防接種欄を見て間隔に問題がないかを確認します。

次に予防接種手帳に事前に親に書いてもらった問診票に抜けがないかなどの確認をします。

ここまで出来てようやく医師に回すことができます。

予防接種終了後は会計で次の予防接種の案内と予約をしていきます。

 

16:00~16:30 夕方の診察開始のため準備をしていきます

 

16:30~19:00 夕方の診察が始まります。

仕事の流れは午前診療と一緒です。

19:00 診察終了。

後片付けをしていきます。

19:30 退勤!

 

小児科クリニックの事務はきつい?

 

正直かなりきつかったです。

私が勤務していたクリニックはかなりブラックで入ったのを後悔したくらいです。

従業員は医師、看護師、受付を合わせても10人満たないくらいでした。

なので一人当たりの仕事の負担が大きく、医師もめんどくさい業務は受付にやらせてきたりとかなり大変でした。

医師と看護師の癖が強かったので人間関係でも疲弊していました。

あと、なぜかずっと立ちながら受付業務をしていたので足腰がしんどくて仕方がなかったです。

 

小児科クリニックの事務の給料や年収に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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小児科クリニックの事務はネイルや髪型、髪色や靴は自由?

 

医療職だったのでネイルは禁止されていました。

髪色は少し明るめの茶髪でも特に何も言われませんでした。

腕時計も子どもに怪我をさせてしまうかもしれないので禁止されていました。

 

小児科クリニックの事務を辞めたくなる理由とは

 

私が退職した理由は院長先生の考えについていけなくなったからです。

月~土曜日まで開いていたのですが基本的に休みは週に1回、月に一度だけ週に2回あるくらいでした。

ただし、変則的な業務時間だったので1日中働く日は週に2.3回くらいで、あとは午前中までや午後から出勤していました。

時間だけで見ると週に2回休みになるようになってはいるのですが、看護師は完全週休二日制になっていたので不平等だと思っていました。

その後院長は事務員の負担を減らすために増員してくれたので、休みを増やすことはできないかと相談したところ最初は承諾してくれましたが、あとからやはり休みを増やすことはできないと意見を変えられました。

理由は一人を休みにしてしまうと出勤予定の事務員が突然休みになった時に病院が回らなくなるからでした。

仕事量も増員されて減るかと思えば新しい仕事を増やしたりとなんのための増員だったのかわからなくなりました。

院長の考えが変わりやすいことや、いいように使われているだけだと思ったところから不信感を覚え退職を決意しました。

私以外の事務員も不満が募っていたのでほぼ一斉退職するという結果になりました。

 

小児科クリニックの事務はやめとけ?

 

子ども好きにはおすすめできます。

子どもとお話するのは楽しいですし、最近子どもたちの間で流行っている遊びや漫画などを知ることができます。

予防接種のスケジュールも把握できるので今後自分に子どもができたら知識として使えると思います。

ただし、変な院長にあたってしまうと最悪なことになるので少しでも変だと思ったら早めに見切った方がいいです。

医療事務は給料が安めに設定されているので昇給や賞与が良ければいいですが、私の勤めていたところは昇給は基本なく賞与も給料一か月分で上がることはありませんでした。

 

小児科クリニックの事務に向いている人、向いていない人とは

 

「子どもが好きである」これが一番大事なことだと思います。

患者は子どもなので親以外にも子どもとコミュニケーションをすることがあります。

親が子どもの面倒を見られないときは私たち事務員が代わりに見てあげることもあります。

子どもの動きは大人の予想を超えることがあるので大変なことが多いです。

子どもの面倒を見るのに苦手意識があるとしんどくなるでしょう。面接でも「子どもは好きか」と聞かれたので小児科に働くうえではなくてはならないと思います。

 

小児科クリニックの事務の離職率はどれくらい?

 

クリニックにもよりますが離職率は高めでしょう。

私が勤めていたところは毎年のように事務員がやめていきました。

退職理由のほとんどは院長についていけなくなったからだそうです。

若い方が多く、出産育児休暇などは制度として設けられていましたが、基本立ち仕事で忙しいクリニックだったので妊婦さんがやってくにはかなり厳しい労働環境でした。

そういう点からも将来性のなさを感じて辞めていく人もいるでしょう。

 

小児科クリニックの事務の口コミ評判とは

 

私の勤めていたところは、子どもの対応をするのは癒されることが多く、仕事が大変でも子どもたちに元気をもらっていたと言う事務員が多かったです。

ですが、給料が安い、休みが少ない、院長先生の方針についていけないといったマイナスな意見もたくさんありました。

 

おわりに

 

いかがでしたか。

小児科クリニックは子どもとふれあう機会が多いので子ども好きには天職かもしれません。

子どもは大人の予想を超えることをしてくることもあるので見ていて面白いなと思うことがたくさんありました。

私は院長が変わった方だったのであまり良いイメージをお伝えすることができませんでした。

全ての小児科クリニックがこうというわけではありませんので小児科クリニックの事務に興味がある方はぜひ応募してみてくださいね。

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