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社会人からでも看護師になれる?道のりや方法、費用や期間はどれくらい必要?

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社会人から看護師なれる? 医療/福祉/介護
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社会人の経験を積んでから、看護師になりたい!と看護学校に通う人は意外と多いです。

また、金銭的にも社会的にも安定している看護師という職業は、専業主婦やシングルマザーなどにも人気がある職業です。

看護師には、「正看護師」と「准看護師」があり、それぞれ道のりや費用など変わってきます。

今回は、社会人から看護師になる方法やかかる費用、期間など、看護師を目指している方にとって気になる情報をご紹介していきたいと思います。

 

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社会人からでも看護師になれる?

 

もちろん看護師になれます!

看護師には「正看護師」「准看護師」の2種類があります。

正看護師は、全日制の3年制の看護学校や4年制看護大学に行く必要があり、実習やレポートなどもとても忙しいため、働きながら通うことは難しいでしょう。

また国家資格のため厚生労働大臣認定の国家試験を受験しなければなりません。

准看護師の学校は2年間の定時制であり、社会人でも看護学校に通いながら資格を取得することができます。

中学卒で受験資格が得られますので、中学校を卒業していれば准看護師の看護学校は受験可能です。

准看護師になると、全日制もしくは、通信制の看護学校に2年間通うと正看護師になることができます。

自分の置かれている環境から、どちらを目指すのがいいか考えてみるといいですね!

 

主婦から看護師を目指しならこちらの記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

🔗主婦が看護師になる方法とは!費用や期間はどれくらい必要?

 

社会人からの転職者はどれくらい?今後どうなる?

 

厚生労働省の調査では平成29年度の看護学校に入学した40歳以上の方は、年々増えてきており、10年前より約3倍に増加しているとのこと。

特に正看護師は金銭的にも安定しており、シングルマザーでも子どもを養うことが出来る「食いっぱぐれのない仕事」としてとても人気です。

高齢化の問題から、政府も社会人からの看護師転職を推奨しており、ナースセンターとハローワークの連携の強化や看護学校への働きかけなど積極的に行っているようです。

看護師不足も否めないことから社会人が看護学校に入学しやすいように、試験科目を減らしたりして社会人選抜コースを設けている学校もあります。

社会人からの看護師転職はこれからもっと増えていくことが予想されるでしょう。

 

社会人から最短で看護師になる道のりや方法とは

 

社会人から看護師になるには、2年制の准看護師の学校が最短です。

しかし、正看護師になるには、3年制の全日制の看護学校か短期大学、4年制の看護大学に通うことがいいでしょう。

正看護師は厚生労働大臣認定の国家資格であり、准看護師は都道府県知事認定の資格です。

仕事内容としては出来る仕事の範囲や給料面で大幅な違いがありますので、自分が置かれている環境からどちらをまず優先すべきか、考えてみるといいですね。

准看護師から正看護師になるには、看護専門学校で2年過程を終了後、国家試験に合格しなければいけません。

准看護師から看護学校の2年過程は、全日制と定時制、通信制の3つにわかれています。

これらは少し複雑であり、中学卒業後、准看護師になった人は、3年以上の実務経験が必要になり、通信制の場合は、7年以上の実務経験が必要になってきます。

これらのことから、もし可能ならば3年制看護学校にいって早く正看護師になった方がいいかもしれませんね。

 

社会人から正看護師になるのに必要な期間や費用は?

 

社会人から正看護師になるのに必要な期間は、全日制であれば最短3年です。

2年准看護師の学校に通い、そこから正看護師になるのには全日制、通信制であれば2年、定時制であれば3年かかります。

つまり、准看護師から看護師になるには、最低でも4年かかるということになります。

かかる費用も、長ければ長いだけ変わってきますね。

3年全日制の看護専門学校は公立では入学金10万円台という学校もあります。

年間授業料はおおよそ100万円前後でしょう。

2年制看護学校では、初年度に納める費用は平均100万円、通信制の場合は平均約55万円です。

准看護師の学校では、年間30~50万程度、2年間で諸経費含め100万程度用意をしておくといいでしょう。

 

看護師の国家試験の難易度や必要な偏差値に関してはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

🔗看護師の国家試験の合格率が高い理由とは!難易度や偏差値、何回まで受けられる?

 

社会人から看護師への転職者は風当たりが強い?

 

社会に出ると、会社の中で、「合う」「合わない」ということは誰にもあります。

看護師の世界だけと飛び抜けて風当たりが強いということはないかもしれませんが、強いて言うなら、「社会人への嫉妬」かもしれません。

看護師はいわばプライドの世界。

国家試験を通ればだれでも「看護師」ですが、なぜか、「〇〇の学校を出たから」「専門学校卒だから」「大学卒だから」といった出身校マウントが絶えません。

社会人として経験がある分、その嫉妬から風当りが強いことは考えられます。

 

社会人から看護師への転職者はいじめられる?

 

社会人の経験が豊富なことから、嫉妬の対象となり、風当りが強いことは十分に考えられます。

こんなことは本来あってはいけませんし、社会人であっても新人看護師なのは一緒です。

一緒に働く人を大切にしないことはミスにつながり、命を預かるものとしてやってはいけないことです。

働く場所によって変わってきますので、もし、そういうことがあれば上司に相談したり、働く場所を再検討したりすることをおすすめします。

 

社会人から看護師を目指す方へ

 

社会人から看護師を目指す方にとって、道のりとしては長く感じるかもしれません。

もしかしたら、勉強についていけない、周囲からの重圧など、つらく感じることがあるかもしれません。

けれど、社会人としての経験は必ず看護師として就職してから役に立ちます。

最後まで諦めず、看護師として活躍することを心から願っています。

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