看護師国家試験合格率が高い理由はなぜ?難易度や偏差値はどれくらい?現役の看護師が解説します!

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看護師試験合格率 医療/福祉/介護

 

看護師の国家試験は、毎年2月の中旬に行われます。

看護師を目指す皆さんにとってはとても重要な試験になります。

看護師国家試験の合格率は、過去10年の平均は89.8%でかなり高い確率です。

なぜこれほどまで高い合格率なのでしょうか?

国家試験の難易度や偏差値、何回まで受けることができるのか、など看護師国家試験のあれこれについてお答えしたいと思います!

看護師を目指す皆さんの参考になれば幸いです。

 

看護師国家試験の合格率が高い理由とは

 

看護師の仕事は命に関わるとても重要な仕事です。

看護の現場で実際に働くのですから、専門的な基礎知識は必須ですが、大学や専門学校でしっかり勉強をして学習した成果を十分に発揮できれば、それほど難しいことではないでしょう。

看護師の国家試験自体は、ふるい落とすのが目的ではありません。

むしろ、これだけ看護師不足を解消するために看護師育成に力を入れているのですから、現場で看護師として働けるだけの基礎知識のチェックのための試験といえるでしょう。

看護師国家試験の合格率の高い学校を選ぶと、しっかりと対策をしてくれて安心して国家試験に臨むことができると思います。

 

看護師の国家試験の難易度はどれくらい?

 

以下、5年の看護師国家試験の合格率を示します。

 年度   全体合格率(新卒合格率)

令和2年   90.4%(95.4%)

令和元年  89.2%(94.7%)

平成30年  89.3%(94.7%)

平成29年  91.0%(96.3%)

平成28年  88.5%(94.3%)

 

過去5年の合格率を見ても80後半~90%前後と高いことがうかがえます。

新卒では95%前後とかなり高い合格率です。

これからみても、新卒の場合は、しっかり日々の勉強や実習をこなしていけば確実に点が取れることがうかがえます。

 

看護師の国家試験のボーダーラインはどれくらい?

 

看護師の国家試験は必須問題と一般問題+状況設定問題に分かれます。

必須問題は全部で50問、1問1点の50点満点で、ボーダーラインは40点以上の80%です。

80%の絶対基準となっており、これが取れなければいくらほかの問題が出来ても不合格となります。

毎年同じ基準であり、変化することはありません。

一般問題は全部で130問、1問1点で130点満点、状況設定問題は1問2点で全60問なので、合計250点満点となります。

一般状況問題は、相対評価であり、毎年変動しますので注意が必要です。

 

看護師の国家試験の偏差値はどれくらい必要?

 

偏差値とは、試験を受けた集団の中での自分の成績の位置を表す数字です。

平均点が50となっており、そこから自分の点数がどのくらいかを偏差値で知ることができます。

看護の模試をうけた際には、必ず参考にし、国家試験対策をおこなうようにしましょう。

 

偏差値75 成績最上位から1%の位置

偏差値70 成績最上位から2%の位置

偏差値65 成績最上位から7%の位置

偏差値60 成績最上位から16%の位置

偏差値55 成績最上位から31%の位置

偏差値50 成績がちょうど真ん中(平均)

偏差値45 成績が最下位から31%の位置

偏差値40 成績が最下位から16%の位置

偏差値35 成績が最下位から7%の位置

偏差値30 成績が最下位から2%の位置

 

上記の表より、偏差値50をとれていれば、平均点を獲得できている証拠なので、今のペースでの勉強していくことが重要です。

それ以下の場合は、偏差値の上昇を目指し、どの科目が苦手かを重点的に見極め、復習、勉強していくようにしましょう。

模試の受けっぱなしはとてももったいないので、模試を受けて、自分の偏差値をしっかり把握し、必要なら学校の先生と相談しながら、勉強方法を見直すことが必要です。

 

看護師の国家試験の内容や必要な勉強時間とは

 

先述したとおり、看護師の国家試験には必須問題と、一般問題、状況設定問題が挙げられます。

具体的な内容としては、「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「健康支援と社会保障制度」「基礎看護学」「成人看護学」「老年看護学」「小児看護学」「母性看護学」「精神看護学」「在宅看護論および看護の総合と実践」です。

どのような問題がでるかわかりませんので、全体的に網羅する必要があります。

基本的に、毎日の授業の復習、テスト勉強、実習を真剣にこなし、レポートなどをしっかりしていけば、おのずと基礎的な知識は身につくと思います。

あとは国家試験前の勉強に過去問をしっかりといて、模試の中でも自分の偏差値を知り苦手科目をなくすことが重要です。

何時間勉強しても、的外れな勉強をしていれば成績は伸びません。

模試や過去問を利用し、しっかりと要点を絞って学習していくことが大切です。

 

看護師の国家試験は何回まで受けることができる?

 

看護師国家試験は、看護学校を卒業さえすれば得られますので、何回でも受けることができます。

看護師国家試験は毎年2月の中旬に1回のみです。

なので、ここを逃してしまうと、また1年後ということになります。

新卒者の合格率はかなり高めですが、既卒者の合格率は20~40%程度となりますので、新卒で一発で合格できるようにしっかり学習するのがおすすめです。

 

看護師国家資格は永遠の資格!

 

看護師国家資格は、一生消えることのない永遠の資格です。

一度資格を取ると、結婚や育児で一度退職したとしても、資格は消失することはありませんので、再度働くことが出来ます。

新卒で受ける国家試験は、合格率が高く看護師を目指している人にとってはチャンスです!

看護学校の中でしっかり勉強して、国家試験に合格できるように頑張ってくださいね!

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