「アルバイトを始めたい」「せっかくなら就活に役立つバイトをしたい」「学業と両立したい」
そんなお悩みを持つ方のために今回はマクドナルドで5年間働いたことがある私がお答えします。
「 i’m lovin’it 」や「ハッピーセット♪」「スマイル0円」をご存知ですか?
この3つの言葉のうちどれか1つは記憶にあり脳内にはマクドナルドが思いつくと思います。
改めてこの謳い文句を見るとどれも単純な言葉です。
その単純なのに根強い力を持つ言葉にマクドナルドの全てが隠れていると私は思っています。
今回はその「私の思うマクドナルド」について仕事内容をはじめ。様々なことについてお話していきたいと思います。
マクドナルドバイトの仕事内容や1日の流れ
マクドナルドのバイトは基本的に「クルー」と呼ばれています。
クルーはシフトの出勤時間にそれぞれ出勤します。
レジでオーダーを受ける「カウンター」を始め、商品を運ぶ「ランナー」、調理をする「キッチン」だったり色々なポジションがあるのでマネージャーと言われる責任者に指示をもらい業務を始めます。
ポジションは、時間帯やクルーの人数、混雑状況によりその度変わることもあります。
マクドナルドバイトの仕事は楽しい?
これに関してははっきりと言えます。
楽しいです!
辞めて年月はたちましたが今でもいい思い出に残っていますし、未だに当時一緒に働いたクルーと集まっています。
ここまで長く付き合える繋がりを作れたのは、マクドナルド独自の「パム」と呼ばれる催し物のおかけです。
パムは店舗のクルーが年に数回集まってBBQをしたりボーリング大会を開いたり色んなアクティビティで楽しむ行事です。
マクドナルドのクルーは年齢も国籍も様々ですが、この定期的に行われるパムで一緒に楽しい時間を過ごす事で仲を深められるのです。
自分のキャラクターを知ってもらういい機会ですし、一緒に働く人のこともアクティビティを通して知ることができます。
そんな気心も知れた仲間とお金を稼ぐことが出来るのでマクドナルドのバイトは楽しいです。
マクドナルドバイトの仕事はきつい?
キツイ方ではあると思います。
マクドナルドは世界中に沢山店舗のある大手企業です。
ここまで大きく成長し存在をし続けるためには各店舗やクルー1人1人の努力があって結果だと思います。
そのため他の業種のアルバイトよりも仕事を覚えたり、技術を繋いでいくためのトレーニングや勉強をする事が多くあります。
この日々のトレーニングがキツく感じ、すぐに辞めてしまう人も一定数居ます。
マクドナルドバイトの向き不向きとは
「アルバイトの時間も無駄にしたく無い」「就活に活かせるアルバイトをしたい」などの意識を持った学生にはとても向いているアルバイトだと思います。
実際に高校や大学生生活の数年間をマクドナルドでアルバイトしながら生活をする人はとても多いです。
新人クルーから時間帯責任者とされるマネージャークラスの人までアルバイトのみで営業する時もあります。
1人1人の実力に合わせてランクが用意してあるので、新人の実力がついてくると、新人のトレーニングを任されたり、お店のマーケティングなどに関わっていくこととなります。
このような業務をアルバイトでお金をもらいながら学べます。
今後の就活や違った業種のアルバイトでも活かせることがたくさんあるので高い意識を持った方には向いている職業です。
またシフト提出が一週間ごとなので急な予定にも対応しやすい環境です。
ライフスタイルの変動しやすい、お子さんのいらっしゃる主婦の方にも働きやすい職場だと思います。
マクドナルドスタッフのお仕事のメリットデメリットについて
スタッフの数が手厚く、営業時間も長いため学生・主婦・フリーター・アーティストそれぞれのライフスタイルに合わせてシフト希望を出しやすい事が最大のメリットです。
シフトの希望も一週間単位で出せるのでイベントごとや自身の経済状況などに臨機応変に合わせながら働くことが出来ます。
ただスタッフ数も多いのでシフトの希望数の多い時間帯や曜日があるので、シフトを入れてもらえる為にはお店やチームの戦力になることが必要です。
そのため仕事を覚えたり、お店で働く為の責任を鍛えるためのトレーニングや勉強をする事が多くありますが、投票や審査を行っていたり接客・製造などを技術を争う大会もあるため評価を得られやすい環境で成長意欲のある人にはピッタリのアルバイトです。
何も考えずに働きたい人には時間や労力がかなり必要なので厳しい職場環境である可能性が高いと思います。
マクドナルドバイトを体験した実際の口コミや評判
就職の面接に行くと、マクドナルドでの経歴について聞かれることが多いとを感じます。
アルバイトをしていた当時は「なんでこんな勉強をしなきゃいけないんだ」なんて思っていました。
いざ違った職業につくとマクドナルドで学んできたことが生かされることばかりで、いつも驚いていました。
マクドナルドで当たり前だと思ってこなしていた事が企業で勤める上での基礎だったようです。
アルバイトで当たり前に行っていたことが他の職場では出来ていないことなんてザラにあります。
マクドナルド身についた意識を持っているだけで同僚よりも自然と高い意識で働けたり広い視野であれたことがありました。
マクドナルドスタッフの時給や服装、面接のポイントについてはこちらの記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。
🔗マクドナルドのバイトの時給はいくら?髪色やまかない事情、適正テストは難しい?
マクドナルドバイトのストレスや辞めたい理由とは
とにかく子供から大人まで人気のマクドナルドですから、ピーク時はとんでもなく混みます。
なので退勤時には、ヘロヘロの状態になります。
この疲れに対しての時給を考えると安く感じるときもあって、辞めたいと思ったこともあります。
まとめ
マクドナルドで働くのは時給の相場に比べると安いですが、働いて生きていく今後の人生のためになる事が多くあります。
学生時代のアルバイトで教育だったり、マーケティングや経営についてをお金をもらいながら学べるのでトータルで考えるとメリットのほうが多いのかなと思います。
たかがバイト、されどバイトです。
アルバイトで得たものや経験が多くあるのです。
マクドナルドでのアルバイトを経験をした人の多くはいい思い出として記憶に残っている人が多いと思います。
またライフスタイルや収入に合わせた働き方を選択できるので人生と向き合いながら働いたらきっといい時間を過ごせるでしょう。