介護福祉士の1日の流れ
早番は申し送りチェックと朝食薬当番なら薬確認7時15分に朝食配膳食事介助と投薬終わったら口腔ケアと臥床です。
おむつ交換してから入浴介助で11時頃終了です。
11時25分から昼食介助で終わったら口腔ケアと臥床で12時40分に休憩です。
13時40分からおむつ交換とデイルーム見守り、14時40分から離床とトイレ案内、手すり拭きやポータブルトイレの洗浄をして、寝たきりの利用者の体位変換とおやつと水分摂取介助して16時10分に業務終了です。
介護福祉士のメリットデメリット
メリット
勤務年数が15年の為、他の同じ業種より給料が高いです。
シフト制で変則勤務の為、連勤は少なめとなります。
平日休みが多い為、外出した際人通り少なく快適です。
デメリット
人手不足が深刻で少ない職員数でやり繰りしており業務が多忙です。
勉強会等会議が多く人手不足の為、残業や午後出勤などの時間外労働が多いです。
決まった職員と一緒に仕事をする為、人間関係が悪くなる場合もあります。
利用者を抱える作業が多く腰や膝に負担がかかり辛いです。
認知症の症状がキツい人や横柄な態度の利用者の対応で精神的苦痛を伴い休職や辞職する人が多いです。
介護福祉士の給料とは
月収約20万円、年収約400万円、ボーナス年2回約30万円、退職金は不明ですが、早期退職なら上乗せで400万円程度で自己都合の退職なら100万円程度だと聞いています。
月収は新人だと夜勤手当がない為、10万ちょっとしか入らないと言われています。
年収はこの業種事態が低賃金重労働の為、増えてないと言われています。
また外国人技能実習生を活用する為、賃金アップする事はあまり期待出来ないと言われています。
ボーナスも同様です。
介護福祉士に向いている人向いていない人
向いている人
老人が好きな人、人と関わるのが好きな人、排泄物や吐物を見る事に慣れている人、感情コントロールできる人、力が強く身体が丈夫な人、文章力がある人だと感じます。
向いてない人
血や排泄物を苦手にしている人、人と関わる事が苦手な人、身体が弱く力が無い人、パソコンを使えない人、時間配分が出来ない人、感情コントロールが苦手な人、不規則な生活に慣れてない人、暴言や暴力をくらっても動じない人、残業や時間外労働が家庭の事情等で出来ない人、腰や膝を痛めている人です。
介護福祉士のやりがいと将来性
やりがいは人や地域の役に立って仕事できていると感じますし、感謝される所です。
将来性は人手不足が深刻になる中で外国人の技能実習生に頼っていく事が増えてくると思います。
また、ITを導入したロボットやコンピューターを使っての仕事が増えてくるとも感じます。
ただ、離床や食事介助はロボットでは出来ない為、人間が頑張って行わなければならない部分です。
求人は減ることはなく常に人材募集していくことだと思いますが、各法人が業務改善したりパートの労働者を増やして人材不足を解消していく必要があります。
介護福祉士の給料明細とは