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医療事務の正社員になるには!給与や年収、メリットデメリットとは!派遣とどっちがいい?

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医療事務の正社員になるには! 事務職/管理職
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医療事務といえば、安定して就職しやすいのだけど離職率も高い、安い給料で使われる派遣や委託が多い印象がある人もいらっしゃるかと思います。

では、医療事務に正社員雇用は存在しないのか?と聞かれると答えはNOです。

統括するリーダーなど必ず一人は正社員がいるのが一般的ですので、その道を狙うことも当然できます。

この記事では、正社員を目指す場合の注意点や待遇、派遣との比較などについて触れていこうと思います。

 

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医療事務の正社員になるには?

 

医療事務の正社員になるには2つのルートがあります。

1つは求人票から応募して、正社員として雇用されるパターン。

もう1つは派遣社員から直接雇用による引き抜きでスカウトされるパターンです。

求人票から応募するパターンは御存知の通りですので、ここでは詳細は割愛しますが、注意点が一つあります。

それは派遣の医療事務と異なり、非常に狭き門だということです。

募集人数も1~2名ほどが多く、経験必須だったり資格を保持していることを要求されることも珍しくありません。

もちろん未経験OKというのもよく見かけますが、待遇は派遣社員の方と然程変わらないケースもありますので、雇用条件は要チェックです。

問題はもう1つのスカウトされるパターンです。

大きな病院ではよく見られますが、派遣社員から正規雇用もしくは直接雇用による契約社員などになるケースがあります。

私が以前勤めていた大学病院では毎年1名はスカウトされていました。

雇用先が変わるだけでなく、派遣先に支払っていた中間マージン分が給料に反映される事があり実質昇給になる条件を提示いただけることもあるようです。

もちろん、病院側へ好印象を持たれていることは最低条件なのは言うまでもありません。

 

医療事務の正社員の給料や年収はいくら?

 

勤務先によって大きく異なりますが、派遣の方に比べて月収で3万~5万、年収にして50万~100万ほど正社員の方のほうが待遇がよく、月収20万前後、年収300万くらいが平均のようです。

また、賞与や資格手当がある場合もあり、高待遇の病院では大きく差を開くこともあるようです。

さらに、正社員の場合は毎年の昇給や、出世による昇給もありえます。

部長クラスになれば月収30万、年収にして400万ということもありえるようです。

 

医療事務の正社員のボーナスはいくら?

 

求人票をざっと確認したところ、年2回と書かれている物が多いですが、何ヶ月分か明記されているものが少ないため具体的な数字は不明です。

一般的な企業と然程差は無いと思われますので、おそらく2ヶ月分ほどと考えると約40万~50万/年間といったところでしょうか。

インセンティブなどがありませんので、数百万のボーナスが出ることはまずありません。

よほど景気が好調な大病院とかなら、上乗せくらいはあるかもしれませんが…

 

その分雇用されてる人数も多いので、あまり期待はしないほうがいいでしょう。

 

医療事務の正社員は未経験では難しい?

 

未経験で正社員を目指すことは求人さえあれば難しくありません。

というのも、離職率の激しい職種ですので、経験者がまた医療事務をやりたがるケースは稀なのです。

派遣社員の方がキャリアアップのために正社員を目指して転職する場合くらいでしょう。

そういう方をターゲットにした求人も当然ありますが、未経験でもOKなものも少なくはありません。

ただ、相応に初任給は安く派遣の方に毛が生えた程度の場合も多いです。

 

医療事務の正社員のメリットデメリットとは

 

正社員のメリットは昇給が見込めること、契約満了による失業の危険性がないこと、ほか部署への異動などキャリアアップも視野に入ることになります。

医療事務で事務能力が認められれば、例えば経理や人事部などに異動を願うことも不可能ではないでしょう。

収入も安定し、資格の取得などの色んな選択肢を選べるのが正社員雇用の最大の利点だと言えます。

正社員のデメリットは派遣社員に比べて責任が大きく、仕事内容も増えることにあります。

例えば全体を管理するリーダーを行う、派遣社員が急遽来れなくなった場合も埋め合わせを行う、ミスをした時に上司だけでなく患者さんや院長などにも説明が必要になることもあるでしょう。

また、就職難易度がそこそこ高いのもデメリットと言えるでしょう。

募集人数が少ないので派遣に比べて簡単には就職できません。

 

医療事務は正社員と派遣どっちがいい?

 

正社員と派遣を比較した場合、待遇面と将来性で正社員に分があります。

生活を安定させるための仕事につくならば正社員を目指すべきでしょう。

しかしながら正社員待遇になることで管理しないといけないものが増えたり、責任を伴ったりもします。

派遣社員では派遣元のエージェントなどが間に入ってくれますが、正社員では上司と自身で直接話し合う必要があります。

派遣はそういった精神的な面倒が少なく、違う病院に移動することも難しくないので働きやすい職場を探すのは向いてます。

しかしながらローンを組んだりすることも難しいので車や持ち家を考えている方には厳しいかもしれません。

 

結局どっちを選ぶべき?

 

医療事務として派遣社員、正社員それぞれのメリット・デメリットを比較し自分の将来設計と照らし合わせることが何よりも重要でしょう。

どちらが優れている、ではなくどちらが自分にあっているか、を考えるべきです。

医療事務に固執する理由がないのであれば別の職種を探すのも有効です。

選択肢は一つではありません、将来を決めつけて視野を狭めないよう広い心の余裕を持って自分の人生を歩んでいってください。

この記事が、自分の将来を悩んでいる方の力添えになれば幸いです。

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