地盤調査の仕事はきつい?地盤調査員の仕事内容や資格、給料や年収はどれくらい?

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地盤調査の仕事はきつい 建築/土木/インテリア関係
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地盤調査とは平たく言えば、地面を調べることを意味します。

地面を調べるといっても、ボーリングマシン;削孔機を使って直接、地盤から試料を採取する方法や、電磁波あるいは地震波などを使って間接的に地盤の二次元的な構造を調べる方法もあります。

他の工事と同様ですが、直接調査を行う者と、彼らを指揮監督する者(施工管理者)より調査は成り立ってます。

施工管理者は、調査計画と発注者側との折衝、工程管理、ルート選定、調査項目と数量の確認、さらには積算業務も担当します。

 

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地盤調査員の仕事内容と1日の流れ

ボーリングマシンのオペ

7:00 起床(現地調査場所によっては朝5:00起きもある)
↓ 現地へ移動(機材搬入時はユニック車使用、作業中は商用車使用による現場への通勤)
8:30 到着

内業時と同様の発想、あと、現地作業は時間との勝負なので、昼前に現着は論外。

9:00 1日の作業内容の確認(安全ミーティング)

・ミーティングの後、地下水位の計測、必要時、資材の搬入、仮設足場設置作業(ユニック車、特装車、モノレールなど)、山間部、河川等での調査は初回乗り入れ時、その他、伐採作業が、都市部での作業は、第三者への安全確保のために安全対策(カラーコーン、安全柵使用による)を作業開始前に実施することがある。

・作業開始 土層(砂・泥)は掘進が容易10m/dayだが、岩盤は2m~4m/day進めば良い。破砕帯(地盤の脆弱部)に当たれば、対応で1日~数日潰れることもある。

12:00 昼休憩

13:00 午後作業開始

15:30 作業終了(山間地では暗くなるのと、明日の準備を加味している)

・孔内水位の観測
・地盤情報、進捗状況、給水状況などについて野帳に記載
・施工管理者への報告とボーリング柱状図の作成(事務所)

※施工管理者は実際には現地には行かない。

大抵は電話対応で済ませる。

施工管理者は図面・書類の作成、役所対応など多忙である。

発注者(地方自治体)確認;足場仮設などの数量確定のための現地踏査、あるいは検尺業務(調査が規定通り行えているかの確認)には原則、発注者と共に立ち会う。

 

地盤調査員に必要な資格は

  • 普通自動車免許
  • 中型~大型自動車免許
  • 移動式クレーン技能
  • 玉掛

技術士(建設・応用理学部門)

  • RCCM
  • 地質調査技士
  • 測量士

土壌汚染調査

  • 土壌汚染管理者
  • 公害防止管理者など

業務内容によっては

  • 発破士
  • 放射線取扱主任者など

 

地盤調査員の給料や年収

ボーリングマシンのオペ:手取り30万以上

施工管理者(現場担当技術者):20万~30万

主任技術者(統括責任者):40万以上

 

地盤調査の仕事はきつい?

野外作業に楽しみを見いだせない人はボーリングの現地調査員は不向きです。

砂・泥相手の業務であるので、世間一般でいうキツイ・キタナイ業務です。

マシンのトラブル対応も求められるので、地質、ボーリングマシン、ポンプなどについて相応の知識が無いと務まりません。

施工管理者(現場担当技術者)は、指針・要領の適用検討、図面・書類の作成業務、下請け業者・発注者側へのコンサルティング業務、積算資料の作成等やることは膨大です。

コンサルティング(提案)が好きな人でないと務まりません。

体力も頭脳も求められる業務です、倫理観・責任感を持って仕事をすることが大事です。

 

地盤調査の仕事に向いている人は

向学心があり、発注者へのコンサルティングができることが求められます。

あと、職業に対する倫理感、法令順守がしっかりできてないと続きません。

報酬の割に仕事内容はキツイので相応の覚悟が求められます。

あと、発注者側が無知であるが故に理不尽な事を要求してくることがあるので、その対策・対応も絶えず頭に入れておかなくてはなりません。

 

地盤調査の仕事を辞めたいと思う理由は

他の業界、職場と同様、自らの目指す方向と会社の目指すそれが一致している限りは人は業務を続けられます。

絶えず、知識の習得が求められ、発注者へは最低、2~3案の条件を提示;コンサルティングを行う必要があります。

 正直、大変さに対して、報酬;給料はさほど多く無いので、余裕があれば、公務員への就職をお勧めします。

 

地盤調査業界の今後

以前に「コンクリートから人へ」のスローガンの下、建設業が徹底的に叩かれた時代があった。

そのおかげで、数多くの有能な技術者、将来を期待されていた若手が悲観し、業界を去っていった。

今に至っても業界全体について、その後遺症は癒えてない。

現在は幾分、公共事業が見直され、予算が付くようになった(7~8兆円)。

だが、決して十分な予算とは言えない。

どんな時代であっても、公共事業が完全に無くなることはない。

どこかで必ず、土木工事は行われるのであり、重厚なコンクリート構造物であろうが、戸建て住宅であろうが、それに先立って必ず地盤調査は行われる。

業務に対して確固とした倫理観と責任感を十分に持ち合わせる限りは、失業することはないと断言できる。

困難だろうが、この業界に身を置き、糧を得ていこうと思う者たちには今後の幸運を祈りたい。

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