営業で販売する商品は大きく分けて有形商材、無形商材の二つがあります。
今回は有形商材の営業の梱包商材の営業について解説していきます。
こちらのページでは実際に私が働いている梱包商材の営業の仕事内容や口コミや評判など就活生や営業職に転職を考えている方に役立つようなリアルな実態を紹介していきます。
梱包商材の営業の仕事内容とは
主に運送業や製造業向けの商品です。
荷崩れ防止に使用するストレッチフィルム、PP、PETバンド、帯鉄や段ボールなど梱包に使うクラフトテープやOPPテープの販売をしております。
その他には緩衝材、アングル、ポリシシートなど幅広く使用しており、使用料の多い顧客の
場合は、特注品を受注生産をすることもあります。
仕入れ先は海外製品のOEMメーカーや国内メーカーなど安定供給や仕入れコスト削減等の理由で複数のメーカーがあります。
梱包商材の営業の1日の流れとは
9:00~10:00 出社、訪問先の資料作成
10:00~12:00 既存先訪問 1~3件ほど。
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 新規営業先訪問
15:30~17:00 帰社、架電(アポイントや既存先フォロー連絡)
17:00~18:00 日報記入、見積作成、新規営業先リスト作成
18:30 退社
だいたいではありますが、1日の流れはこのような感じです。
梱包商材の営業のメリットデメリットは
メリット
・営業難易度が低い
・他の業界に比べて早く帰れる
・消耗品のため、一度売ってしまえばある程度売り上げが見込める
・運送業や製造業にはなじみのあるも商品なので、アポがとりやすい
・ノルマが他の業界より厳しくない
デメリット
・単価勝負になりがちなので他社切り替えられやすい
・営業なので売り上げのノルマがある
・インセティブが低い
・昨今原料高騰により、値上げ対応に追われている
梱包商材の営業の給料や年収、面接のポイントに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
梱包商材の営業はきつい?
私自身の感想は前職のホームページ制作の営業(無形商材)よりかは楽に感じました。
無形商材は形のないものを販売するため、お客さんにどれだけ良いものかをイメージさせてなければいけません。
加えてホームページはピンキリのため、0円~300万円というように価格にかなり開きがあります。
そのため、売るためにはかなりの営業難易度でアポイントも100件電話をかけて1件とれるくらいでなかなか話を聞いてもらえないことが多いです。
その点、梱包商材の営業は価格はある程度相場は決まっており、単価が良ければサンプルを試してもらうなど手に取って試すことができる商品のため特別なスキルは必要なく、営業難易度はかなり低いです。
業界ではなじみのある製品のため、新規のアポイントもかなり取りやすいですが、その反面、簡単に契約が取れるということは他社にも取られやすいということでもあります。
そのため、近況や他社動向など常に既存先には気を配らなければなりません。
その他で言うと取り扱い商品がかなり多いこと。(約1000個くらい)
全部覚える必要はないが主力製品のことはある程度、頭に入れておく必要があります。
上記の内容の通り、梱包商材の営業のきついところは既存先のフォローや商品数などありますが、トータルではほかの業界と比べて楽だと感じます。
梱包商材の営業を辞めたくなる理由とは
私はやめたいと思ったことありません。
ただ営業なので社内では数字のことで怒られなり、社外ではお客様に理不尽なことで怒られたり、人によってはやめたくなる時があるかもしれません。
梱包商材の営業を辞めたくなった時の乗り越え方や対処法
対処法は2つあります。
1. 相談しやすい先輩に相談する
2. 最初は誰でも失敗するので割り切って気にしない。
3. どうしてもきつかったらやめる。
辛いとき時こそ、一人で抱え込まず誰かに相談しましょう。
そして、根本的なことをいうと最初は上手くいかないものなので気にしすぎるのはやめましょう。
ただ、精神的にきつくなるくらいならやめましょう。
自分の体が一番の資本のため、仕事で体を壊すくらいなら我慢する必要はないです。
人生は長いので自分にあった仕事を見つけましょう。
梱包商材の営業のリアルな口コミや評判とは
私は実際に働いてみた感想は売りやすい商材なので気持ちが楽です。
結果を残すという意味で重要なのは営業力というより、数を沢山こなせば自ずと結果がでます。
なので、失敗しても地道に頑張り続けれる方は向いてるのではないでしょうか。
梱包商材の営業初心者におすすめ
梱包商材の営業は難易度が低いため、おすすめです。
そのため、キャリアップしていく過程で経験するにはとても良いです。
営業には商材や営業手法など様々なので自分にあった業界を選びましょう。