仕事をしていて、誰しもが辞めたいという感情に、何かしらで陥ることがあるのではないでしょうか?
これは整体師という仕事に限らずだとは思います。
そして今回は整体師に着目して、整体師の仕事の流れや苦労などについてお話しします。
ちなみに私は以前、整体師として働いていたので私の実体験も踏まえてお話するので少しでも参考になれば嬉しいです。
整体師の仕事内容や1日の流れは
整体師の仕事内容は、人の体を良くすることが一番でしょう!
体をほぐして、リラックスさせることが整体師です。
整体師さんによって技術が違うのも特徴ではありますが、最終的な人を良くするという点においてはどの整体師も同じです。
一日の流れとしても、整体師と言っても働き方は人それぞれなので一概には言えません。
午後だけ、夜間だけしているところもありますし、日中のみしているところも最近では24時間しているところもあります。
ちなみに私の時は、9時から20時までが基本的に働く時間で、その間の12時から15時の3時間が休憩時間でした!
朝は掃除をしたり、来られる方の状態を皆で共有したり必要な物の準備をしていました。
他の時間も手が空いたら、基本的には掃除をしたり時にはお互いの体を借りて色々練習したりしていました。
働く場所で違うとは思うので参考程度にしていてください。
整体師の仕事はぶっちゃけきつい?
働いた人によって感じ方は違うでしょうが、私は楽しい半分きつい半分といったところでした。
やはり、自分の手で誰かを良くして、相手が喜ぶ姿を見られるのはとても嬉しいですし楽しいです。
しかし、整体師なりたての時は、逆に悪くなったなどと言われたこともあり、その時は肉体的にというよりは人相手なので精神的にきつかったです。
段々年数が立てば、自分の技術も上がったので問題はなかったですが、常に人相手の仕事なのでそれで精神的にきつい時は正直ありました。
肉体的には自分はきついと感じませんでしたが、女性や男性でも年配の方はきついと言っていました…
どの仕事も同じでしょうが、きつい瞬間はあります。
そのきつさよりやりがいが上回れば大丈夫でしょう!
整体師を辞めたくなる理由とは
私も今は違う仕事ですが、私が辞めた理由は家の事情なので、それがなければ今でも続けていたかったですね。
辞める人たちがよく言う理由としては肉体的・精神的・金銭的の理由が多かったです。
肉体的には先ほども言いましたが、特に女性や年配の方が多かったです。
精神的には、相手側との人間関係や、時には同じ職場の方との人間関係もありました。
金銭的の理由は、拘束時間のわりに給料が安いという声もありました。
私の以前の所は、歩合制でもあったので人によって給料は違いました。
なので、少ない人はかなり少なったと思います。
このように、辞めたい理由は人それぞれなので一概には言えませんが大体がこのような問題ではないでしょうか?
整体師に向いている人は
一般的に言えば、面倒見が良い人、コミュニケーションを上手く取れる人ではないでしょうか?
やはり人の体を良くするには、その人の面倒を見ることだと思っています。
それに、相手の事を知るにはコミュニケーション能力がないときついです。
当然技術は必要ですが、人を良くするにはそれ以外にも相手の気持ちをわかってあげられる優しさや理解力が必要です。
なので、向いている人は上記のような人だと思います。
整体師に向いていない人とは
向いている人とは逆の人が向いていない人です。
面倒見が悪かったり、コミュニケーションをあまりとらない人は向いていません。
それと技術だけでどうにかしようとする人も個人的には向いていないと思います。
やはり相手の心に寄り添うような優しさがないと頼られる人になれません。
技術だけが物凄くても、一時は良くても長く人と付き合う事は難しいでしょうし人を良くすることも難しくなります。
人が来てくれるとことで、技術というのは発揮できます。
人が来ないと発揮できません。
以上のようなことから向いている人の反対の性格の人は向いていないでしょう!
整体師はやめとけ?リアルな本音とは
やめとけと言う理由があるとすれば、ライバルが多い職種にはなるのでそこくらいですかね。
あなたの住んでいる場所でもそうでしょうが、至る所に整体院ってありませんか?
今はコンビニよりも整体・整骨院などは多いと言われています。
つまり、あなたの近くの店舗がライバルになります。
単純に店舗数と整体師の数を考えると少し厳しい戦いになるかもです。
しかし、その中でも繁盛している店舗も存在します。
つまり、あなたの頑張り次第です。
より多くの人をより多くの期間で良くするには繁盛することも大切です。
ぜひチャレンジしてみてください。
最後に
整体師の仕事の内容は、人の体を良くすることです。
仕事の流れは、整体師さんの働く環境で変わりますが来る人のことを考えると、掃除、状態の把握、練習などいつ人が来てもいい準備することは同じでしょう!
整体師の仕事は拘束時間が長く、そのうえ常に人と関わっているので、肉体的、精神的にきつく辞めたい、辞めるという理由の人が多いです。
整体師に向いている人は相手に寄り添える人、逆に向いていない人は寄り添えない人です。
今は数多くの整体の店舗もあるので、しっかりと計画を立てないと苦しい環境になるかもしれませんので注意してください。
しかし、人を良くする仕事はいい仕事なのでぜひあなたにも目指していただいてより多くの人を良くしてほしいです。