リゾートトラストが業界内で「やばい」と評される理由は多岐にわたります。
この記事では、厳しい営業ノルマ、不誠実な顧客対応、予約の難しさ、スタッフの質、円安による値上げ、職場内のパワハラや男尊女卑、そして企業体質への問題提起など、7つの主要な理由を深掘りします。
これらの点が、リゾートトラストの評判にどのように影響しているのか、実際の口コミやデータを基に分析し、リゾートトラストで働くことの実態を明らかにします。
リゾートトラストの会社概要
会社名 | リゾートトラスト株式会社 |
本社所在地 | 名古屋市中区東桜2-18-31(本社) 東京都渋谷区代々木4-36-19(東京本社) |
代表者 | 伊藤與朗(グループCEO) 伊藤勝康(CEO) 伏見有貴(COO) |
創業年 | 1973年4月 |
資本金 | 195億90百万円(2023年3月末時点) |
従業員数 | 7,943名(2023年3月末時点、連結) |
グループ会社 | 合計30社 |
事業内容 | 会員権事業、ホテルレストラン事業、ゴルフ事業、メディカル事業、シニアライフ事業、その他 |
売上高 | 1,698億30百万円(2023年3月期、連結) |
リゾートトラスト株式会社は、リゾートホテルやゴルフ場、メディカル施設、シニアレジデンスなどを運営する多角的な事業を展開しています。
1973年の創業以来、会員権事業を中心に成長を遂げ、国内外に多数の施設を持つ大手企業として知られています。
リゾートトラストの給料・年収
リゾートトラスト株式会社は、2022年において、平均的な年収が537万円に達しました。
これは、同社が属する147社から成る外食・娯楽サービス業界内で39位にランクインしており、前年度と比較して31万円の増加を見せています。
この数字は、日本全国の平均年収と比較しても高い水準にあり、また、会社の本拠地である愛知県の平均年収371万円と比べても高いことが分かります。
一方で、同社が出している正社員の求人情報によると、募集中の職種の平均年収は367万円となっています。
これを月額に換算すると、約31万円が市場の求人や転職の際の目安となる金額です。
求人に記載された年収の範囲は325万円~501万円で、これは応募者が期待できる給与の幅を示しています。
リゾートトラストがやばいと言われる理由
以下にリゾートトラストがやばいと言われている理由を挙げてみました。
1. 営業圧力の赤信号
リゾートトラストの営業職は、過酷なノルマと圧力の渦中にあるとの声多数。
執拗なしつこい営業電話もあり、社内のパワハラ文化の一端を暴露しています。
2. 顧客サービスの不満爆発
顧客からの苦情への対応が不十分で、サービスの質に疑問符。
要望の却下にも説明が不足し、顧客の不満が急増しています。
3. 予約システムの大混乱
特定ランクの会員は予約がほぼ不可能。
繁忙期の予約困難が、会員制度の公平性を問う声を高めています。
4. スタッフ対応の衝撃的現実
一流を謳う会員制ホテルのスタッフが、基本的なサービスを怠慢。
特にレストランの衛生管理に関する問題が顧客の信頼を失墜させています。
5. 料金爆上げの衝撃波
円安を理由にリゾートトラストが施した一律の値上げ。
客室や食事の価格が大幅に跳ね上がり、顧客の懐を直撃しています。
6. 職場の毒、パワハラと性差別
社内でのパワハラや性差別が日常茶飯事。
これが社員のストレスや離職の原因になっている可能性があります。
高収入の魅力も、職場環境の毒によって台無しに。
7. 企業文化への大疑念
就職説明会や社内の雰囲気から浮かび上がる、リゾートトラストの企業文化への深刻な疑問。
特にパワハラが社内で容認され日常化しているような環境は、労働市場において大きな警鐘です。
これらのポイントは、リゾートトラストへの就職や転職を考慮する際に、重要な警告サインとなり得ます。
リゾートトラストの口コミ評判に関する感想
就活会議の口コミによると、実際にリゾートトラストに勤務経験のある方のリアルな声が掲載されていました。
良い口コミ
・社員の成長をサポートする環境: 社員の成長とキャリアアップを重視している。
・良好なワークライフバランス: 仕事とプライベートのバランスが取れている。
・充実した福利厚生: 福利厚生が充実しており、社員の生活をサポート。
・良い社内コミュニケーション: 社内のコミュニケーションが活発で、風通しの良い職場環境。
・革新的な事業展開: 新しい技術やアイデアを積極的に取り入れ、事業を展開している。
悪い口コミ
・給与体系の不満: 給与体系に関して不満がある社員もいる。
・昇進の難しさ: 昇進するのが難しいと感じる社員もいる。
・一部の管理職の問題: 管理職の中にはコミュニケーションが不足している人もいる。
・仕事の負担が大きい部署: 一部の部署では仕事の負担が大きいとの声。
・変化に対応するのが難しい: 会社の変化に対応するのが難しいと感じる社員もいる。
社員の成長をサポートする環境と良好なワークライフバランスを提供している点、そして福利厚生の充実や革新的な事業展開も高く評価されているようです。
一方で、給与体系や昇進の難しさ、一部の管理職の問題など、改善の余地がある点も指摘されています。
全体的には、ポジティブな面とネガティブな面が混在しており、個々の価値観やキャリア目標によって、この企業が適しているかどうかが異なるでしょう。
まとめ
リゾートトラストは、社員の成長をサポートする環境やワークライフバランスの重視、充実した福利厚生など、働く環境にも注力しています。
しかし、一部の社員からは給与体系や昇進の難しさ、管理職の質に関する不満の声もあり、これらの点は今後の改善が求められる領域です。
また、仕事の負担や人事評価の不透明さ、社内政治などの問題点も指摘されています。
リゾートトラストはリゾート業界におけるリーダー的存在であり、高品質なサービスと施設で顧客満足度を高めている一方で、社内の課題に対処し、より良い職場環境を構築することが、今後の持続的な成長にとって重要と言えるでしょう。