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仲居の仕事はきつい?必要資格や仕事内容、辞めたい理由を元仲居が暴露!向いてる人はこんな人!

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仲居の仕事はきつい 旅行/ホテル/観光
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着物を着て、お部屋に案内して、美しい料理を提供するという一見華やかな旅館の仲居さんのお仕事ですが、どのような仕事か聞くと、きつい、しんどい、体力仕事などというイメージがあるでしょうか?

しかし、短期で募集していたり、住み込みでの求人があったり、やればお金が貯まる!ということでも有名なアルバイトでもあると思います。

実際のところ、働いてみるとどうなのか気になりますよね。

今回は旅館の仲居さんのお仕事内容について詳しく解説していきます!

 

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旅館の仲居の仕事内容や1日の流れ

 

旅館の仲居さんの仕事はシフト制で、基本的に朝、昼、夜の仕事に分かれており、シフトはそれらの仕事の組み合わせになります。

例えば

・朝のみ

・朝から昼

・中抜け

という、朝と夜の仕事です。

旅館によって細かい仕事内容や仕事時間は異なると思いますが、一例の旅館のそれぞれの仕事内容について詳しくご説明していきますね。

 

朝の仕事

 

朝の仕事は5時ごろから仕事が始まります。

朝5時に職場に行って、タオルを畳み、洗濯物を片付けます。

そこから5時半には朝食会場の用意に取り掛かります。

ビュッフェ式、簡単な朝食のコースなど、旅館によって異なります。

 

ビュッフェ式の場合の仕事

 

・会場の準備(お皿、机など)

・料理を運ぶ

・片付け

 

朝食のコースの場合の仕事

 

・担当するお客様を確認

・アレルギーなどないか確認

・コースの内容と食事について確認

・食事のカトラリーなどの準備

・片付け

 

昼の仕事

 

・昼の食事、お皿の準備

・机の配置

・食事の提供

・片付け

・旅館の掃除

 

夜の仕事

 

・担当するお客様の確認

・食事の確認

・お部屋の準備

・食事・お皿の準備

・お客様のお出迎え

・館内の案内

・お客様をお部屋へご案内・お茶出し

・食事の提供

・お布団を敷く

 

このような流れになり、自分のシフトによって、その日の仕事が決まっていきます。

 

旅館の仲居に必要な資格や求められるスキルとは

 

旅館の仲居さんになるのに必要な資格はありません。

しかし、料理人を目指し、調理師の免許を持っている人や、ホテルの学校を卒業している人、海外のお客様が多い場所ではTOEICで高得点を持っていると優遇されます。

求められるスキルは以下です。

 

接客力

 

お客様は旅館に来てゆっくりとリラックスし、素晴らしいサービスを受けられることを望んでいます。

お客様に合った接客をすることはとても大切です。

 

着物を着る

 

旅館では着物を着て接客するところも多いです。

着物を美しく着ることができ、なおかつ素早く着る技術を持っていると役に立ちます。

しかし、着られない人でも大丈夫です、教えてもらうことができますよ。

 

洞察力

 

お客様にトラブルや何か異変が起こった時にはすぐさまそれを見つける必要があります。

 

対応力

 

お客様にトラブルや異変があった時にはすぐに対応しなければいけません。

また、お客様が求めるサービスを常に考え、時には事前のサプライズなどを成功させることを求められますので、一緒に考え実行できる対応力が必要です。

 

旅館の仲居の仕事はきつい?

 

仲居さんの仕事は意外と体力仕事です。

シフトが一定ではありませんので、朝が早い日もあれば、夜遅い日もあります。

宴会の会場のセッティングなどがある場合は多くの机を並べ替える必要があるので、体力が必要です。

また、お酒を飲むお客様もいらっしゃるので時にはお客様の対応が大変な時もあります。

お食事の時間は決まっているので、時間内に気持ちよくお食事が終わるように進める必要がありますし、準備や片付けは時間との戦いです。

時間に追われ、日々異なる生活リズムになる中、体力仕事をしなければいけないので仲居さんの仕事は大変だと感じる人は多いでしょう。

接客が好きな人は、嬉しいことや楽しいこともたくさんあるので、それを糧に頑張れる人も多いと思います。

また、旅館は人間関係がギクシャクしているところもあるので、仕事場の人間関係が良くないところはその点もストレスになってしまうでしょう。

 

旅館の仲居の給料や年収、面接対策に関しては実際に働いていた人がこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

🔗旅館の仲居の給料や年収、心付けの相場はいくら?職務経歴書や面接のポイントとは

 

旅館の仲居に向いている人、向いていない人とは

 

旅館の仲居に向いている人と向いていない人は以下のような人です。

 

旅館の仲居に向いている人

 

・接客が好きな人

・人の行動を予測できる人

・サプライズが好きな人

・英語が好きな人

・忍耐力がある人

・旅行が好きな人

 

接客が好きで、人を喜ばすこと、どうやったら相手が気持ちよく過ごせるか、何を求めているかを考えて働ける人にとってはぴったりな仕事です。

また、旅行が好きな人にとっても旅行の話がたくさんできる仕事ですので、楽しく働けると思います。

 

旅館の仲居に向いていない人

 

・接客が嫌いな人

・毎日ルーティン化している仕事を好む人

・しんどいことは嫌いな人

・朝の早起きが苦手な人

・残業がある日が嫌な人

・協調が苦手な人

 

人と関わることが苦手な人にとっては、人を接客しなければいけないのでしんどいと思います。

また、朝が苦手、残業をするのが嫌な人にとってもどちらも避けられないものですので、働く上でしんどいと感じることが多いでしょう。

 

旅館の仲居を体験した実際の口コミや評判

 

私は旅行が大好きで、人と話すことも大好きだったため、接客を毎日する旅館の仕事はとても好きでした。

着物の着方も覚えることができましたし、美しい料理もたくさん見ることができ、毎日新しいことを学ぶことがとても楽しかったです。

旅館で接客するお客さんとは仲良くなる人もいて、今でもFacebookなどで繋がっています。

ただ、仕事を覚えるまでは本当に大変で、お皿の位置、料理の種類、料理の流れなど、とにかく覚えることが多いです。

最初はしんどいと感じる人がほとんどだと思います。

また、人間関係のストレスもとても感じました。

上手にストレス解消する方法を見つけることが大切です。

派遣会社から仕事をする場合、お給料はとても良く、住む場所やごはんも提供してくれ、短期で一気に稼ぎたい人は頑張れると思います。

私も2ヶ月ちょっとで60万円ほど稼ぎ、貯金できました。

 

旅館の仲居のストレスや辞めたい理由とは

 

仲居さんの仕事を辞めようとする理由は大きく分けて3つになります。

 

仕事時間の変動が多い

 

朝から夜のシフトまで、シフトの変動がとても多いです。

繁忙期には睡眠時間が上手く取れないことや、休日も十分にない月もあります。

忙しいお仕事ですので、疲れをコントロールできなくなると、辞める選択をする人が多いです。

 

人間関係

 

旅館の仕事はピリピリしていることが多いです。

時間に追われているので、余裕がありません。

また、縦社会ですので人間関係がうまくいかないと辞めてしまうでしょう。

 

残業が多い

 

残業が多い仕事で、休日も月に十分に取れない時もありますし、7連勤のようになってしまう時期もあります。

お客様が休む日が旅館の繁忙期なので、一般的なカレンダーの祝日通りに休みを取りたい人や、お給料よりも休みが欲しい人は辞めるでしょう。

 

旅館の仲居さんはしんどいけれど、学ぶことが多い!

 

今回は旅館の仲居の仕事についてご紹介しました!

仲居さんの仕事はお客様の接客だけじゃなく、会場の準備から旅館の掃除まで幅広いです。

また、覚えることもたくさんありますが、お客様の反応が直接見ることができるのでやりがいのある仕事でもあります。

接客業をしてみたい人は、仲居さんは接客のプロですので、学ぶことが多いです。

ぜひ体験してみてください。

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