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地域課の警察官はきつい?仕事内容やリアルな口コミ評判、辞めたい理由とは!

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地域課警察官きつい 公務員/政治
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地域課の警察官(交番勤務)が一日どんな仕事をしているのか気になりますよね?

ここでは、地域課の警察官の出勤から退勤までのスケジュール、仕事内容、メリット、デメリット等経験者にしか分からない事を紹介していきます。

警察官に興味がある方は是非ご覧ください。

 

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地域課の警察官の仕事内容とは

 

地域課の警察官の仕事内容は一言で言ってしまうと「何でも屋」みたいなものです。

交通違反者の切符を切ったり、落とし物、各種被害届、交通事故の受理、泥酔者の保護等、まだまだこれ以上にもたくさんあります。

そして、事件や申告があった時に、一番初めに現場に直行するのは地域課の警察官の仕事です。

刑事ドラマの殺人事件では、刑事課の捜査一課の警部やその部下たちしか出てきてなくて、地域課の

警察官は関係ないんだ!と思っていた人も多いと思いますが、そういった事件も現場に一番先についているのは地域課の警察官です。

では、そういった現場で何をしているのかというと、現場の見たままの状況を無線機を通じて基地局(110番等が入った時に無線機を通じて交番に知らせてくれる場所)へ報告しています。

その聞いた情報から、刑事課の人たちが準備をして現場に臨場するという流れになっています。

また、その場の現場保存や、事件が起きて間もない状況だと犯人の捜索も勿論行います。

 

地域課の警察官の1日の流れとは

 

警察学校を卒業したての若手を例に挙げて朝から順に紹介します。

 

① 警察署に出勤後、制服に着替えて地域課の部屋の掃除やゴミ捨て

② 柔道や剣道の朝稽古

③ 配布物の準備

④ 朝礼

⑤ 係内でのミーティング(注意事項等の確認)

⑥ 交番へ

⑦ 事件があれば現場へ

⑧ 次の日の午前中(9時~10時頃が平均的)に警察署へ戻る

⑨ 当務中に扱った事件等を各課(刑事課や交通課、生活安全課等)に引き継ぎ

⑩ 退勤

 

若手時代は雑用等のやる事が多いので、朝が早く、帰りも次の日の昼前とかになるのも多かったです。

私が警察署に配属されたての時は朝6時半過ぎに警察署について、当務中の休憩も2時間ぐらいしか眠れなかったので大変でした。

 

地域課の警察官になるにはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

地域課の警察官になるには!必要な資格や給料・年収はいくら?履歴書の書き方や面接のポイントまで解説!
地域警察官(交番勤務の警察官)の一日の勤務内容、勤務体制、給料等働くうえで気になる点を解消していきます。 警察官になるまでに準備しておいた方が良い事等も書いているので、少しでも警察官に興味がある方は参考にして下さい。 地域課の警察官になるに...

 

地域課の警察官はいつ休憩してるの?

 

地域課の警察官は、何時に何をして何時に休憩してと、基本的に決められていますが、110番や申告が入れば、そちらを優先しなければいけません。

休憩時間もグループ事に決められているので、今日は早寝だけど、次の当務は遅寝だ!というようにばらばらですが、確実に休憩時間は確保されています。

110番が入ってご飯が食べれなかった時もありますが、そんな時は基地局に連絡すれば、振替休憩をもらえるのでご安心を。

 

交番に行くといつも留守ってクレーム受けたことはある?

 

あります。

そんな時は、交番内に一般市民が使用してもいい電話があるので、そこに書いてある番号に電話して下さい!と対応していました。

その電話は、基地局に繋がる電話になっていて、すぐに警察官を交番まで戻してほしい時に一般市民が使える電話になっています。

困った事があって交番に来たのに、誰も警察官がいなかったら悲しいですよね。

 

 交番に届いた落とし物は最終的にどうなるの?

 

その当務が終わるまでは、交番で厳重に預かっていますが、当務終了で警察署に戻り、会計課へ引き継ぎます。

会計課は警察署内で落とし物や物品の管理を担当している部署になります。

なので、落とし物の届け出も交番へ行くより、警察署の会計課へ行って届け出た方が手続きがスムーズにいきます。

もし、届いた落とし物を誰も取りに来なかった場合はどうなるかというと、遺失物法で決められていて、3カ月以内に遺失者が現れなければ拾得者に返還するか処分するかとなっています。

 

地域課の警察官のメリットデメリットは

 

メリットはなんと言っても休みが多い事です。

地域課の勤務体制は、当務・明け・週休という3部制になっています。

明けは、仕事が終わるのが早ければ9時頃、遅ければ11時頃なので、実質1日半休みという事になります。

なので、1泊の旅行なんかも気軽に行けるメリットがあります。

デメリットは人間らしい生活ができない事です。

仕事中は忙しければ徹夜で仕事をする時もありますし、祝日も正月も関係ありません。

クリスマスには彼氏彼女とデートがしたかったのに、当務に当たっていたら諦めるしかありません。

しかし、祝日に当務が当たっている人は祝日手当が付くので、給料は多くもらえます。

 

地域課の警察官はきつい?

 

3部制の生活リズムに慣れていない間はきついと思います。

慣れてしまえば、私は絶対地域課以外考えられない!という人も多いです。

別の理由ですが、警察官という職業上、ご遺体を扱う事もあります。

生活安全課や警備課は、ほぼほぼご遺体を目にする事は無いですが、地域課は現場に一番に行くので、絶対に見て触ります。

残酷ですが、腐敗したご遺体もあり、匂いもきつく、それを見てトラウマになってしまう人もいるので、きついと感じるのは人それぞれとは思います。

 

地域課の警察官を辞めたくなる理由とは

 

先輩が厳しすぎて辞めるというのが、若手の警察官では多い印象です。

最近は、パワハラ行為にも目を向けられているので、昔に比べれば理不尽な要求をしてくる上司はほぼいなくなったと思いますが、人間関係が上手くいかないと仕事はやりにくいですよね。

 

地域課の警察官のリアルな口コミや評判とは

 

地域課の警察官は若手の警察官が多いので、当務終わりに係の仲間で飲みに行けたり親睦を深めやすい係なので私は良いと思います。

私自身、地域課で勤務していたのが短くて、係で飲みに行ったりした事も数えるぐらいしかなく、同期の地域課の人たちが羨ましかったです。

仕事中に嫌いな上司がいても、その若手との飲み会で愚痴を吐いてしまえばスッキリして、次の当務も元気に迎えれるはずです。

また、昼前に当務が終わるので、美味しいものが好きな人はランチ巡りをしている人もいました。

地域課で勤務していれば、とにかく時間が凄く有意義に使えるので色々な事に挑戦できるのも良い点です。

 

地域課の警察官は大変だけど休みも多い

 

地域課の警察官(交番勤務)は仕事内容は多くて大変だと思う印象を持たれた方も多いと思いますが、その分休みも多いのが特徴です。

平日に周りが仕事をしているなか、自分は遊びに行ける特別感は地域課の警察官になってみないと分からないと思います。

仕事面でも、やりがいを感じれる職業だと思うので、警察官に興味がある方は是非とも挑戦してみて下さい。

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